浦沢直樹のサスペンスアニメの名作 「 MONSTER 」 レビュー

MONSTER

今回レビューするサスペンスアニメ 「 MONSTER (モンスター) 」は、一話みてしまえばどんどんストーリーの深みにハマって、続きが気になっていくのが浦沢直樹ではないかと。人の心に住む怪物と言うテーマが重く、暗いですがたまには難解な作品を見て考える喜びや楽しさを見いだせるのでは?時間がある時に見るのをお勧めします。

アニメ「 MONSTER 」は 2004年からアニメ放送され、浦沢直樹の漫画が原作

ドイツ、チェコを舞台とした本格ミステリー漫画で、冤罪、猟奇殺人、医療倫理、病院内での権力闘争、家族の在り方、親子愛、兄弟愛、人間愛、児童虐待、アダルトチルドレン、トラウマ、東西冷戦構造、ベルリンの壁崩壊の以前以後のドイツ社会などをテーマとしているサスペンスアニメ。

1986年、天才的な技術を持つ日本人脳外科医・Dr.テンマが主人公

ハイネマン院長の娘と婚約し、外科部長から院長という出世コースを掴みかけ、医師として漠然としたジレンマを感じつつも、研究に打ち込んでいた。そんなある日、西ドイツの病院に、頭部を銃で撃たれた重傷の少年ヨハンが搬送。Dr.テンマは、院長の命令を無視してオペを執刀、ヨハンの命を救う。しかし院内の政治力学によって、テンマの順風な状況は一変し、出世コースから転落する。そんな中院長、外科部長らの殺害事件が発生。

MONSTER

同時に、入院中だったヨハンと彼の双子の妹が失踪…。それから時が経ち1995年、外科部長となり職務に励んでいたテンマの前に、美しい青年に成長したヨハンが現れ、テンマの患者を目の前で何の躊躇もなく射殺し、過去の殺人を告白するヨハン。殺人鬼を蘇らせてしまったと自らの責任を感じたテンマは、怪物ヨハンを射殺するために、ヨハンの双子の妹アンナに再会。

殺人犯の濡れ衣を着せられ、キレ者のルンゲ警部に目をつけられたテンマは、ドイツ国内を逃亡しながらヨハンを追跡していくのだが…。

ストーリーは難解。生と死、愛と増悪、その対局同士にあるものの正体は?

非常に難解なストーリーで、怒りや憎悪という人間的な動機で殺人を犯さない。殺人という究極の剥奪、最も暴力的な別離と喪失の象徴行為で描かれた作品。存在と喪失、生と死、愛と憎悪、人が人と共にある限り、二方向に引き裂かれながらひとつに同居するものを物理的に個別な双子らの対峙と葛藤で見せるという難しい内容と感じる。

この作品を何度もみて、そして見るごとに考え方や、心理描写のとらえ方など、毎回変わるのはそれだけストーリーにしかりキャラにしかり深みがあるからこそです。

 

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©浦沢直樹(Studio Nuts)/小学館・VAP・NTV

引用元: MONSTER|日本テレビ


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ライティング:さっちん さん

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さっちん

ミーハーな腐女子ゲーマーです。まだまだライター初心者ですが、思わずポチリたくなるような記事をかけることを目指して日々勉強中です。 最近ハマっていることは某◯者の実況を聞くこと♪