『魔女っこ姉妹のヨヨとネネ』絵本から来た魔法使い

9月1日の深夜に突如ツイッターのトレンドワードを賑わせた「ヨヨネネ」
一体何のことだろうと気になった人も多いかもしれません。
『 魔女っこ姉妹のヨヨとネネ 』は2013年に公開されたアニメーション映画です。

魔女っこ姉妹のヨヨとネネ

スポンサーリンク

かけます、ときます、のろい屋しまい!

「魔の国」で魔法や呪いをかけたり解いたりする「のろい屋」を妹のネネとともに営むヨヨ。
ある日突然登場した高層マンションのような建物。調査と称してエレベーターの中に入り込むとなんと「現代の日本」に来てしまう。
そこで正義感の強い少年孝洋と小さな女の子亜紀に出会い、化物になった孝洋の両親の呪いを解くよう依頼を受けます。
最初は乗り気でなかったヨヨですが、調査を進めるうちに「魔の国」と「現代の日本」2つの世界を揺るがす大事件に巻き込まれていきます。

ヨヨの活躍は絵本にもなっているんです

ヨヨは「絵本級大魔法使い」という主人公クラスの絵本が出版されている優れた魔法使いです。
『魔女っこ姉妹のヨヨとネネ』もまた「ヨヨの活躍を描いた絵本なんじゃないか」と思わせてくれるような作品です。
「魔の国」には「カエルにされた勇者ニルス」や、「頭が骸骨の猫ビハク」など絵本っぽいキャラクターがたくさんいますし、呪いで化物になった人々の姿もどこか間抜けで憎めない感じです。
通常よりも画面が横に長いシネマスコープサイズなのもなんだか子供の頃に読んだ絵本を思い出させてくれますね。

黒も意外と似合うです

絵本のような「魔の国」で生活するヨヨにとって現代の日本は「異世界」です。
カップ焼きそばで3分待つことや、電車で移動すること、死を恐れることすら彼女にとっては魔法よりもずっと「不思議」なことです。
そんな彼女の異世界での何気ない「誰かのための」行為。そして出会った数々の善意と「目からうどんこ」な魔法よりも大切なこと。
6歳の時から12年間氷漬けにされていたため成長が止まってしまった彼女が、知らない世界でどう成長していくのでしょうか。

作品のテーマや内容はもちろん、それを彩る椎名豪さんの音楽や小松未可子さんの歌うEDテーマ『虹の約束』も大変すばらしく、6歳とか18歳とか気にせずにたくさんの人に見てほしい作品です。

 

ABOUTこの記事をかいた人

あにぶ編集部

アニメコラムサイト「あにぶ」の編集部です。「あにぶ」は、まだまだオタクではない人、アニメに少し興味があるといった、”アニメ初心者”向けの入門サイトです。コンセプトは、「アニメを知らないあなたのためのアニメ入門サイト」。皆さんに読んで頂けると嬉しいです。