私をアニメの泉に引きずり込んでしまった『らんま1/2』

リレー記事らんま1/2
リレー記事らんま1/2

今回はリレー記事ということで、『人生を変えたアニメ』をテーマに各ライターさんが1作品紹介しています。

私は最近『ラブライブ!』の記事ばかり書いているような気がしないでもないのですが、アニメの世界に取り込まれたのは小学生のときです。

きっかけはタイトルにあるように『 らんま1/2 』。しかも、かなり受動的に、アニメの世界に引っ張り込まれました。

『らんま1/2』について

『らんま1/2』(らんまにぶんのいち)は、『うる星やつら』などを手掛けた高橋留美子先生によるマンガ原作のアニメです。高橋留美子先生原作のアニメとえば

『うる星やつら』→『めぞん一刻』→『らんま1/2』→『犬夜叉』→『境界のRINNE』(現在放送中)と時代を超えてヒットしています。

らんまはその中でも男性ファンが多い作品として知られています。

放送は

・1989年4月~9月(第一期:『らんま1/2』)
・1989年10月~1992年9月(第二期:『らんま1/2熱闘編』)

と3年半続きました。

無差別格闘早乙女流継承者、早乙女乱馬は中国で修行中に、「呪泉郷」で水をかぶると女になってしまう泉に落ちてしまい、特異な体質を持ってしまったまま日本に帰り、許嫁の天童あかねの家で居候することになってしまうというラブコメ、アクションです。

このアニメのポイントは女性キャラクターのお色気描写であり、今ならば謎の光で隠されてしまうようなシーンも堂々と流れています。それは、水をかぶって女体化したらんま(女性のときの乱馬をひらがなで「らんま」と書きます)も同様です。らんまは背が低いのですがすごくプロポーションがいいんですね。でも心は男なんですね。

この作品では、乱馬と同じように「呪泉郷」で泉に落ちてしまい、水をかけると別のものになってしまうキャラクターが多数登場します。パンダだったり、黒豚だったり、猫だったり、アヒルだったり。

それぞれの水をかぶった後の姿を知らない場合もあり、それがストーリーにアクセントを与えています。最終的にはハッピーエンドというか、いい感じで終わるのですが、好評のため映画化やOVAがなされました。原作もうまくまとめて終わっています。

 

『らんま1/2』が私をアニメの世界に引き込んだ

アニメにはまったのは実はかなり偶然の出来事でした。当時小学生だった私は、学校の授業の一環で「統計グラフ」のコンクールに出展するためにクラス内でアンケートを取りました。グループでテーマを決めてアンケートを取って、それをグラフにしてコンクールに出すというもの。算数と社会の総合学習みたいなものです。

私は友人数人と「好きなアニメ」についてアンケートを取ったのですが、当時、らんまは放送されていたのですが(ちょうど第一期の途中)、私は存在を知らなくて、当然のように普通の男の子が好きそうな『ドラえもん』や『ドラゴンボールZ』が上位に来るものだと思っていたのですが、何とドラえもんを抑えて2位だったのが『らんま1/2』でした(1位は『ドラゴンボールZ』)。

「なにこれ?」ということでテレビ放送を観たところ、何かエロいじゃないかということで、興味を持ってしまい、それ以降見続けることになってしまいました。当時はネットもないですので、情報が欲しくて。連載されている「少年サンデー」を買ったりしていたんですが、もっとイラストが見たくて手を伸ばしてしまったのがアニメ雑誌でした。これがよくなかったですね・・・。

 

クラスメイトに冷やかされながらも・・・

ちょうど、異性やエッチなことに興味が出ながらも、表に出せないような年頃でしたが、らんまのアニメが好きだとクラスメイトに知られると、さんざん冷やかされました。まぁ、みんな観ていたということなんですが、「らんまを見て鼻血を出している」などとからかわれました。

何でしょう、何がそんなに惹きつけたのかわかりませんが、非常に萌えキャラ的なデザインだったのかもしれません(この作品のキャラクターデザインが中嶋敦子さんで、その人がどういう人なのか知ったのはかなり大きくなってからでした)。萌えキャラデザインの元祖的な人ですよね。

深刻に嫌がらせということではなく「お前がこういうの好きなんだ~」みたいな感じですが、いよいよいろいろなアニメに手を出してしまいはじめたきっかけになってしまいました。中学生になると、もう夕方6時は必ずテレビ東京です。そういう生活になりました。(ちなみに中学校から家までは5分なので部活が終わって余裕です)。

「らんま」から広がった私のアニメワールドですが、この作品自体は最後まで追って、見届けました。ちなみにCDプレーヤーと一緒に最初に買ったCDが↓だったりします。

リレー記事らんま1/2CD
高校→大学時はちょうど深夜アニメの黎明期と重なり、全部ビデオに録画して観るという徹底ぶりになりましたが、ひょっとするとあのときにアンケートのテーマがアニメでなければ違った人生になっていたのかもしれません。

大学の宗教学のレポートを『少女革命ウテナ』をテーマにして書くなど、行き過ぎた面もありましたが、まぁ満足しています(ちなみに評価はよかったです。教授は作品を知らなかったようです。って当然か)

そんな偶然が産んだ私のアニメの世界です。

次回の記事ですが、らんまの予告は特に特徴がないので、呪泉郷案内人(CV:山寺宏一さん)っぽくやってみましょう。

『アイヤー、お客さん。こんなところまではるばる大変ね~。あっ、お客さん「幽霊溺泉」に落ちてしまたか。「幽霊溺泉」は1992年に中学生の少年が溺れたという呪い的泉。以来そこで溺れたもの、みな霊界探偵になって指から霊気を発射して戦わなければならならない悲劇的伝説あるのだよ。お客さん、これからどうするよ・・・』

というわけで引き続きます。

ABOUTこの記事をかいた人

リンドウ

元丸の内のサラリーマンです。サラリーマン時代はオタク趣味を隠していましたが、脱サラを機に趣味を全開にしてライター業を行っています。アニメをはじめとしたポップカルチャーと文化、経済の関係に興味があり、在職中は(趣味を隠しながらも)、涼宮ハルヒをテーマに経済セミナーを企画したりもしていました。現在、フリーライターとして活動すべく奮闘中です。