『 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 』第1話(第26話)【感想コラム】

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ

およそ半年の時を経て、いよいよ第2期の放送が開始された『 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 』。

プロジェクト発表当初はスタッフに『あの花』や『とらドラ』などの長井龍雪監督がクレジットされ、一体どんなアニメになるのかと、注目が集まりました。

蓋を開けてみると、ヒューマンデブリ(宇宙のゴミ)として非人道的に奴隷のような扱いを受ける少年兵たちの血気盛んな、なかなかに重たいストーリーと人間ドラマが熱いアニメでした。

まずは、第2期の感想の前に第1期のこれまで25話までのストーリーをざっとおさらいしますと、「厄祭戦」と呼ばれる大きな戦争が終結してから約300年後の火星を舞台に、民間警備会社CSGに所属する少年兵たちの活躍を描いた物語。

最初の任務として、クーデリアという少女が地球に行くまでの護衛任務を請け負うこととなったCSGですが、そこで『ギャラルホルン』の襲撃にあってしまいます。

三日月の活躍でなんとか退けるも少年兵たちを残し、主力部隊の大人たちは逃亡。少年兵たちの参番組隊長だったオルガ・イツカは、この事態に組織に対しクーデターを起こし非正規部隊「鉄華団」を誕生させます。

なんとか地球に向ける準備を進める鉄華団は、ギャラルホルンに対抗すべく、木星圏を拠点とするテイワズとのいざこざを乗り越え彼らと手を組み盃を交わすことに成功します。

非常に強大な後ろ盾を手にした鉄華団にさらに襲い掛かるのは宇宙海賊「ブルワーズ」。この襲撃により敵・味方ともにさらなら犠牲が払われることになりますが、それらを乗り越えいよいよ地球圏にやってきた鉄華団。

なんとか地球にやってきた鉄華団に待ち受けていたのは、復讐に燃えるギャラルホルンとの再びの激しい戦闘。三日月らの活躍により、大切な仲間たちを犠牲にしながらもこの大仕事をやってのけた鉄華団だった。

そして、第2期はそんな三日月たち鉄華団が再び地球での戦火に巻き込まれていくことになります。

『 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 』第26話『新しい血』

三日月が所属する鉄華団はクーデリアから、ハーフメタル採掘場視察の警護を依頼される。
鉄華団の警備の下、視察の日程は無事に終了しようとしていた。しかし突如現れた宇宙海賊によって、鉄華団は強襲を受けてしまう。

変わってきた世界。

鉄華団の活躍とギャラルホルンの衰退によって世界の情勢もかなり変わってきたようです。鉄華団はハーフメタル資源の利権を手土産にテイワズと杯をかわし、テイワズの直径団体なったことで急成長企業として名をはせていました。

ですが、社会全体でみると結果的に治安は悪化し、特にMSや少年兵たちの重要性や強化につながってしまう結果となりました。
鉄華団の活躍によって少年が戦争に実戦投入されたり、ヒューマンデブリの増加。各地において大戦期のモビルスーツの再稼働がどんどんとすすめられていってしまったのはなんだか皮肉な話です。世の中を変えても力無き少年が搾取される時代がまだまだ続いているようですね。

そして一番大きいの「阿頼耶識システム」を行っていないこと!! 今まではMSを無理やり動かすためにリスクを背負って手術をやらされていたこの非人道的システムです。

しかしこのシステムは謎も多いオーパーツのようなシステムのためテイワズの新システムには搭載していないようで、今ではもはや「産廃」扱いされるほどの世の中にかわっているようですね。

鉄華団の内部情勢もそれなりに変わってきているようです。

新入りが入ってきたり、ユージンが副団長になってたり、ダンテさんがMSのパイロットになってたり!! 火星や地球での戦闘を通じて団員たちもみんな成長しているのがわかります。

クーデリア姫様もずいぶんと大人になられています。フミタンがいなくても立派に政治活動を行っている姿になんだか涙が…。

鉄華団を襲う『大海賊団』

一期でも宇宙圏や地球に降下してきてからも執拗に狙われていた宇宙海賊ですが、地球圏内でもその勢力はかなりのようで、艦艇10隻、構成員2500。テイワズも手を焼くほどの大海賊「夜明けの地平線団」が鉄華団に襲いかかってきます。

新規MS「ガルム・ロディ」もいきなり投入されており、やはりモビルスーツの需要が高まっていることがわかります。
そんな戦闘に対応するのがシノ率いる流星隊!! 戦力的には不安なのにいつもどっからその自信がでてくるんだと思うくらいの度胸で挑んでいきますw

ギャラルホルンがかなり衰退している今、勢力を拡大しているのは海賊たちなのでしょうか!? そのあたりの勢力図や政治的動向も気になってきます。

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 挿入

画像引用元:youtube.com

最高の引きで終わった濃い1話

もーー濃い1話ですね!!!この1話中に情報量が相当詰められている気がします。

成長したキャラクターたち。変わってきた情勢、変わってきた鉄華団。そして、暗躍する新キャラクターたち、新しい機体たちなどなど、ラストにでたOP映像からも気になる情報が満載でした。

それでも、三日月は相変わらずなようで安心しましたw

MS同士のドンパチはやはりテンションが上がります!!地上戦でしかもビーム兵器が登場せずに、重量感のある武器で戦いあうシーンは鉄血のオルフェンズならではといった感じですね!

そして、ガンダムバルバトスの登場シーンにもやっぱりテンションが上がりますね! これから鬼神バルバトスの無双シーン!!!というところで終わってしまったのでこの上がったテンションのぶつけ先が見当たりませんでした!!

三日月とオルガの「おかえり」「ただいま」というやりとりも最高でした!!早く続きが気になる、始まりの1話としては本当に素晴らしいつかみの回だと思います!!

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 感想コラムのまとめ