跡部景吾 といえば、「俺様」キャラとしてテニプリ界でも非常に人気の高いキャラクターですよね。毎年バレンタインはファンの間で「納税の時期」と呼ばれ、ファンから跡部様宛のチョコレートが文字通り山のように届きます(その数、2014年だけでも6万個以上!)。
人気の秘密はもちろんその「俺様」ぶりもそうですが、一言では言い表せない非常に魅力あふれる人物像も大きいといえるでしょう。
今回は数多く存在する跡部様のキャラソンの中から数曲を選び、跡部様の人物像を掘り下げていきましょう。
跡部景吾 は常に君臨する絶対王者!
入学当初から氷帝学園テニス部の部長を務めるだけあって、跡部様の実力は折り紙付きです。
王者としての風格を持ち、手塚やリョーマなど様々なキャラクターに対して「超えなければいけない壁」として立ちはだかります。
そんな跡部様の王者らしさを表現しているキャラソンが、『俺様の美技に酔いな』や『Go To The Top!』です。
「俺の心が折れることなどありゃしねぇ!(『俺様の美技に酔いな』)」「この背中を見失うな(『Go To The Top!』)」など、強気な歌詞が随所にちりばめられています。
実は結構ノリが良い?
『チャームポイントは泣きボクロ』の間奏部分や『E気持』では、意外にもノリが良い一面が垣間見れます。
今やテニプリでは恒例となった『バレンタイン・キッス』のカバー企画も、元はといえば跡部様が歌い始めたのが始まりでした。
他のキャラが歌う『バレンタイン・キッス』では、間奏部分でちょっとしたセリフのやり取りがあります。しかし跡部様が歌うものには特別なセリフが一切なく、そのため一部のファンの間では「もう一度セリフありバージョンを作って!」という声もあるとか…。
かなり仲間思い!
俺様キャラとしてはちょっと意外かもしれませんが、実はかなり仲間を大切にしています。
ストーリー本編やOVAの「全国大会編」などでその片鱗を見せている仲間への思いを素直に表現したキャラソンも多く、代表的なものとしては『Oblivion…』や『潰せ 眠れ 笑え 消えろ そして証明しろ』が挙げられるでしょう。
氷帝学園の部員メンバーだけでなく、手塚に対して歌ったといわれている「宿敵」など様々なキャラクターへ色んな思いを抱えている跡部様。それには実は過去が少し絡んでくるんですが、このあたりは本編を見てくださいね。
まとめ
さて、ただの「俺様」だけでは語りきれない跡部様の人物像が少しは見えてきたでしょうか?
跡部様はソロだけでなく色々なユニットに参加しているので何から聴いて良いのかわからない…という方も多いでしょうが、まずは先に挙げた曲から聴いてみてはいかがでしょうか?
気が付いた時は、きっとあなたも跡部王国民になっているはずですよ!