『 あまんちゅ! 』 第8話 「秘めた思いのコト/まだまだ知らないコト」【感想コラム】

あまんちゅ! 8

いよいよ学生さんは夏休みが終わってしまいますが、そろそろ宿題に焦っている時期でしょうか。 私も自由研究とか絵日記がこの時期まで真っ白だった学生時代を思い出しつつ…。

第8話もさっそく感想とまとめと考察etcをやっていきたいと思います!!!

第8話「秘めた思いのコト/まだまだ知らないコト」

 

足癖の悪い姉の「愛」に振り回される弟の「誠」は、姉の将来が心配でならない。
ところが、「愛」の下駄箱で一通の手紙が見つかったことで、「誠」の知らない姉の一面が・・・。
一方、姉は姉で、物を片付けられない悪い癖を持つ弟の将来が心配でならない。
ところが、散らかった誠のロッカーには「愛」の知らない一面が・・・。

「ぴかり」が知る「てこ」の悪い癖は、イヤなことから逃げてしまうこと。
体力測定に気乗りせず、最後の持久走を走る前からやりたくないとイヤがる「てこ」に、「ぴかり」はひとつアドバイスする。

そして頑張る「てこ」に、「ぴかり」は知らない一面を発見するのだった

愛と誠の青春話と意外な一面

今回の第8話のテーマは、身近な人の意外な一面が知れる回!

前回の第7話に続いて、誰かの視点で語られる物語。弟から見た姉、姉から見た弟。そしてぴかりから見たてこ・・それぞれの、気付かなかった意外な一面に気付く回です!

Aパートは二宮姉弟のちょっとした青春話。

弟くん先輩がいつものごとく校内で「通り姉」に出くわしてしまったとある日の出来事。

いつものように出会い頭に蹴られるというなんというご褒美…いやいやかわいそうな弟くん先輩。周りの友達もドン引きなくらい思いっきり蹴られながらも、口より先に足が出てしまうガサツで男勝りなお姉さんを心配する弟。なんという献身的な弟でしょうか。

友達も羨ましがるくらい、”黙っていれば”可愛い姉ちゃん先輩とそんな姉の将来に杞憂する弟でしたが、この姉弟に放課後とある事件が起きます。

部活に向かおうとした放課後、姉ちゃん先輩の下駄箱に一通の手紙が。なんと、いわゆるラブレターらしきものが入っていたのである。

偶然それを目撃してしまった誠と、その手紙をもって逃走してしまう愛。何事もなく放課後に部活が始まるも手紙のことと、愛が逃走した経緯が気になって誠は話しかけてみると、野球部で練習している初めて同じクラスになったろくに話したこともない男の子からもらったものだと明かしてくれます。

『でも、ロクに話した事も無いのに、一体ナニが狙いで下駄箱に手紙なんか…ッ!』

『いや、やっぱり…、ラブレターじゃないのか? 姉さんにもまさかの春がっ! …』

姉のことが心配だった誠はついそう口走ってしまいます。 余計なことを言ってしまい姉の繰り出す足技を警戒する誠でしたが、あれ??いつものごとく蹴りが飛んでこない。

そこには顔を真っ赤に染めて恥じらいへたり込む乙女な姉の姿が……。すばらしくかわいい……。

あまりにも普段と違う姉の姿に逆に調子を狂わされる誠でしたが、手紙の内容を読んでみると状況は一変します。なんと、その手紙は愛へではなく一つ下の女の子への手紙だったのです……。

しかし愛は、そのことについて怒ることや残念がることはせず、逆に手紙の差し出し先を間違えちゃうくらい緊張しながらも自分の気持ちをストレートに伝えようと頑張った男の子に感心します。

頑張っている子をみると自分もパワーをもらえるからむしろ感謝だね、と語る姉にほっこりと感心する誠。普段は目が細めの弟くんもちゃんと開けばかっこいいんではないだろうか…。

以前、後輩たちが無断で部室に侵入したのを咎めなかったのも、愛はぴかりたちが頑張っていることを知っていたから許していました。

なんといい子すぎる姉ちゃん先輩…ぜひとも春が訪れてほしい。でも他人の恋路は応援するけど、自分の恋愛に関しては全然でなかなか春が訪れないっていうパターンな気がします。

