ガンダム Gのレコンギスタ のモビルスーツは豊富な種類とレア度が魅力

ガンダム Gのレコンギスタ

ガンダム Gのレコンギスタ は26話の放送期間の間、50種類近いモビルスーツが登場するというとてつもない濃度が話題になりましたが、1話だけの登場のモビルスーツはダハック1機、モビルアーマーではコンキュデベヌスくらいで、だいたいの機体が複数の話に渡って出ていると言うのも凄まじい話です。

豊富な種類のモビルスーツ。中にはガンダムシリーズの中てもレアな無人モビルスーツも!

その種類の中でもさらに、背中の羽を取り外したカットシーや頭のバルカンが二つあるグリモアなど隠れキャラクターのような存在までいるのもまた魅力です。

主役モビルスーツGセルフも7種類のバックパックを取り換え、機体の色を変化させて活躍するというふれこみの中、足だけ赤いアサルトパック仕様のものに変えたノーマル仕様のものが登場していたり、逆にG-アルケインの飛行形態は設定・プラモデルでの再現までありながら本編には一切登場しないという隠れキャラクターぶりも話題でした。

パイロットが乗っていないのにオートでモビルスーツが動いているシーンも2度ほどあり、これも無人兵器を除いて考えるとガンダムのシリーズでは珍しいことで、見ただけで無人の機体と思わせるモンテーロの姿は実にインパクトあるものでした。

レアで外見的にインパクトのあるモビルスーツ・ビフロン

とにかく数の多い ガンダム Gのレコンギスタ のモビルスーツの中でも特にインパクトのあるスタイルで第17話から現れたトワサンガ勢からキャピタルアーミーに譲渡されたモビルスーツのビフロン。

このモビルスーツの必殺技「ヨツデユニフィケーションアタック」はビームダガーを持った四本の腕をまるで千手観音のように動かして見せるというインパクトのあるシーンでしたが、この腕が分身するアイデアは1994年に刊行された「ニュータイプ100%コレクション・Vガンダム」の2巻においてVガンダム制作前に描かれた冨野監督のアイデアスケッチの紹介ページにて、松の木の海岸をバックに腕を眩惑的に動かしているモビルスーツが描かれており、さらに日付はガンダムF91の時期と思われるものが書かれています。

このヨツデユニフィケーションアタックが20年以上の時間を経て画面に登場したと考えるととても感慨深いものがあります。

またこのビフロン、ブルーレイの特典のGのレコンペディアのメカニカルプロファイルのページになぜかアイデア段階の絵が載っていて、顔や関節の処理がかなり違っていたり、本編で採用されたダブルライフルではない普通のライフルが検討されていたことなどがわかります。

ガンダム Gのレコンギスタ 最終回のモビルスーツたち

最終回は大混戦の上、敵が増えてしまうという新しい展開で作中の様々なモビルスーツが戦い、地上用ジャハナムがウーシアを斧で破壊するシーンなども大変魅力的でしたが、それまでにリタイアしてしまったモビルスーツが多いのも ガンダム Gのレコンギスタ の感慨ある部分だと思います。

月勢力のトワサンガのモビルスーツはメガファウナに合流したリンゴの乗る赤いモラン以外は一切出てこないですし、先の話でジーラッハの猛威によって壊滅的打撃を受けた宇宙用ジャハナム、おそらくトリニティの猛攻によって同じように壊滅させられたジット団のリジットも画面には登場していません。

最終話だけに登場したモビルスーツ・ダハックの味方側で最終回にだけ出るモビルスーツというのもかなり珍しいのではないでしょうか。

最終回のブルーレイ版のパワーアップしたシーンの見どころは凄まじく、Gセルフがカバカーリーに全方位レーザーを浴びせかけるシーン、ダハックがプランダーを発動してジャスティマのビームサーベルを完全に封じてしまうシーン、Gルシファーが戦艦を攻撃する際に月光蝶?を発動してしまったのではと思わせるシーンの迫力はすごいものがあります。

失敗作だと言われる ガンダム Gのレコンギスタ だが・・・

ガンダム Gのレコンギスタ

画像引用元:youtube.com

これほど多彩なモビルスーツが登場し、ガンダムファンの前評判も比較的良かった ガンダム Gのレコンギスタ ですが、視聴率的には伸び悩み、途中で脱落するガンダムファンが多かったようです。いろいろな要因が考えられますが、ストーリーの伏線が複雑過ぎた上に、「なぜ戦うのか?」や「敵にも正義がある」的な方へバランスを取った結果、一体なにが言いたいのか?目的が明確にならないアニメになってしまった様に思います。

ロボットアニメなのですから、「バコーン」「ボカーン」と出てくる敵を、ただ単純にやっつける。この本質的な部分が ガンダム Gのレコンギスタ には欠けていました。最近のライトなユーザーには、もっと単純な構成が受けるのかもしれません。監督の「戦い」や「闘争」に対する思想的な部分は個人的には多いに理解できますが、ロボットアニメを見たい最近の人達には受入れられなかったようです。

しかし、歴代のガンダムシリーズの中では類を見ないほど多様なモビルスーツは、ガンダムファンであれば純粋にエキサイトします。チャンスがあれば、もう一度見てみたいアニメ作品です。

 

題名:ガンダム Gのレコンギスタ
監督:富野由悠季
主な出演:石井マーク
公式サイト:http://www.g-reco.net/
公開日:2014年10月~ 配信など
製作会社:サンライズ

 

機動戦士ガンダム第08MS小隊 で描かれる「絶対的正義」の脆さ

©創通・サンライズ・MBS

引用元: ガンダム Gのレコンギスタ


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ライティング:あにぶ編集部 さん

ガンダム Gのレコンギスタ

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