狼耳のかわいい女の子を連れて旅に出る!アニメ「 狼と香辛料 」レビュー

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誰でも買い物をする時は、できるだけ安く物を買いたいと思うものです。最近日本ではめっきりと見なくなりましたが、外国では商店主との値切り交渉などは日常茶飯事です。「高く売りたい」者と「安く買いたい」者、人と人との駆け引きをする能力が必要で、相手の心の内を読んでは、押してみたり引いてみたりで、交渉好きの人にはこの駆け引きが楽しいと言いますね。今回レビューするアニメ「 狼と香辛料 」は、そんな交渉事のプロフェッショナルである行商人の駆け引きを、狼耳を持った女の子を交えて、細かく描いているお話です。

狼耳のかわいい女の子「ホロ」。まず、しぐさがかわいい。

主人公・クラフト・ロレンスは旅の行商人で荷馬車で商品の買い付けをしながら各地を回り商売をしています。日々行商の明け暮れていたある日、自分の荷馬車で眠る見知らぬ少女を見つけます。

なんとその少女には狼の耳と尻尾があったのです!その少女は、自分の事を「賢狼ホロ」と名乗り、なぜロレンスの荷馬車に乗るまでに至ったのかはポツリポツリと語り始めます。

 

狼と香辛料

 

ホロが住んでいた村では、ホロは豊穣を齎す神として崇められおて、長年その村の豊作をもたらしてきました。しかし、文明が発達するにつれて、農業技術もおかけで天候や灌漑などの整備で農業の収穫高は年々安定していきます。もはや神の力なしでも安定した収穫ができるようになってしまった村人。そして、そんな村に自分の居場所を失ったと悟り、たまたま立ち寄ったロレンスの荷馬車へ忍び込んで村を後にしたのです。

ロレンスは当初は戸惑いながらも、当面は2人で旅を続ける事を決意します。ここから、なんとも不思議な2人旅が始まるのです。

協力しながら旅を続けるロレンスとホロ

賢狼というだけあって頭の回転もよく長寿であるため、様々な経験や知識を持っています。その能力は、行商や取引との場面では多いにロレンスの役に立つ事になります。しかし、長寿ではあるのですが、長くひとつの村に滞在し続けていた為に、最新の経済システムである「貨幣制度」が存在する事などは知るよしもありません。そこで、ロレンスに貨幣や経済についていろいろと教わります。数十種類の貨幣を覚えるシーンでは、ロレンスとホロの立場は逆転してしまい、人間のロレンスがホロに経済構造や貨幣についてを教えるシーンは、得意気に教えるロレンスの姿が微笑ましいですね。

アニメ「 狼と香辛料 」で描かれている経済システムの描写は、現在のドイツを中心とした14世紀前後の中世ヨーロッパ経済を上手に描写しています。行商人ならではのアイデアや活動についても考察が十分されていて、耳をピョコンと立てた美少女と、中世風の街をただ歩きまわるだけのアニメではありませんよ!

行商をしながらホロの故郷を目指す2人。道中はいろいろな騒動に巻き込まれますが、やはりいちばん気になるのは2人の関係ではないでしょうか?

さて、さて2人の旅の最終地点はいかに?

 

監督:高橋丈夫  出演:福山潤・小清水亜美 ほか

筆者:くさなぎゆうき

(c) 支倉凍砂 / アスキー・メディアワークス / 「狼と香辛料」製作委員会

引用元: 狼と香辛料II Official web site


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ライティング:くさなぎゆうき さん

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