大人が考えを巡らせて楽しめるアニメ『 Ergo Proxy 』新春レビュー!

Ergo Proxy

実に哲学的で美しく難解な作品。見終った後にもう一度初めから見直したくなる物語で、伏線や重要な情報が満載で目が離せない。見終ったあとの余韻が最高だと思いました。是非大人向けと言えるでしょう。なにをもって大人と子供を区別するのかは難しいですが、この作品を見てストーリーの相対関係が理解ができれば子供ではないような気がします。哲学的なので複雑です。

Ergo Proxy は、マングローブ制作のWOWOWアニメ

Ergo Proxy(エルゴプラクシー)とは、2006年2月25日から8月12日までWOWOWで放送されたアニメ作品で、全23話となっております。マングローブのオリジナルアニメで、先史文明が崩壊した後の世界(いわゆるディストピア)を舞台にしたSFアニメ。哲学・心理学を取り込んでおり、「(自我の)存在理由」がキーワードとなっている作品です。

人とロボットが共存する世界

完全管理統制され“感情を必要としない楽園”ドームシティ「ロムド」。そんな楽園都市で人々は「オートレイヴ」と呼ばれるロボットとともに模範的、従順なる「良き市民」として生活していた。しかし突如制御不能になったオートレイヴの暴走事件、多発する謎の市民殺人事件。それらの事件を追う市民情報局の若き女性キャリア、リル・メイヤー。

 

Ergo Proxy

 

そして彼女の周囲に現れる「awakening」という謎のメッセージ、心神喪失状態での虚言症反応で作られたリルの妄想と片付けられたこれらの出来事。警備局の暴走、情報局の沈黙、そして闇へと葬られる謎の怪物「プラクシー」の存在。完璧と思われていたロムドの秩序が少しずつ揺らぎ始め、真実を求め、リルは「死の世界」と言われている外の世界の果てに、世界を包括する真実があるという―。

Ergo Proxy の世界観や設定はしっかりと作りこまれているが、少々説明が必要なのでは?と感じる箇所もありますが、このアニメとにかく何度も見る。何度もみた結果が「この作品はこういう設定なのか」と理解できてくる。見る人によって、それぞれ見た人によって解釈が異なってくるのが特徴で、エヴァンゲリオン的な感覚に近いアニメだと言えるのはないでしょうか。

正月のテレビ特番に飽きたら、一度じっくりと腰を据えて「 Ergo Proxy 」をご覧になっては如何でしょうか?

タイトル及び画像の著作権はすべて著作者に帰属します。


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ライティング:さっちん さん

Ergo Proxy

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さっちん

ミーハーな腐女子ゲーマーです。まだまだライター初心者ですが、思わずポチリたくなるような記事をかけることを目指して日々勉強中です。 最近ハマっていることは某◯者の実況を聞くこと♪