そして、今度は弟くんのロッカーを片付ける愛。”思い出”のある品を捨てられない性格でごちゃごちゃとして男の子らしいロッカーを心配しながら片付ける姉ちゃん。なんだかんだ仲の良い姉弟です。

てことぴかりの体力測定と意外な性格

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画像引用元:youtube.com

 

そしてBパートでは、てことぴかりの体力測定のお話。いつも大人びていて凛として冷静でまさに大和撫子というオーラただようてこですが、そんなてこの新たな一面がいつもとは逆のぴかり視点で描かれるお話。

体力測定で体育館に集められた生徒たちのなかに、ひとりぽつんとたたずみびくびくとするてこ。まぁいますよね…。集団行動をとるときは友達と一緒じゃないと動けなくなっちゃう子って…。

いまだにクラスの子との距離感を縮めずにいるてこは、ぴかりを見つけるや否や大急ぎでかけよります。その姿はまるで飼い主を見つけた子犬のごとし。ぴかりとはバディという信頼関係が築けてるいるようですが、一歩間違えてぴかりと共依存のような関係になってないか心配なところです…。

ようやく、ぴかりと合流したことで動けるようになったてこですが、なんだかまたしてもネガティブを発動中。自分のことを「ダメ山ダメ子」で運動も苦手、とかたりつつ次々と体力測定をこなしていくてこ。
てこは本当はやればできる子だということを知っているぴかりは、なんだかそれがもったいないことだと感じています。

最後の持久走を前にはじめから諦めモードのてこに、ぴかりは『最初はゆっくり走って、ラストにいっきに抜き去る』とおまじないを授けます。

持久走って嫌ですよね。なぜこんな長距離走らされているんだと僕も死ぬほど嫌でした。特に終盤は体力的にもつらいし、走り終わっている子たちなんかも出始めて精神的にもつらくなるんですよね。

でも、その逆は死ぬほど爽快なんです。いっきに前を走る子たちをごぼう抜きにしてゴールするのは気分爽快。要は、やり方と考え方っ! イヤな事だからって、気持ちまでイヤになっちゃう事ないんだよっ!!と語るぴかり。
ポジティブになんでも楽しむことを考えさせたらやはり右にでるものはいないぴかり理論。

そして、ぴかりはあることに気付いたのです。あ、そっか! てこってもしかして、””負けず嫌い””でしょーーーーーーっ。

なんでもすぐ諦める悪い癖。それは「負けたら悔しいから」。一生懸命やったのに負けたら悔しい、だから「負けた理由」を作る為に、諦めていたんだと。

前回の「だるまさんがころんだ」対決でも異様な強さや集中力を見せてたのもこの『負けず嫌い』の性格ゆえだったんです。今までは「負けるのが嫌だから、勝負せず逃げる」という性格だったてこさん。

でも、ダイビングと出会い逃げることをやめたてこは必死に目標に向かって練習に打ち込んでいるんですね。

面接なんかを経験した人ならわかるかも知れない定番の質問『長所と短所』『自分はこういう人間である』という自己アピールって、なかなかスラスラかける人っていないんではないかと思います。たいてい仲の良い人に『自分って特徴ってなに!?』って聞きにいってしまうではないでしょうか。

意外と自分のことって自分ではわからなくて他人のほうが自分について詳しくて、そこから見えてくる新しい一面もあるというもの。そしてそいういう意外な一面は、なんでもないようなことからわかってしまうものです。

余談ですが、Bパートでは生徒たちはブルマで体力測定に挑んでいましたが、原作ではきっちりジャージ姿で体育をやっているんです。先輩’Sと出会ったときも原作とは変えてブルマを推していたアニメですが、もしかしてアニメスタッフはブルマが好きなのか!?

さて、4人のあんな一面やこんな一面が垣間見えたところで来週は一体どうなるのか? そろそろ水が恋しいから潜ってくれ…。

 

『 あまんちゅ! 』 第7話 「雨のおわりのコト/夏のはじまりのコト」【感想コラム】

©2016 天野こずえ/マッグガーデン・夢ヶ丘高校ダイビング部

引用元: TVアニメ「あまんちゅ!」公式サイト


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ライティング:Uemt さん

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