るろうに剣心 は、刀=強さではなく、人=強さだと教えてくれる

るろうに剣心

もしもあなたが戦争の時代に生まれたなら、国のために銃を持ち、年端も行かぬ子供を殺すことだってあったかもしれない。それは国から許された行為だとしても、一生背負っていく罪となってあなたを苦しめるでしょう。
『 るろうに剣心 』の「人斬り抜刀斎」と呼ばれた幕末最強の維新志士「緋村剣心」もその一人。
新しい時代が来るのを信じて、血に染まる刀を何度も振り続けたのです。

時代は『明治』へと移り、武士たちは刀を捨てました。だが『流浪人(るろうに)』となった剣心は刀を、誇りを捨てることはなかった。自分にはこれから一体何ができるのか、罪を償うにはどうしたらいいのか。流浪の旅を続ける中で『人を活かす剣“神谷活心流”』の師範代である『神谷薫』と出会い、剣心は償う答えを見出そうとします。

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下殺(ころさず)の誓い『逆刃刀』

罪を償うためにはまず人を絶対に斬らないことが前提です。そのため剣心の刀は特殊で、“刃”と“峰”が反対なのです。
「剣は凶器、剣術は殺人術、どんな綺麗事やお題目を口にしてもそれが真実」という剣心の台詞があります。剣心は殺人剣『飛天御剣流』で数えきれない人を斬ってきました。人を殺さないで何かを守れるほど甘くはないことを知っています。それでもそんな甘っちょろい戯言に全てを賭けてみたいと思ったのです。

人斬りは所詮死ぬまで人斬り

ダイエットをしようと思っても続かなかったり、明日から勉強しようと口には出しても結局しなかったり、変わろうと思っても変わるのが難しいのが人間です。
剣心も変わろうとはしていますが中身は人斬り。しかも優しいぶん怒りっぽいので敵の挑発で人斬りに度々戻ろうとします。そういった人間臭さが剣心に共感できる部分でもあり、魅力でもあります。

るろうに剣心 は漫画・アニメだけでなく実写映画も人気

実写が漫画やアニメを超えること(飛んだり、消えたりをCGでやるとチープ)なんてできない。ということで本作は実写ならではの迫力のある殺陣に挑戦しています。
剣心役の“佐藤健”君は、容姿・運動神経ともども剣心そのものなので原作ファンも納得できたと思います。
シリーズで最も人気のある京都編が8月に公開されるので待ち遠しいですね。
特に瀬田宗次郎役の神木隆之介君が本気を出しています。これは見ものです。

るろ剣といえば主題歌も見逃せない。アニメも実写も名曲揃い。
OPの「そばかす」「1/2」「君に触れるだけで」はカラオケで盛り上がります。
あのT.M.Revolutionがブレイクのきっかけとなった曲も。

まったく、すべてが最高の作品でござるよ!

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