突然ですが皆さん、青春を謳歌してますか!?または謳歌した記憶がありますか!?
学校に行って、楽しいクラスメイトや先輩に囲まれ、友情を育み、そして恋にも悩む。それは紛うことなく輝く青春!!
真っ只中の人には「こんな青春にしたい!」と思わせ、そして過ぎ去った人には「あー、戻りてぇー!」と思わせる。そんなロボットアニメ、『 STAR DRIVER 輝きのタクト』!
見目麗しい
この作品、ロボットアニメでありながらもキャラクターデザインが素晴らしく見目麗しい。決してハーレムアニメではないのだが、女子キャラが多いのも魅力だ。
この作品のカテゴリーは「学園ロボット物」である。一話を見ればそれだけで分かってしまうのでここで一つネタバレさせていただくが、それは敵も味方もほぼすべて、一つの学園内で生活しているため。
なので学園物特有の行事、イベント、そして恋愛要素もふんだんに散りばめられている。そのためにメインヒロイン以外の女子の存在が必要不可欠なのだが、とにかくみんな可愛い。本当に可愛い。
主観で言わせていただければカナコ・ワタナベが性格や性質も含めて素晴らしい。
ハーレムアニメではないので、女子が美しければ男もみんな美しい。男女問わず、美形好きに本当に嬉しいアニメである。
露出が多い
本来ならここでロボット「サイバディ」による戦闘シーンの流麗さとそのBGMの素晴らしさについて書くべきとは思うのだが、日曜夕方のアニメとしてはかなり異質だった露出の多さにも触れておこうと思う。
この物語の舞台である南十字島には四人の巫女がいる。ヒロインであるアゲマキ・ワコもその一人なのだが、その性質ゆえに二回に一回は禊(みそぎ)のシーンが入るのである。無論全裸だ。
敵の女子キャラもなにかと露出が多い。下乳とか太股とかデザイン的にもちょっとエロチックで正直ワクワクする。そして主人公のタクトとスガタもなにかというと二人で風呂に入る。露出まみれである。
そのため、特にタクトとスガタに関しては「ワコの妄想」という形でBLシーンも散見されるので、ネタとして笑い飛ばすだけでなく、腐の人にも大変美味しかったりする。
一話はとりあえずツッコミだらけ
ここまで読んでこの作品に興味を持ってくれたあなたに重要なことを一つ伝えておく。
一話はとにかくつっこめ。
ぶっちゃけると一話は視聴者置いてきぼりである。設定説明のせの字もない。ツッコミポイントは見て突っ込んでこそだと思うので記載は避けるが、置いてきぼりにも関わらずなんか面白いということだけは分かる。
日常ものとは違うものの、とにかく本当に青春しまくりなアニメだ。熱さを、輝きを、ときめきを謳歌している彼らを見るうち、きっとあなたも青春に立ち戻るだろう。