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『アルドノア・ゼロ』ロボットという題材の裏に隠れた人間の真理に迫る


アルドノア・ゼロ

7月から放送される アルドノア・ゼロ 。

キャラクター原案を志村貴子、脚本を虚淵玄が担当するロボットアニメ作品である。

ロボットアニメと言うと合体・巨人化・正義は勝つ・の三拍子を連想するかもしれないが、今回制作に名を挙げられた二人は人間の心の奥に潜む心理描写のエキスパート。なぜ人間が宇宙規模で、ロボットを以てして戦うことになったのか。注目すべきはロボットよりも人間たちの心理である。

キャラ原案は「放浪息子」「青い花」の志村貴子

彼女個人の漫画作品では「放浪息子」「青い花」など、現代モノでジェンダーを繊細に描いた作品が代表として挙げられる。柔らかな絵柄は癖がなく、万人に受け入れられやすい。

今回彼女がキャラクター原案として携わったアルドノア・ゼロは、ロボットを用いた宇宙戦争という大規模なストーリーのため、好みが分かれるような濃い絵柄では視聴者を疲れさせてしまうだろう。彼女の描く柔らかな表情と虚淵玄の描く刺さるようなストーリーがどう共鳴するのかが楽しみである。

脚本は「まどマギ」の虚淵玄

虚淵玄氏は「魔法少女まどか☆マギカ」で知名度を上げた脚本家。社会現象へ疑問を投げかける姿勢と繊細な心理描写、巧妙に組まれたシナリオが特徴である。

ハッピーエンドで終わるような楽天主義を批判し、必ずしもすべての登場人物にとって幸せな結末を描くとは限らない脚本家である。

すべてのキャラクターにハッピーエンドではないけれど、あのときはこれが最善だったのだという、胸の奥を抉るように尾を引くストーリーが、ファンタジー作品でありながらいつまでも心に残る世界を描く。

キャラクター原案を外部アーティストに託すということ

長いこと漫画を原案としてきた日本のアニメ業界だが、この数年、「TIGER & BUNNY」や「魔法少女まどか☆マギカ」をはじめ、アニメオリジナル作品が制作され注目されている。

ジャパニメーションは世界的に見ても芸術作品に値するクオリティの高さで、日本人ならではの繊細さが売りだったが、ついにシナリオ・絵コンテなどを含め毎週一定の水準を保たれたクオリティで30分アニメを作り出せる体制が整ってきたことが挙げられる。

まどマギではキャラクター原案を蒼樹うめ、タイバニには桂正和を起用し話題を呼んだ。さすが絵を本業とする人たちなので、そのデザインはグッズ化されても映えるクオリティを保っている。しかしキャラクターだけでは良いアニメは生まれない。キャラクターという人形を創るキャラクター原案と、その人形に魂を吹き込み、その魂が歩む道を創る脚本家。絵とストーリー、それぞれ個性の違う才能が組み合わさったハイブリッドな作品が生まれる。

漫画雑誌やテレビドラマを毎週楽しみにするように、毎週のアニメ放送で初めて新たな展開を知る楽しみを味わってみてはいかがだろうか。

ライター:あにぶ編集部|あにぶ編集部 さん

© Olympus Knights/Aniplex・Project AZ

公式サイト・引用元: ALDNOAH.ZERO

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