『 機動戦士ガンダム00 』 リボンズ・アルマーク とリボーンズガンダム~ラスボスに相応しいガンダム~

「僕はイオリア・シュヘンベルグの計画を忠実に実行している。それは人には出来ない。出来るのは僕たち、イノベイターだけさ」

というわけで、今回は今年で10周年を迎える『機動戦士ガンダム00』のボスキャラクター、リボンズ・アルマークという人物について、触れていきます。

リボンズ・アルマーク 。自分以外を見下すプライドの高い男

リボンズ・アルマークとは、TVアニメ第2期のボスを務めたキャラクターです。

声優は古谷徹さん 超大型新人・蒼月昇さん。ラストバトルには0ガンダムという、初代ガンダムに似た機体に乗り、声までアムロ・レイ本人そっくりという。

彼はイノベイターを名乗っていますが、正確には、私設武装組織ソレスタルビーイングを創り出したイオリア・シュヘンベルグの友人、エターナル・アラン・レイの遺伝子から生み出されたイノベイドです。

また、第一世代のガンダムマイスターでもあります。

イノベイドとは、やがて人類から現れる覚醒者“イノベイター”を導くための存在。しかし、リボンズはとても優秀でプライドも高く、自分が人間のために動くことを嫌います。そうして、自分こそが人類の頂点に立つべき存在だと考え、裏で動き始めます。

アニメ第1期では、イオリアの計画を乗っ取ろうとしていたアレハンドロ・コーナーを利用。
その後第2期では、独立治安維持部隊アロウズと他のイノベイドを使って暗躍。

しかし、ソレスタルビーイングの刹那・F・セイエイによって敗れ去ります。

アロウズやアレハンドロに関しては、こちらの記事をどうぞ。

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要は、自分が一番優秀だと考えすべてのトップにたとうとしたけど、失敗したという感じですね。

他者を見下すような言動が多い一方で、予想外のことが起きると苛立つ素振りも見せました。

『 機動戦士ガンダム00 』リボンズ・アルマークとリボーンズガンダム~ラスボスに相応しいガンダム~
画像引用元:© 創通・サンライズ

主人公機と同等の性能を持つガンダム

そんなリボンズが主人公である刹那と戦ったのは、第2期終盤の最終決戦時のみ。

その時乗った機体は、リボーンズガンダム

ダブルオーと同じくツインドライヴシステムを持った機体です。

その性能は、第2期で圧倒的な性能を魅せつけてくれたダブルオーライザーと同等か、上回るかというくらい。

主な装備は以下の通り。

[aside type=”boader”] ・GNバスターライフル
・大型GNビームサーベル
・大型GNフィンファング
・小型GNファング
・GNシールド
・エグナーウィップ[/aside]

ファングとは、機体から分離し、独自に動き回って敵を攻撃することの出来る、いわゆるファンネル系の武器。

加えて、相手を拘束し高圧電流でパイロットを直接攻撃できる、エグナーウィップまで装備。

近・中・遠距離と、あらゆる場面に対応出来る万能な機体です。

リボーンズキャノンに変形

これは、リボーンズガンダムが変形した、砲撃特化の形態です。

キャノン時には、大型GNフィンファングを分離させずビーム砲として使用します。

さきに登場したのはこちらの形態なので、ガンダムへの変形時に刹那と視聴者を驚かせました。

 

高性能な万能機体に、変形。そして、裏からすべてを操ろうとした黒幕らしい立ち回り。TVアニメ版のラスボスに相応しい、素晴らしい敵キャラクターです。

ガンプラだけではなく、アクションフィギュアであるロボット魂にもなっています。かっこいいですよ。

ROBOT魂[SIDE MS] リボーンズガンダム/リボーンズキャノン

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