きっとあなたも憎めない。強大なだけではないアニメの悪役たち

グラハム・エーカー

さてみなさん、そろそろ夏アニメがスタートですね!

今回もいろいろな作品が並んでいますが、主人公サイドばかりではなく、敵サイドにも注目したいところ。
長く楽しまれる作品には、えてして凶悪で強大なだけではない敵キャラがいるものです。

そこで今回は、そんな悪役たちをピックアップしてみようと思います!

仙水忍(「幽遊白書」より)

幽白が通じない世代が増えているのも分かっていますがこの人だけは譲れない。
幽遊白書全盛期、それこそ小学生から大人まで熱狂して見ていました。なんといっても放送されていたのが土曜日夕方6時半。夕食時のお茶の間を賑わした作品です。
そんな中で、当初は無情で残酷な敵キャラかと思われていた仙水忍。しかし「魔界の扉編」が進んでいくにつれ、決してそうではなかった過去が明らかになります。

かつて世の中には「善と悪」があるのだと信じて疑っていなかった仙水が絶望し、人間をこそ滅ぼすべき存在と断定することになった過程。アニメでは多少マイルドな表現になっていましたが、世の小学生は衝撃を受けました。そして最後、彼の遺言でもう完全に視聴者の目線は彼に釘付けです。

仙水忍

画像元:youtube.com

この作品、戸愚呂(弟)もそうですが本当に嫌いになれない敵役が多いので未見の人は是非見て頂きたい!
アニメで「うしおととら」に興味を持って原作読破した人にも強くオススメします!

志々雄真実(「るろうに剣心」より)

世代じゃなくても実写版で好きになった人もいるだろ!!ということも含めてこの人もご紹介せずにはいられませんね!
この人は仙水とはまた違って、完全なる悪です。

志々雄真実

画像元:youtube.com

野心家で、容赦がなく、優秀な部下であっても捨て駒とするのに迷いを持たない。

これだけであればただただ恐ろしい敵キャラクターという感じですが、彼のカリスマ性がそれだけでは済ませてはくれません。
高い知性と教養から来る先導的な言葉は雑兵を中心に盲信させ、覚悟を秘めた者には敬意を払い、見どころのある者には弱者であっても配慮する。

この人にならば使い捨てられても構わない、と思わせてくれる強烈なカリスマです。

由美姉さんとの絆に心打たれた女性ファンも多いはず。

グラハム・エーカー(「機動戦士ガンダムOO」より)

グラハム・エーカー

画像元:matome.naver.jp

はい、来たよ!色んな意味で憎めない変なおとめ座の人!!!

この人は迷言メーカーの名を欲しいがままにしているので、忘れようと思っても忘れられないという人も多いんじゃないでしょうか。

「OO」自体がもう10年近く前の作品だなんて信じたくない。

ガンダムと出会うことでじわじわと歪んでいったキャラですが、変な真っ直ぐさを見せつつもとにかくその言動が逐一面白すぎることから「敵キャラなのに憎いとかそういう次元ではない」ところまで到達している稀有なキャラクターです。

あんだけガンダムに対して愛を叫び続けたキャラは今のところまだいないんじゃないでしょうか。

あとあれだけ「おとめ座の自分」を引き合いに出されたら、秋になるたび「あ……今そういえばおとめ座の時期……」とか思い出してしまいます。よくよくインパクトの強い人です。

ナキ(「東京喰種」より)

誰が本当の意味で敵で、誰が味方と言い切れるのか。「東京喰種:re」が開始してからはさらに複雑さを極めているこの作品において、はっきりと「主人公から見て敵」とされる位置にいるキャラクターですが、もうとにかく可愛い。

教育を受けていないという点を踏まえても、あまりにもおバカ!そして泣き虫、純粋!!

慕っていた兄貴分が殺されたと知っては号泣し、子分たちが攻撃されれば怒り、さらには自分が傷ついても全力で庇うという、ある意味一番少年漫画の主人公気質のキャラクター。

CCG所属の鈴屋什造もそうですが、主人公以外にも主人公気質の敵役がいることでより作品世界観の深さを示しているいいキャラクターです!

 

ほかにも憎めない敵キャラクターは数多くいますが、まだ知らないキャラクター、興味を惹かれるキャラクターはいましたか?
夏アニメもいよいよ開始。

どんな敵が出てくるのかも、しっかりチェックです!

タイトル及び画像の著作権はすべて著作者に帰属します。


※このページは、公開からおおよそ1,925 アクセスがありました。

ライティング:井之上 さん

グラハム・エーカー

お気に入り記事をシェアして下さい

この記事に関するコメント

ABOUTこの記事をかいた人

井之上

濃いめのオタク。実家がオタクだったせいで自然学習されてしまった年齢に見合わないオタ知識のせいで年齢詐称を疑われることもしばしば。家事育児と投稿小説製作の合間に少しだけライターとして書かせていただいています。