星馬烈 (せいば れつ)。それは恐るべき魔性のショタ。
キミはアニメの中ではしゃぐ女子高生や男子高生を見て恋にも似た気持ちになったことはあるだろうか?あるかもしれないし、まだないのかもしれない。しかしその感覚はなんとなく理解できるのではないだろうか。
多くの人は大人に近づいた若者、または年上に恋をする。
だがしかし、非常に多くのお姉様方のその自負を叩き壊し、いわゆるショタの道へと引きずり込んだ恐るべきキャラがいた!
それがこの子、
星馬烈(せいば れつ)!!!
星馬烈は可愛いだけ、じゃない?
「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」の主役である彼は小学校5年生である。
頭がよくて人当たりもよく、そして見るからに可愛い烈。作中でも唯一初期から女の子に思いを寄せられるなど、その魅力は折り紙つき!
なんとなーくテレビを流しみていたり、第一次ミニ四駆ブームを懐かしんで見ていた大人、特にお姉さん達をスコーンッと魅了してしまった!
自室に籠り、部屋の中が紙だらけになるほど設計図を書いたり、マシンのタイヤを素早く交換する機械を小学生二人で共同開発したり、傷付いた友達を気遣ったり。本当に賢く優しい彼は、ショタの気のなかったお姉さん達をメロメロにしていった。
けれどもちろん、可愛いだけではない。
実はこの烈、ものすごーく負けず嫌い!
その象徴的なエピソードがある。豪が新しいマシン、サイクロンマグナムを作った後のことだ。
なんと豪のサイクロンマグナムの速さや完成度に負けず嫌い魂を刺激された烈は、バトルレーサー達を育成する機関、大神研究所で新型開発を始めるのだ!!
もちろんそれを知った豪は激怒!家のトイレでブッキングしたときすら、「裏切り者が入ったあとになんか入れるか!」と部屋に帰ってしまう。
結局、烈の作っていたものはバトルマシンではなく大神博士の優れた空力研究を利用した普通のマシンと分かり和解はしたものの、完成まで敵対組織に入り浸るとは恐るべき子である。
弟の前では外面は必要なし!
そんな度胸を持ってる烈は、豪の前だけでは素の顔を見せる。
普段の一人称は「ぼく」で統一している烈だが、豪の前だけでは「オレ」に変わる。また、豪がいささか斬新すぎるアイディアを出すと、「……はぁ?」「バカかお前は!あ、バカか」などなどさらりと毒舌を発揮!
その他にもSGJC最終戦、コースアウトに怯えて得意のスピードを出さない豪に檄をとばすため、「さてはお前、豪じゃないなぁ!?ニセモノ!豪のニセモノぉ!!」とまくし立てた。
賢く優しいだけでなく、普通の小学5年生らしさも見せる。
星馬烈の魅力に触れれば、あなたも小学生キャラに恋をしてしまうかも!?