終末のイゼッタ 感想レビューのまとめ

–ひめさまが約束してくれるなら、わたしはひめさまの為に戦います。最後の魔女として–

西暦1939年、軍事力の増強を続ける帝国主義国家ゲルマニア帝国は突如隣国に侵攻を開始した。その戦火は一気に欧州全土へと拡大し、時代は欧州全体を戦火の渦に引き込んでいった。そして1940年、領土的野心を露わにするゲルマニア帝国は、その狂気の矛先を美しい水と緑に恵まれたアルプスの小国エイルシュタット公国に向けられつつあった・・・。


戦乱の欧州大戦を舞台にて、魔法使いが強大な軍事国家と渡り合う話題の2016年秋アニメ「終末のイゼッタ」。この話題作をあにぶライターの井之上さんが毎週放送終了後に感想レビューを投稿して頂いています。

「終末のイゼッタ」の振り返りや考察に是非ご利用下さい。

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終末のイゼッタ 第1話「 たたかいのはじまり。 」【感想レビュー】

終末のイゼッタ 1

面白いよ!!!この作品面白いよ!!!まずミリタリーやWW2あたりの歴史が好きな人は寄ってきてください。ほぼ歴史そのままです。

対戦車ライフルを箒がわりにして乗っちゃう魔女とかも出るので、ちょっと変わったところでTRPG「 ナイトウィザード 」とか好きな人もちょっと「お?」となるかもしれません。

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終末のイゼッタ 第2話「 傷痕と、銃声と 」【感想レビュー】

もう本当この二人の関係性大好きなんですがどうしたらいいんですか。姫様が本当なんというか、この人は命かけて守る価値あるよな、と思える毅然とした姫様で好きになるしかない。

自分の命と民の命が等価値と思っている姫君の存在って上に立つ人間としては珍しくて、民としてはちょっと困ったことではあるけどだからこそ守ろう、話を聞こう、ついていこうと思えるカリスマ性を発揮していると思います。

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終末のイゼッタ 第3話「 天翔る剣 」【感想レビュー】

© 終末のイゼッタ製作委員会

前半のあまりの絶望的な状況に「ボーっとしてんな頭下げろぉおおおお!!」「ダメだってそんな装備で戦車に効くわけ……あぁあああほらぁあああ!!」など口に出さずにハラハラさせられまくった今回ですが、その分イゼッタ出撃からの展開には拳を握るほどに熱くなりました!

「ガンダム」シリーズでファンネル好きな人、絶対ちょっとは燃えたよね。
まさかランスがファンネル状態になるとは思ってもなくてですね!!もう、光の尾を引いて空を飛び交うランスのカッコよさたるや……!!

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終末のイゼッタ 第4話「 魔女の秘密 」【感想レビュー】

画像引用元:© 終末のイゼッタ製作委員会

これまでただただむさ苦しかったこの作品に!!大量に女性キャラが投入されました!!みんな可愛いしすっごい目の保養!!!

ビアンカも頑固者ながらも姫様に忠誠を誓っている姿がいじらしくてたまりません。ロッテちゃんはもう見たまんまの可愛さです。とにかく可愛い。そしてお色気枠のエルヴィラさんなんですが……悪い予感しかしないんですけどどうなんでしょうかこの人。

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終末のイゼッタ 第5話「 いつわりの奇跡 」【感想レビュー】

画像引用元:© 終末のイゼッタ製作委員会

いやー、今回はイゼッタの能力以上にベルクマンの能力の高さを感じさせられることになった回でした。宣伝の裏側にある、エイルシュタットが覆い隠しておきたいもの。鮮烈な光の陰に隠れた弱い部分。あれだけ圧倒的なパフォーマンスを前にして、冷静に矛盾点を突いてくるところが素晴らしいなと思います。

ベルクマンが優秀すぎるほどに優秀だからこそ、エイルシュタットの一方的な反撃にならなさそうなところが面白いんですよ!この作品は!!

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終末のイゼッタ 第6話「 穏やかな日々に… 」【感想レビュー】

画像引用元:© 終末のイゼッタ製作委員会

とりあえず、誰がなぜ姫様のドレスをイゼッタに着せようと思ったのか聞きたい。ロッテちゃんか。それともエルヴィラさんですか。誰が言い出したんですか本当に。そしてなぜ誰も止めなかったんですか。

どう考えたって無理じゃないですか。ねぇ。コルセットとかいう以前に、ねぇ。おかげで姫様ちょっと不貞腐れちゃったじゃないですか。そりゃあんだけ圧倒的物量を誇る大国にばっかり囲まれて、自分の小国さを突き付けられたらそうなるわ。

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終末のイゼッタ 第7話「 ソグネフィヨルド海戦 」【感想レビュー】

終末のイゼッタ 第7話「 ソグネフィヨルド海戦 」

今回は相手が空母ということで、今までのように剣やレイピアのような軽い対人武器を飛ばすだけでは威力が足りないことは明白でした。しかしまさか!まさか魚雷を引き連れて空を飛ぶとは思いませんでした!!

