終末のイゼッタ 第10話「 魔女の鉄槌 」【感想レビュー】

前回イゼッタが敗北を喫したことで、エイルシュタットの一般兵や民間人は手のひらを返したような反応を見せるかもと思っていたんですが、あの国のいい人すぎる国民性を甘く見ていました。心からお詫びしたい。

しかし残すところあと、2話!!あと2話で終わるんですよこの作品!!まだ結末が見えないんですけど!!

エイルシュタットの行く末が滅亡か、吸収か、それとも生存か。どこに行きつくかわからない終盤ですが、今回もあらすじと感想に参りたいと思います。

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終末のイゼッタ 第10話「 魔女の鉄槌 」

イゼッタが敗れたことで、ゲルマニア帝国にとってエイルシュタットの守りはもはや紙も同然。首都は陥落し、ケネンベルクの砦もゾフィーによってあえなく破壊された。

イゼッタ本人も連行されるところだったが、エイルシュタット兵の決死の援護によって間一髪のところを救出されることとなる。

しかし「エイルシュタットの白き魔女」が無残に敗北し、代わりゲルマニア帝国に現れた新しい魔女の脅威が欧州を駆け巡る。

伝説に残る白き魔女として生きた時代、エイルシュタットの王妃と家臣に裏切られた記憶を持つゾフィーは、彼らの血と子孫に恨みを募らせていた。

なんとしても自身の手でエイルシュタットの滅亡をと望むゾフィーに対し、ゲルマニア帝国皇帝オットーはそのためにとブリタニアへの侵攻を開始する。

そんな中、ベルクマンはこれまでの功績を買われて中佐へと昇進。しかしその有能すぎる手腕を警戒され、魔女に関連する一切の権限を剝奪されることとなる。

エイルシュタット陣営は隠し砦跡に築かれた基地に潜伏。しかしイゼッタは、ゼルン回廊で受けた傷が災いして充分に動くことすらできなくなっていた。

エイルシュタットは情と義に厚い人しかいないらしい

終末のイゼッタ 第10話「 魔女の鉄槌 」

画像引用元:© 終末のイゼッタ製作委員会

文頭でも謝罪しましたが、エイルシュタットの国民性を甘く見ていました。ゲルマニア帝国側で知られるエイルシュタットの白き魔女伝説の結末のこと考えると、絶対手のひら返すと思ってました。

ここで、ゾフィーの生前について考察してみます。

ゾフィーは異端審問会に売られたと説明がありましたが、以前魔女狩りが盛んだった時代という説明もされていますので推測して15~18世紀頃のことと考えられます。魔女狩りが一番盛んだったのが16~17世紀なので、このあたりでしょうか。

この頃の欧州というと、史実ではハプスブルク家絶頂期、カール5世の時代。マクシミリアン1世が掲げた婚姻政策によって、欧州にハプスブルクの血縁者が誕生しまくったころです。

その名の通り、結婚することで領土を広げたり、その基盤を築いた時代ですね。

作中の歴史がどうなっているかは分かりませんが、時の王妃が他国から嫁いできた可能性は濃いんじゃないかなと思ったりしています。

でないとあんなに情と義に厚い国民性で、ゾフィーを異端審問にかけて処刑させるとか考えられない。

この後、キャラクターたちはどうなるか

終末のイゼッタ 第10話「 魔女の鉄槌 」

画像引用元:© 終末のイゼッタ製作委員会

イゼッタに関しては、確実に魔石を使って再起すると思います。が、今回説明があったように命を削って魔力の吸収・凝縮を行うということなので、下手をしたら終戦を見届けた直後に寿命が尽きることも考えられます。

OPラストシーンの雰囲気を考えるとそんな感じがして仕方ありません。

姫様に関しては現在のところどう動くのか読めません。イゼッタを止めるとは思いますが、国のこと、民のことを考えるとやはり頼らないわけにはいかないはずです。けれど再開当初からイゼッタを巻き込むことに抵抗を見せていた姫様なので、自分たちのために友人が犠牲になったとしたら自責の念に堪え切れるかわかりません。

これで新たに、完全な美談としての「エイルシュタットの白き魔女」伝説が出来上がるとも考えられますがどうでしょうか……。

さらにベルクマン。

絶対この人なんかするって。ドイツ皇帝にいいように使われて終わるような小物とは思えないんですけど。

どちらかといえばオットーのほうが小物感がします。魔女を手に入れて量産したことで有頂天になりすぎているというか。

あ、イゼッタが連行されそうになったのって、量産型ゾフィーに生き血を与えるためなんじゃないかと思うとぞっとしました。もしそうなら怖すぎる。

しかしベルクマンは今のところ、レイラインのこと、魔石のこと、さらにゾフィーのことやバスラー大尉の専用機のことも知っています。この人ならいくらでも下克上できる気がしますね!

さて、残るは2話ということで、どういう結末、そして紆余曲折を見せるのか全く読めないこの作品!

イゼッタと姫様が幸せになってくれて、エイルシュタット側からゾフィーに誠心誠意の謝罪+供養がされて、もしあれならゾフィーを裏切った王妃がオットーの先祖だったことが判明して(※)造反される展開になったらいいなぁなんて考えたりもしますが、果たしてどうなるか!

各自色々と展開を予想しながら楽しみにしましょう!

※オットーという名前が前述したハプスブルクでよく使われる名前でもあるので、婚姻政策をとっていたとしたらこの家系なのかなーという予想です。

終末のイゼッタ 感想レビューのまとめ

ABOUTこの記事をかいた人

井之上

濃いめのオタク。実家がオタクだったせいで自然学習されてしまった年齢に見合わないオタ知識のせいで年齢詐称を疑われることもしばしば。家事育児と投稿小説製作の合間に少しだけライターとして書かせていただいています。