非常に強大な後ろ盾を手にした鉄華団にさらに襲い掛かるのは宇宙海賊「ブルワーズ」。この襲撃により敵・味方ともにさらなら犠牲が払われることになりますが、それらを乗り越えいよいよ地球圏にやってきた鉄華団。
なんとか地球にやってきた鉄華団に待ち受けていたのは、復讐に燃えるギャラルホルンとの再びの激しい戦闘。三日月らの活躍により、大切な仲間たちを犠牲にしながらもこの大仕事をやってのけた鉄華団だった。
そして、第2期はそんな三日月たち鉄華団が再び地球での戦火に巻き込まれていくことになります。
機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズの感想コラムを執筆しているのはあにぶライターのUemtさん。毎週、機動戦士ガンダムへの熱い想いと込めて執筆連載中です。
『 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 』第1話(第26話)【感想コラム】
鉄華団の活躍とギャラルホルンの衰退によって世界の情勢もかなり変わってきたようです。鉄華団はハーフメタル資源の利権を手土産にテイワズと杯をかわし、テイワズの直径団体なったことで急成長企業として名をはせていました。
ですが、社会全体でみると結果的に治安は悪化し、特にMSや少年兵たちの重要性や強化につながってしまう結果となりました。鉄華団の活躍によって少年が戦争に実戦投入されたり、ヒューマンデブリの増加。各地において大戦期のモビルスーツの再稼働がどんどんとすすめられていってしまったのはなんだか皮肉な話です。世の中を変えても力無き少年が搾取される時代がまだまだ続いているようですね。
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『 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 』2期 第2話(第27話) 「嫉心の渦中で」【感想コラム】
親方ぁぁあ!!空からモビルスーツが!!!!!!!まずは冒頭から三日月の無双シーンから始まった第27話。
火星からの激しい戦闘で消耗していたガンダムバルバトスはテイワズの技術により改修され新しい姿『ガンダム・バルバトスルプス』となってついに帰ってきました。各武装も強化されており、脚部は悪魔の爪のような禍々しさ、ガンダムの象徴であるブレードアンテナは鬼の角のような恐怖さがあります。
まさに鉄華団の悪魔の異名をもつ機体にふさわしい風貌にうまれかわりました。その後の、めちゃくちゃ動く戦闘シーンはやっぱり最高!!圧倒的に機動性の違うバルバトスが、ソードメイスでバッタバッタと敵の機体を蹂躙していく様子は重厚感もありつつ、スピード感もあります。
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『 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 』2期 第3話(第28話) 「夜明け前の戦い」【感想コラム】
海賊団「夜明けの地平線団」の討伐のために宇宙へと上がった鉄華団の一行。そこで合流したのはギャラルホルンの「イスルギ」たちのたった一隻の艦隊。お互いの利害の一致から共闘することを選んだ鉄華団ですが、いきなり仲良くともいかずお互いがお互いを意識しあうピリピリムードが流れています。
しかし、オルガはギャラルホルンの主導権を握ることでここで手柄を挙げて一気にギャラルホルンを出し抜こうと考えています。
ギャラルホルン側も、五隻の艦隊と合流するはずが訳合ってたった一隻で合流してきたりとなにかを企んでいる様子がプンプンします。
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『 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 』2期 第4話(第29話) 「出世の引き金」【感想コラム】
ついに現れた敵のボスであるサンドバルを目の前にした三日月の前に割って登場したのは、新型機レギンレイズに乗って登場したギャラルホルンのアリアンロッド艦隊からジュリエッタ。お互いにサンドバルをねらう三日月とジュリエッタに対して、ユーゴー三機で対抗しようとするサンドバルとの激しいバトルが始まろうとしていました。
しかし、本来の目的は海賊団討伐。敵の頭さえおさえてしまえばこの混戦の戦場から抜け出せると悟ったオルガは三日月に指示を出しますが、当然こんな戦況でうまくことは運ばず大混戦の火蓋が切って落とされます。
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『 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 』2期 第5話(第30話)「アーブラウ国防軍発足式典」【感想コラム】
夜明けの地平線団との死闘のその後、舞台は鉄華団の火星メンバーから地球支部へと移ります。地球の経済圏のひとつであるアーブラウの軍事顧問に抜擢されている鉄華団はその防衛軍の結成式典に出席するためタカキやアストン、チャドなどそれぞれが慌ただしく準備を行っていました。
