「 新・のび太の日本誕生 」はリメイク前とはここが違う!気になる変更点を調べてみました

新日本誕生

今月公開された ドラえもん の新劇場版である「 新・のび太の日本誕生 」、もう見に行きましたか!?筆者、子どもの頃何度も見て大好きな作品だったので、公開初日に行ってきました!

大筋は変更されることなく、それでも現代に合わせた変化が随所に見られる、「昔この作品を楽しんだ大人をもターゲットにした」感じを受けました。

今回はそんな変化をちょっとだけご紹介したいと思います!

「 新・のび太の日本誕生 」では大自然と現代の差がより明確に

今回の作品で意識的に変更されたなと感じたのは自然描写が増えているところ。具体的に挙げるなら、まずは冒頭のこの2シーン。

のび太達が全員で原始時代への家出を決意するシーン、旧作ではスクラップ場から街を見下ろしています。現代を汚れたもののように描写する意味もあったのではと思いますが、新日本誕生では、裏山から見下ろしての決意に変わっていました。

新・のび太の日本誕生

さらにククルが現代に落ちてきた直後、旧作では山の斜面を抜け、開けた場所から見えた灰色の街と車を見て驚愕します。
ですが新日本誕生では、まず山の中で作業をしている巨大なショベルカーに驚愕して逃走し、その後、果てしなく広がっている灰色の街を見下ろして絶句しました。

ククルやのび太達の視点も、旧作は正面に近い高さで描写され、新作ではより遠くを見渡すように変更されています。家出を介して世界を俯瞰している少年達の視点だと感じました。
さらに裏山の自然風景は原始時代との共通点でもあり、のび太達に遥か過去を彷彿とさせるメタファーとしての描写もされていたように思います。

大人の視点をより大事に

また、見比べるまでもなく気付いた差異は大人の描写!
旧作では、のび太の家出をあまり心配した描写のなかった両親。今回はその部分が大幅に変えられ、かなり心配している様子が描かれています。

また、ヒカリ族の大人達もガッツリ描写が増え、旧作のようにただただドラえもん達に助けられるだけでなく、自らクラヤミ族に反抗して闘ったり、ドラえもん達の窮地を助けたりといった大人の貫録を見せています。

子どもの頃これを見てのび太達に同調していた親世代に、今度は親、大人としてこの作品を楽しめる配慮がなされていたと思います。

 

各キャラクターの配置が少しずつ変更

またリメイク作品のほとんどに言えることですが、のび太に対するジャイアンとスネ夫の態度が若干柔和になっています。
口では囃し立てつつ根本では信頼している感じが出ているので、いじめっ子という感じを受けずに一貫して楽しんで見ることができます。

また旧作ではのび太やタイムマシンがやっていた言動を、キャラクターの性格に合わせて交代されていたりと細かい変更も多いです。

「ここから僕の家ー!!」と線を引きはじめるところなど、旧作ではのび太が始めていましたが、強欲なスネ夫がやり始めるなど「やりそう!」と納得できる配置になっています。

「 新・のび太の日本誕生 」では迫力シーンはさらに重厚になった!

その他見どころとしては、原始時代へ行くためにタイムマシンに乗った際に巻き込まれた時空乱流や、ギガゾンビとの戦闘シーンがより長く、迫力を増して描写されているところ。

3歳くらいまでの小さな子どもさんは怖がって泣き出してしまったりしているほどでした!

タイミングさえ合えば是非もう一度見に行きたいなと思える今回の映画。昔見たことがある!という人も、ドラえもんなんて……と思わず是非一度どうぞ!!

タイトル及び画像の著作権はすべて著作者に帰属します。

引用元: ドラえもん 新・のび太の日本誕生 公式サイト


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ライティング:井之上 さん

新日本誕生

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井之上

濃いめのオタク。実家がオタクだったせいで自然学習されてしまった年齢に見合わないオタ知識のせいで年齢詐称を疑われることもしばしば。家事育児と投稿小説製作の合間に少しだけライターとして書かせていただいています。