ガイナックスが「 蒼きウル 」の制作を開始したことを発表!あのプロジェクトはまだ死んでいなかった!

昨年2016年、アニメ制作会社カラーが、同じくアニメ制作会社であるガイナックスへの貸付1億円の支払いを求めた訴訟に関して、2017年6月23日に訴訟の判決がありました。

そんなわけもあり、ガイナックスの公式サイトでは同日に新たなお知らせとして、裁判関連の内容に関して謝罪の内容を発表しました。

この謝罪の内容に、驚くべき内容が記されていたのです。

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お知らせ内に記されたプロジェクトの始動

リリースされたお知らせ(ガイナックス公式サイト<お知らせ>:http://www.gainax.co.jp/wp/archives/post-6357/)では

この度の裁判関連の報道につきましては、多くの皆様にご心配をおかけしましたこと、誠に遺憾に存じます。関係各社に関しましても、多大なご迷惑と不安を与えてしまったこと、深くお詫び申し上げます。

と真摯な謝罪が述べられているのですが、問題はこの後です。経済的な不安を抱かせてしまった分、まだまだガイナックスは今後もプロジェクトを進めていくので安心して欲しいことをアピールするためか、新たな作品の制作が開始されたことを発表しました。

この六月からは劇場用アニメ大作「蒼きウル 英語題名 Uru in Blue」の制作を開始致しました。

勿論、それのみでなく、多くの皆様に愛される作品を企画、制作してまいりますので、何卒、お力添えの程、宜しくお願い申し上げます。

そうです。

なんと、「蒼きウル」の制作開始が発表されているのです。

蒼きウルってなんだ?

蒼きウル

「蒼きウル」ってそもそもなんだ?という人も多いと思うので説明すると、この作品は非常に長きにわたってガイナックス内で眠り続けていた企画なのです。

この「蒼きウル」1987年に公開されたガイナックスの長編アニメ映画「王立宇宙軍オネアミスの翼」の続編として、1992年に制作を開始する予定だった企画ということが明かされています。そんな企画が、20年ぶりに再始動!と発表されたのが、東京国際アニメフェア2013です。赤い飛行機のポスタービジュアルや監督・脚本に山賀博之さん、キャラクターデザインに貞本義行さんが起用され、長編作品が作られることが明らかになりました。その後2014年を目途に公開予定のパイロットフィルムの制作も決定し、「蒼きウル」の専用Facebookページでは、2014年元旦に、完成に向けた意気込みの投稿もあり、順調に進んでいるように見えたのですが・・・

2015年以降、「蒼きウル」のFacebookページの更新も止まり、全く続報が出てこなくなってしまったのです。

死んでいなかった!「蒼きウル」

2014年初頭から徐々に気配を消していき、2017年となった今では「蒼きウル」はまったく音沙汰がない状態となっていました。どう考えても『企画がなくなってしまっただろ』と思わざるを得ない矢先に、今回の発表です。まさに寝耳に水。すでに制作が開始しているという報告が今になって出てくるとは思いませんでした。

今更、『開始しました。』と発表されるだけあって、『それってやっぱり企画が止まっていたってことじゃん』とも言いたくなりますが、それが再始動の発表によって明かされただけに怒りなどは湧いてこないこないもの。20年ぶりどころか、25年ぶりの再始動となってしまった「蒼きウル」の復活は、素直に嬉しいニュースといえるでしょう。


今のところ「蒼きウル」の具体的な公開予定などは発表されていないのですが、まだ制作が開始されたばかりであることから察するに、もう少し時間はかかりそうではあります。ですが、今度こそ以前のようにフェードアウトせずに「蒼きウル」の続報が定期的に送られてきて欲しいところ。

大変なことも多いとは思いますが、ガイナックスさんの「蒼きウル」が無事完成することを祈って応援していきたいです。

これを見ずしてガイナックスを語るなかれ!おすすめ傑作OVA「 トップをねらえ! 」

2016.02.11

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ネジムラ

普段は缶バッジ販売専門店「カンバーバッチ」のオーナーやってます。その傍ら個人ブログとしてアニメ映画情報ブログ「ねじまき恋文のヤブレター」を公開中。国内外問わずアニメ映画を中心とした有益な情報を多くの人に提供できるよう努めて参ります。