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『よんでますよ、アザゼルさん。』ゲスが極まったダークコメディ

15分で展開するショートギャグアニメ『 よんでますよ、アザゼルさん。 』

まるで動物のようにプリチーなキャラクターが登場するので、どんなアニメなのか気になると思いますが…

過度の下ネタやスプラッタ描写が苦手な方は、今すぐブラウザバックを!

モザイクと規制音の応酬

主な登場人物は、探偵事務所でアルバイトとして働く女子大生・佐隈りん子と、雇い主・芥辺(アクタベ)。
芥辺は、悪魔を召喚・使役して依頼を解決する“悪魔探偵”で、彼に素質を見出されてしまった佐隈も探偵助手として様々な悪魔と関わっていくことになります。

主人公のアザゼルは「淫奔」の能力をもつ悪魔で、特技はセクハラ。このアニメにおける下ネタ成分の約8割をまかなっています。
佐隈にセクハラする度にモザイク必須の制裁を加えられていますが、地球上の生き物ではないので次のシーンにはケロッとしているタフガイです。

エグいけど…目が離せない…!

ちょっと(いや、かなり)お下劣なアニメですが、意外に女性ファンも少なくありません。
それは、この作品のアニメーションとしての質の高さによるところが大きいからではないでしょうか。

このアニメの制作会社はProduction I.G.といって、キャラクターの動作や戦闘シーンなどの「動き」に定評のある会社。
また監督の水島努さんは、漫画などを原作とするアニメ制作において“原作再現率が高い”ことで有名ですので、原作ファンも安心して観ていられるクオリティの高い作品になっています。

次にキャストですが、アザゼルを演じる小野坂昌也さんは、原作者も「ぴったりです」と絶賛するほどのベストなキャスティング。
とにかく聞けば分かります。なんといいますか…違和感0です。

他にも『とある科学の超電磁砲』御坂美琴役・佐藤利奈さん、『夏目友人帳』夏目貴志役・神谷浩史さんなど、人気と実力を兼ね備えた豪華声優陣の名前がズラリ。

注目キャラは、『銀魂』の猿飛あやめ役などで有名な小林ゆうさんが演じる、婚期を逃したハイミス悪魔・アンダイン。
「仕事と私どっちが(以下略)」と男性を問い詰めてしまうタイプで、小林さんの演技も相まって良い意味で面倒くさいので、要注目です。(笑)

動物虐待やストーカーなどの風刺が織り交ぜられた、ブラックユーモア溢れるギャグ。

各方面から怒られそうな放送コードギリギリのスリルを味わいたい方には、イチ押しの作品です!

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