剣やレイピアのときには美しい編隊が見られましたが、魚雷ファンネルはさすがにそうもいかないようでした。

760kgの魚雷4本ともなるとやはり飛行軌道にも重さを感じられたので、レイラインの太い地域と言ってもイゼッタの魔力で運べる重量限界というのはあるようです。

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終末のイゼッタ 第8話「 残酷なおとぎばなし 」【感想レビュー】

終末のイゼッタ 第8話「 残酷なおとぎばなし 」

今回、エイルシュタットの白き魔女の伝説にもう一つの終わり方があることが示されました。おとぎ話はハッピーエンドが好まれ、特に幼児たちに読み聞かせる物語はより感動的なものに改変されることもあります。一時期流行った「 本当は恐ろしいグリム童話 」などを読んだ記憶のある方は思い当たるところがあるのではないでしょうか。

子どもに言って聞かせるには憚りのある内容、または自国にとって都合の悪い真実は可愛らしいおとぎ話に隠してしまうのが「魔女」が信じられていた時代。

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終末のイゼッタ 第9話「 ゼルン回廊、燃ゆ 」【感想レビュー】

終末のイゼッタ 第9話「 ゼルン回廊、燃ゆ 」

今回はアバンの「エイルシュタットの白き魔女だ!イゼッタ万歳!!」みたいになっているのを見た時点で、ちょっとイゼッタに頼りすぎなんじゃないの?という感想が浮かんで、どうにも嫌な予感はしていました。

多勢に無勢でゲールに喧嘩をふっかけても、その日時と場所さえあらかじめ知らせておけばあとはイゼッタが助けてくれるだろうというか……自分たちの仕事はゲールに喧嘩をふっかけて後を引き継ぐだけというか、時間稼ぎというか。

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終末のイゼッタ 第10話「 魔女の鉄槌 」【感想レビュー】

終末のイゼッタ 第10話「 魔女の鉄槌 」

文頭でも謝罪しましたが、エイルシュタットの国民性を甘く見ていました。ゲルマニア帝国側で知られるエイルシュタットの白き魔女伝説の結末のこと考えると、絶対手のひら返すと思ってました。ここで、ゾフィーの生前について考察してみます。

ゾフィーは異端審問会に売られたと説明がありましたが、以前魔女狩りが盛んだった時代という説明もされていますので推測して15~18世紀頃のことと考えられます。魔女狩りが一番盛んだったのが16~17世紀なので、このあたりでしょうか。

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終末のイゼッタ 第11話「 フィーネ 」【感想レビュー】

終末のイゼッタ 第11話「 フィーネ 」

ここにきて、ゾフィーが生前どうやって裏切られたのか語られました。信頼の証としてレイラインの地図を開示した後に、わざわざ魔力のない土地で、魔石も奪われての裏切りということで……そりゃ恨むわ。

あの頃の異端審問会なんて「魔女の鉄槌」に書かれた拷問方法でえげつないことがやられていたはずですから、むしろこの後さらに恨みを募らせていったかと思います。

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終末のイゼッタ 第12話「 イゼッタ 」【感想レビュー】

終末のイゼッタ 第12話「 イゼッタ

ジークはあぁなると思ってた……!!思ってたけどもう、その直前のシーンが……!!どれほど彼のことを悔いていたのかよく分かる描写でつらかったです。だって本当は、彼と似ても似つかぬ姿じゃないですか……!!眼鏡しか……!!

でも眼鏡というありふれたアイテム一つで錯覚してしまうほど、彼のことがずっと引っかかっていたのだと思うともう……。二度は彼のことを撃てなかったんだなと……。

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「 終末のイゼッタ 」感想の総括。科学の時代に生きる魔女がいたら、世界はどう接したか?

「 終末のイゼッタ 」感想の総括

この作品は、一言でいうとおとぎ話だったと思います。小さなお姫様が別荘地で出会った、小さな魔女とのおとぎ話。二人を取り巻く人々も、非常に分かりやすく二極化した人間性を持っていたと思います。

いいお話でしたよね!本当に、いい子たちといい大人たちが悪い国に立ち向かうおとぎ話でした。

いい魔女イゼッタと、悪い魔女ゾフィー。色も対照的な白と黒が用いられ、白鳥の湖におけるオデットとオディールを彷彿とさせました。

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あにぶ編集部

アニメコラムサイト「あにぶ」の編集部です。「あにぶ」は、まだまだオタクではない人、アニメに少し興味があるといった、”アニメ初心者”向けの入門サイトです。コンセプトは、「アニメを知らないあなたのためのアニメ入門サイト」。皆さんに読んで頂けると嬉しいです。