『ロードス島戦記』ファンタジー世界のプラトニックラブ

ロードス島戦記
ロードス島戦記

剣と魔法、ファンタジーの王道というべき水野良原作の『 ロードス島戦記 』、OVAとテレビシリーズで2回アニメ化され現在はMMORPGが開発されています。

父親に憧れ騎士を目指す主人公パーンと仲間たちの活躍を描いた作品ですが、パーンとヒロインのディードリットの二人の関係が儚くも美しく感じられるのです。

人間とエルフ近くも遠い存在

本作のヒロインのディードリットは、エルフ族というファンタジーでは定番の種族です。

多くのファンタジー作品では、耳が長く、長身な姿で描かれますが、人間に非常に近いため時として人間と恋に落ちて結婚して子供を授かることもあるようです。

しかし、人間とエルフは近いようで遠い存在でありそのようなケースが人間、エルフ双方から歓迎されない事が多いのも事実で、人間とエルフの間の子供『ハーフエルフ』は、人間の社会で育ってもエルフの世界で育っても周りに受け入れてもらえなく、ひねくれ者というキャラの定番のようなモノができあがっているように思います。

また、外見だけで無く寿命にも大きな違いがあり、人間に比べてエルフのほうが、寿命が遥かに長いという点も人間とエルフの恋愛のハードルの高さに直結して結びついていたりします。

エルフの精霊使い ディードリット

主人公パーンと旅をするエルフの精霊使いディードリットですが、主人公パーンと比べて遥かに年上だったりします。エルフは長寿なだけでなく『不老』であるので長い年月を若いまま過ごすことができます。もちろん長い年月を生きているだけあって知識は豊かであり精神的にも人間よりも『大人』かもしれないですね。

得意の精霊魔法でパーンをサポートしたり、戦いの前夜に落ち着かないパーンの気持ちを落ち着けるために楽器を弾いたりとパーンとの距離はどんどんと近づいていきます。

パーンとディードリット

パーンは多くの冒険を通して立派な騎士へと成長していくわけですが、その傍らに、ディードリットがそばにいて支えていたからこそ苦難を乗り越えることが出来たのかも知れません。パーンの事が好きなディードリットはいつも年を取らない自分と年を取りいつかは滅びてしまうパーンとの関係に悩みつつも二人でロードスを守るため戦乱が続くかぎり旅を続けるのでしょう。

(C) 水野良・グループSNE・角川書店・丸紅・TBS


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ライティング:猫川怜 さん

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猫川怜

1983年生まれ、アニメとゲームを友に育った生粋のオタクライターです。30代40代ホイホイ的な懐かしいネタから、最新のネタまで幅広く配信していきたいと思います。