そんな中で、鉄華団の団員たちは訓練ばかりの生活に辟易してるものや、優遇された生活に満足しているものなど地球支部での活動や生活にそれぞれ思うところがあるようです。元ヒューマンデブリであるまとめ役で団員からの信望も厚いチャドとは対照的に、いまだに団員たちとの壁が拭えないテイワズから派遣されたラディーチェ・リロト。地球支部の団員たちにはどうにも不穏な空気が流れています。
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『 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 』2期 第6話(31話)「無音の戦争」【感想コラム】
「鉄華団本部と連絡が取れないままにSAUとアーブラウとの戦争に巻き込まれる地球支部。目隠しをされた少年達は叫ぶ。その叫びは誰にも届かないというのに…」なんだかあまりのも不穏なナレーションからスタートしました鉄血のオルフェンズ31話。
前回の爆破テロ、そしてSAUの調停要請から互いににらみ合いが続いていたアーブラウ・SAU両軍。しかし、SAUの偵察機がエイハヴリアクターの干渉をうけてしまい墜落。これをきっかけについに両軍はモビルスーツを投入した戦争へと発展してしまいます。
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『 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 』2期 第7話(第32話) 「友よ」【感想コラム】
様々な人物の思惑が交錯する戦争も、いよいよ最終局面を迎える。ついに直接対峙した各陣営。この極限下で精神的に追い詰められながら戦ってきたタカキの判断能力は当然鈍っていました…。
『いつも通りにやればいい』というアストンの言葉は耳に入らず、マクギリス、そしてガラン、もはや誰の言葉を信じればいいのかわからない。わかるのは目の前の敵を討てばこんな訳のわからない戦争に終止符がうてるということだけ。
冷静さを欠いたタカキは単騎特攻を仕掛ける。しかし、戦闘巧者のマクギリスに単騎で仕掛けるには余りにも無謀でした。互いに殴り合いを続けるも、タカキは絶対絶命の状況を迎える。
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『 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 』2期 第8話(第33話) 「火星の王」【感想コラム】
地球での大規模戦争が終結してひと月。今回の戦争を巡り、ギャラルホルンでは責任の所在や今後を巡り激しい会議が行われていました。どうにかしてマクギリスを失墜させたいラスタル陣営に対して、冷静にそれでも剥き出しの闘志で対応します。
エリオン家の当主として、ギャラルホルン内部でも大きな信頼と勢力を持つラスタルに対して、ファリド家の妾子として育ち、時には仲間を利用しながらメキメキと頭角を表していくマクギリス。まさにラスタルにとっては目の上のタンコブでしかないマクギリス。
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『 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 』2期 第9話(第34話)「ヴィダール 立つ」【感想コラム】
鉄血のオルフェンズ1期の終盤のドルトーの一件以来の激化の一途をたどるコロニーの独立運動を鎮めるべく、ついに重い腰をあげたラスタル陣営。というより、より武力介入を仕掛けようとしているラスタル陣営は、システムの調整が終わった新型ガンダムでついに”仮面の男”が戦場に赴きます。
鉄華団陣営も、火星から搬入されてきた獅電や「王様の椅子」と称される新型ガンダムの整備に追われていました。なんだかユニコーンガンダムに似ている新型ガンダムの形状ですが性能は果していかほどでしょうか…。
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『 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 』2期 第10話(第35話)「目覚めし厄祭」【感想コラム】
メリビットさんのナレーションではじまった第35話。とんとん拍子にどんどんとギャラルホルンとの関係を固めていく鉄華団の動向を面白いと思わないテイワズの一部の勢力は、いよいよ鉄華団をつぶしにかかろうと情報集めをはじめだします。
ジャスレイもひそかにギャラルホルンとの関係を築いているようで、裏ではいろいろと動きがあるようですね。
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『 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 』第2期 第11話(第36話)「穢れた翼」【感想コラム】
前回、イオクのモビルスーツ部隊に呼応するように目覚めた300年前の災厄と呼ばれたモビルアーマー。本当に余計なことしかしないやつですねイオクは…。
みなが唖然としている中、モビルアーマーの攻撃がイオクのモビルスーツ部隊に襲いかかります!!
