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『七つの大罪』少年魂を魅了する王道ストーリー(前編)

10月5日から放送が発表された鈴木央原作「 七つの大罪 」。週刊少年マガジンで連載され人気を博し待望のアニメ化となったが、まだ読んだこともない人のために、抑えておきたい情報と豆知識をお送りしたい。尚、アニメ開始前なので、どうしても漫画原作寄りの見どころになってしまうことをご了承いただきたい。

 七つの大罪(画像:公式HPより)

とにかくファンサービス旺盛な原作者、鈴木央

鈴木央というと、週刊少年ジャンプでゴルフと円卓の騎士になぞらえた「ライジング・インパクト」をご存知の方も多いだろう。
ゴルフという少年には馴染みのない題材を中世イギリス風の田舎を連想させる美しい森林や家屋の背景と共に、フランス人が大好きな円卓の騎士と現在のイギリスにあたるブリテンに伝わるアーサー王伝説という、中世好きの心をくすぐって止まない漫画だったのだが、ここで新たな敵が登場し舞台は世界に!というところであえなく連載終了。

少女漫画好きな鈴木の持ち味である登場人物たちのキュン死寸前で複雑な恋愛関係も気になっていたが故に、がっかりした女子ファンも多い。

しかし、直後に発表された番外編となる外伝では主人公たちが親世代となり、その息子たちを中心に本編連載終了後の親の過去を語るシーンが盛り込まれており、とにかくファンサービス旺盛なのが鈴木央の特徴である。

 

周到され尽くしたはずの王道ストーリーがなぜ今、話題に?

編集者や作家たちは日々苦心して、読者の目を引く「新しいストーリー」を見出そうとしている。今までの常識を覆す題目、例えば「巨人が人を食べる話」とか「人が人を食べる話」といえば、読者たちは一体どんな話なのかと好奇心を煽られ、冊子のページをめくるだろう。

しかし「七つの大罪」はその意向を逆行する、王道のファンタジー。散り散りになった仲間を集めていく話は世界に五万とあるし、アーサー王伝説や円卓の騎士はすでに鈴木本人が使った題材だ。では、なぜ「 七つの大罪 」は新しくないのに面白いのか?

まず真っ先に見てわかるのが、鈴木央の圧倒的な画力と作画スピードである。少年ジャンプをはじめ、サンデー、チャンピオン、そして現在のマガジンと、鈴木は週刊少年雑誌で現在刊行されている4誌全てに連載を持ったことがある、史上初の漫画家である。週刊漫画雑誌はもちろん漫画制作作業に使える時間は七日間だけ。週刊少年雑誌に連載を持つ作家に寄っては、アシスタントが40人という場合もある。

しかし鈴木の場合を見てみると、あの描き込み量でアシスタントは「ちょっとベタと簡単なトーンを貼ってくれる奥様ひとり」という驚異的な差である(しかも奥様とは幼なじみで、結婚前のライジング・インパクト連載時期から共同作業、ラブラブじゃねぇか!)。

なぜそんな驚異的な作業量をこなせるのかと紙面をよく見てみると、だいたいの線がフリーハンドで描かれている。フリーハンドで描くというと、あの漫画の神様、手塚治虫もそういえば…。はたしてこのハイクオリティすぎる背景をアニメでいかに再現するのか、楽しみである。

七つの大罪の注目すべき点は他にもいろいろあるのだが、文字数制限のためここまでを前半とし、後半では「キャラクターの魅力」「王道なのに面白い理由とは」「そもそも『七つの大罪』ってなんのこと?」について掘り下げたいと思います。

ライター:あにぶ編集部 さん

© 鈴木央・講談社/「七つの大罪」製作委員会

公式サイト・引用元: 七つの大罪

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