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『School Days』とにかく憂鬱な気分になりたいときにドロドロラブコメアニメ

落ち込んだときには明るい話をと言いますが、あまり気分が乗らないのが実際です。そんなときは暗く痛々しい話にふれて、逆に振り切ってしまうのもいいかもしれません。アニメ版「スクールデイズ」はまさにうってつけと言える、劇薬のごとく憂鬱な作品です。
School Days

School Days とは

別クラスの桂言葉が気になっていた伊藤誠は、クラスの西園寺世界の手助けを借り、念願叶って言葉とお付き合いすることに。しかし令嬢然とした言葉とはすれ違いも多く、誠は親しみのもてる世界に惹かれてゆきます。そして3人の関係は、友人知人を巻き込んだ泥沼の愛憎劇に……。

 

作品の魅力

アダルトゲーム原作のスクールデイズは、とにかくセンセーショナルな展開が続きます。三角関係の修羅場はともかくとして、肉体関係の伴う浮気やいじめやら……ひたすらにキツい! そして作品を有名たらしめている、アニメ史上でもぶっちぎりに凄惨なエンドが記憶中枢に焼き付きます。以上のように癖の強い作品ではありますが、丁寧な心理描写や次が気になり続ける構成、美麗なキャラ造形と、完成度はかなり高めです。憂鬱な方向に気を紛らわしたい時、これ以上の作品はそうないでしょう。

 

スクールデイズの持つリアリティ

一方でリアルと言える描写もあり、それはキャラクター間のディスコミュニケーションです。愛憎劇となるお話ですが、最初から対立していたわけではなく、多くの人物は問題を解決しようと頑張ります。しかしその全てが裏目に出てしまう。それもやむを得ずというよりは、ディスコミュニケーションの結果として。お節介がただ関係をかき回すことになったり、思い込みに拠る行動が相手を傷つけたり……。少しでも落ち着いてコミュニケーションをとっていれば、妥協なり和解なりできたかもしれないのに。しかし本音を交わし合うことを怖がって独善と独断に陥ってしまう、これは私たちにもあり得ることです。

「スクールデイズ」では携帯メールが演出としてよく使われますが、これも上のことをよく表しています。表情も感情も伺いにくい、本音というにはあまりに過少な情報を、文字として投げつけ合う交流。携帯依存という言葉は古くなりましたが、それでもそんなものに頼ってしまう関係性の脆さを、やや過剰ながらこの作品は教えてくれるかもしれません。ぜひ視聴してみて下さい!

 

ライター:Rスキー さん

©STACK・School Days製作委員会 2007

公式サイト・引用元: School Days/©STACK・School Days製作委員会 2007

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