わずか一閃でモビルスーツを鉄塊に変えるその破壊力と明らかにおかしな異質を纏う雰囲気。どうにかして太刀打ちできる代物ではなさそうです。
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『 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 』2期 第12話(37話)「クリュセ攻防戦」【感想コラム】
誰かのせいで目を覚ましてしまった怪物を迎撃するために待ち構えていた鉄華団。しかし、再び誰かのせいにより作戦は失敗に終わってしまった前回のモビルアーマーとの攻防戦。バルバトスが全速で駆けつけるもすでにプラントの生存者はゼロという惨状。
その時バルバトスとモビルアーマーが共鳴しあいます。300年前から続くMAとMSになにか因縁めいたものを感じたのでしょうか。パイロットである三日月の鼻から流れる鮮血に一層緊張感が増していきます。
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『 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 』2期 第13話(第38話)「天使を狩る者」【感想コラム】
暴れまわるモビルアーマーと対峙したガンダムバルバトス。『余計な鎖は外してやるから見せてみろよ。お前の力』
阿頼耶識システムでMSと直結しているため上限を解放すればそれだけパイロットへの負担は大きくなるためオルガには止められていた三日月ですが、このピンチについにリミッターを解放!!
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『 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 』第2期 前半の総括
2015年秋アニメとして始まり、その1年後の2016年の秋アニメから現在まで第二期が放送されている『 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 』。
いよいよ第二期も折り返しの13話が過ぎたということで、前半部分を振り返り総括しつつラストに向けてどう展開していくのか希望的観測を書きなぐりたいと思います。
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『 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 』2期 第14話(第39話)「助言」【感想コラム】
モビルアーマーとの死闘を終え、三日月を含めかなりの被害を被った鉄華団。今回はそんな事件があったその後から描かれます。
タービンズから加入していたラフタたちも鉄華団に来てからいろいろなことがありましたが、いよいよお別れのときがきました。別れの挨拶をするラフタと昭弘。握手する前に手をちゃんと拭く昭弘さんマジ紳士。
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『 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 』2期 第15話(第40話)「燃ゆる太陽に照らされて」【感想コラム】
ギャラルホルンの卑劣な罠により違法組織と認定されたタービンズ。相手が相手だけに鉄華団も下手には手を出せない危機的状況に名瀬が選んだのは、親父さんに盃を返しタービンズの解散を宣言すること。
全ての責任を自分だけで背負い「家族」を安全なところへ返そうというまさに名瀬さんの男気…。
この状況に動いたのはシノと昭弘の自称『筋肉隊』!!「二番隊なんてダサい名前じゃかっこがつかない」と語るシノですが、このネーミングもどうかと思うぞ!?
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『 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 』2期 第16話(第41話)「人として当たり前の」【感想コラム】
ギャラルホルンの襲撃によりその命を散らせたタービンズの名瀬とアミダ。しかしハンマーヘッドや機体ごとギャラルホルンに回収されてしまいます。
そんな名瀬たちを偲んで歳星で葬儀をあげようと企画する親父さんに対して、名瀬たちはギャラルホルンから狙われていた犯罪者だと納得がいかずに噛みつくジャスレイ。そしてそんな彼に対して今回の一件に関与しているのではと疑いをもっているマクマード。テイワズ内には一気に不穏な空気が流れます。
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『 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 』2期 第17話(第42話)「落とし前」【感想コラム】
鉄華団はテイワズそしてアドモス商会とこれまで後ろ盾として手を組んできた組織と手を切ってまでジャスレイへの復讐を決行する。
宇宙での攻防戦はすでに始まっており、相手のモビルスーツを次々と破壊しじょじょにジャスレイを追いつめていく鉄華団。
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『 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 』2期 第18話(第43話)「たどりついた真意」【感想コラム】
テイワズとの後ろ盾を無くし、火星の王を目指すために先の見えない道を歩み始めた鉄華団。そんな中でギャラルホルンが『革命宣言』を掲げた前回から三日後。
マクギリスの行動の真意を探るべく、ヴィダールが動きます。ラスタルからモビルスーツの出動要請の許可がおりたヴィダールでしたが、一方でラスタルもアリアンロッド全隊への招集をかけるなど臨戦態勢を整えていました。
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『 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 』2期 第19話(第44話)「魂を手にした男」【感想コラム】
