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『忍たま乱太郎』予算会議を糸口に、いざ忍たまの世界へ

アニメは第23シリーズまで突入し、原作も57巻発売と目が離せない『 忍たま乱太郎 』。

映画化、ドラマCD、ミュージカルでも取り上げられる中、長いアニメになってくると、「どこから見たら良いかわからない」そう思う人も多いはず。

そんな方、予算会議から入ることをオススメします。

予算会議とは?

新学期に行われる、会計委員会とその他8つの委員会による予算を巡る攻防戦のことで、忍術学園の名物行事の一つ。

学園の金銭管理を主とする会計委員会が毎回ケチな予算を組んでくるので、各委員会は予算を少しでも多くもぎ取ろうと手段を選ばず挑んでくる。

その為、会計委員会の間では「予算会議」と書いて「合戦」と読み、この日までに帳簿を入念にチェックしたり、会場を変えたりして準備万端で挑む。

ただの会議では終わらない

予算会議とはいえ、そこは忍者の学校。

本当に、ただの話し合いでは終わらない。

ある委員会は図書カードを携えて、またある委員会は事前に罠を、といった具合に委員会の特色に合った武器を携えて挑んでくる上、会計委員会も防戦一方というわけでもないので、

会場は文字通り「合戦」場となる。

また、一筋縄では終わらない予算会議にトラブル、事件は付き物。

気付いたら予算そっちのけの、委員会対抗戦な展開になることもしばしば。
過去には忍者の学校の怖ろしさを思い知らせる為に、わざと敵忍者を巻き込んで予算会議を行ったことも。

2通りの楽しみ方

この予算会議、アニメでは15期18話「予算会議の乱の段」、
17期76話「予算会議が始まったの段」~78話「予算会議が終わったの段」、
原作で、37・43・57巻に掲載されている。

どちらも見て読んで欲しいくらいの面白さなのだが、初めてという方にはぜひ原作からオススメしたい。

原作は1冊1冊が短編形式のようになっている為、毎回キャラクターの自己紹介があることに加え、予算会議とは何ぞや?と簡単に解説をしてくれるので、最初から読む必要もなく話に入ることができるからだ。

しかし、アニメと原作で違う展開となっている予算会議もあるので、原作を読んで少しでも興味が持てたのなら、アニメも一緒に見て欲しいというのが本音。

予算会議をきっかけに、忍たまの魅力にどっぷり嵌ってほしいところだ。

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