『あの夏で待ってる』ひと夏の青春恋愛群像劇

あの夏で待ってる

恋愛ものにおいて、主人公とヒロインが恋に落ち見事結ばれハッピーエンド、それを言葉では祝福しながらも涙してしまう主人公に片思いをしていたサブヒロイン。
ありがちで安っぽい恋愛ものかもしれないけどこの構図が最強に大スキだ!と共感してくれる人は多いのではないのでしょうか!?

一方通行の片思い、自分をみてくれていないことをわかりながらもそれでも振り向かせようと、頑張る一途さが余計に切なくさせる。

アニメ『 あの夏で待ってる 』は男女5人のグループの、そんな一方通行な想いが入り混じったひと夏の恋愛模様、そしてひと夏の出会いと別れを描いたオリジナルアニメだ。

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あらすじ

主人公の霧島海人は、趣味の8mmカメラを手に湖を撮影していたところに謎の発光物体を発見する、突如衝撃と共に吹き飛ばされてしまう。
目が覚めるときに海人は見知らぬ美女に家の中で介抱されていた、紆余曲折あり突然現れた美女、貴月イチカと共に生活をおくることとなった海人。
イチカとの出会いが海人、柑菜、哲郎、美桜の5人の仲を大きく変えはじめる…

片思いの恋愛群像劇

男女の三角関係を描いた恋愛アニメはあれど、このアニメのような一体何角関係なのかとツッコミをいれたくなるほどのもつれ具合はそうないだろう…
突如現れた美女、イチカのことが気になる海人、そんな海人を中学の頃から片思いを続ける谷川柑菜、柑菜に片思いをしている哲郎、そして哲郎に想いを寄せる北原美桜といったようにグループ内で一方通行な恋愛をしているのだ…

涼宮ハルヒの憂鬱」のキョンというキャラのセリフがある「高校野球…なんとなく負けてるほうを応援したくなるのはなぜだろう」
高校野球も恋愛もいっしょなのかもしれない。

三角関係になると仲がもつれてシリアスな修羅場展開になってしまう場合が多いが、この作品の良さはきっと変にドロドロせずに爽やかな恋愛を描いてることだろう。
みんながみんな、片思いと知りながらも純粋に恋愛をしているところ、そして自分の想いを諦めずに前向きな部分は、見ているこっちが切なくなって応援したいという気持ちにさせる。

特にサブヒロインの柑菜ちゃんの健気さ、きっちりと想いを伝えた芯の強さ、時折にひっそりと見せる涙…全ての要素が彼女を応援したいという気持ちにさせる。
彼女はおそらくメインヒロイン以上の人気を誇っていたのではないだろうか…

BD-BOXの発売も決定している、ひと夏の甘酸っぱい青春恋愛群像劇に浸りたい方に送る作品!