マクギリスへの復讐を果たすべくついにその正体を明かしたガエリオに対し、立ちはだかったのはギャラルホルンと手を組んでいる鉄華団の三日月。
二人が激しい戦いを続ける中で、ガンダム・バエルを起動したことでマクギリスは勝利宣言を高々と掲げるが果して…というのが前回までのストーリー。
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『 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 』2期 第20話(第45話)「これが最後なら」【感想コラム】
アリアンロッド大艦隊とマクギリスの革命軍+鉄華団との大規模戦闘はすでに幕を開けていました。なんだか鉄血のオルフェンズはこのパターンがけっこう多いですね。
相手は百戦錬磨のアリアンロッド艦隊、マクギリス側はいきなり押されている劣勢状態!さすがに2倍以上の戦力差はかなりキツイようです。
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『 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 』2期 第21話(第46話)「誰が為」【感想コラム】
激しい戦いも終盤。ラスタルを討つため、終止符を打つために決死の特攻を仕掛けたシノは失敗に終わってしまいます。
道を切り開くために出陣したバルバトスも、命を投げ出す覚悟で止めに来たジュリエッタにそれを阻まれてしまうまさに万事休すの状況…。
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『 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 』2期 第22話(第47話)「生け贄」【感想コラム】
先の大戦で深手を負った革命軍。一旦後退し、こちらの拠点でもある火星で迎え打とうと計画していた彼らだが、火星で待ち受けていたのはまさかの新江からの裏切りでした。
なんということでしょう、今回の敗戦によりギャラルホルン内でも立場や信頼が揺らぎ始めているマクギリス。未だにバエルの効力に縋るもその力は及ばす…しかし、これまでの恩義によりマクギリスの入港を「見逃す」新江。
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『 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 』2期 第23話(第48話)「約束」【感想コラム】
ラスタルのしつような追い込みにより、火星ではもはや身を潜めるのも難しいと判断した鉄華団。最後の希望を求めて目指すのは地球、しかしその規模を断ち切るかのようにアリアンロッドの艦隊に完全に包囲されてしまうのです。
鉄華団を見せしめにして、ギャラルホルンの失墜した権威を取り戻そうとするラスタル。さらにその様子は全面的に中継され、最早祈るのみという状況にマクギリスの言い放った作戦は「ここでやつらを全滅させれば終わり」。
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『 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 』2期 第24話(第49話)「マクギリス・ファリド」【感想コラム】
ようやく繋がったトンネル出口からの連絡で、前回のオルガの1件を知り、悲しみに暮れる鉄華団のメンバーたち。色々とありましたが、鉄華団という組織をまとめあげ先頭にたち指揮をとってきたメンバーにとっての精神的支柱であったオルガ。
そんな彼を失っても、ここで立ち止まってしまっては彼のこれまでやってきたことが無駄になってしまうと脱出計画を実行すべきと主張するユージンに対して、オルガの仇を取りたいの思うメンバーたちと対立してしまいます。
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『 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』2期 最終話(第50話)「彼らの居場所」【感想コラム】
鉄華団がギャラルホルンとの戦闘という名の時間稼ぎをしている中で、ついに脱出用のトンネルが開通。オルガの願いだった脱出するための道は開けた……がっそれ以上に地上での戦闘組は悲惨な状況に陥っていた。
ハッシュ、エルガー、次々に増えいていく犠牲者。トンネル開通の連絡を受け、それでも三日月と昭弘は仲間を先にいかせ戦場に残ることを選択する。
『 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』2期 最終話(第50話)「彼らの居場所」【感想コラム】を読む
『 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 』総括 大人に抗う少年たちの絆と人間ドラマを描いた物語
これは言わずもがなですね。まずこの作品を紐解く上でこの作品の本質、というかテーマは間違いなく『絆』そして『繋がり』ということ。
これは2015年の制作発表の時点で、本作は「機動戦士ガンダム」シリーズの長い歴史の中で、どの作品よりも主人公の少年たちの絆や挫折、成長といった人間ドラマに焦点を絞り、少年たちの物語としての魅力と、それに伴って変化を遂げてゆく「ガンダム」の姿を描く新世代のガンダムだ。とまさしく語られていたことではあるのですが。
『 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 』総括 大人に抗う少年たちの絆と人間ドラマを描いた物語を読む
[aside type=”boader”]毎週放送のアニメを見て続き物の感想コラムを作ってみたい!そんなコラムニストなあなたは、是非あにぶでコラムを入稿してみませんか?ライター募集のページからいつでもライターとして活躍する事ができますよ! [/aside] [kanren postid=”-49022,50148″]