オタクとはいえ、必要経費としてかかるもの。
家賃、食費、光熱費、被服費、通信費…
生活するための支出って本当にいっぱいあって、通帳の残高を確認するたびに思わずウンザリしちゃいますよね。
きっと誰もが「生活費はできるだけ抑えたい」と思っているハズです。
その中でも、いわゆるオタクと呼ばれる人たちは一段とその思いが強く、ひどく切実であるような気がします。
なぜなら私たちオタクには、無限にお金をかけられる(かもしれない)ほど好きなモノがあるから!
オタクのお金の心理:オタクの金銭感覚とは、ちょっと狂ってるかもしれませんが、でもそれらが好きなんです!【切実】
オタクの金銭感覚についてはこちらの記事でも述べていますが、オタクがお金をかけるモノといえば、アニメのBD&DVDボックス、ゲーム、キャラクターグッズなどが代表的です。
中でも特に多くの人がお金をかけているのが漫画。
月に漫画を2~10冊程度購入、金額に換算すると約1000~5000円が月々の平均と言われていますが、中には1万円以上を漫画に費やす人も。
休日、同年代の人たちが流行のショップでショッピングするとします。いっぽう、その傍らで、オタクたちはいそいそとアニメイトに出かけていきます。
パンピーに「1万円のTシャツ買ったんだよね」と言われても、オタクは正直「1万円の服買うくらいなら漫画20冊買うわ!」と心の中で思っていたりするものです。
ブランド物のバッグにお金を使うより、好きな漫画やキャラクターに貢いだ方が有意義!
ちょっと狂っているかもしれませんが、それがオタクの『金銭感覚』です。
お金の使い方には気をつけなきゃ…でも止まらない!
収入やお小遣いのすべてを趣味に費やすのはさすがに「危険が危ない」状態です。しかし、使う金額の上限を決めているオタクもいます。
かといって「今月は新作がいっぱい出るから予算オーバー…!」という月ももちろんあるでしょう。また、それをガマンするのが難しい気持ちもよーくわかります。それこそがオタク心理!
そんな状況になったら、あとはもう己との戦いです。
今買うべきか、今じゃなくても大丈夫か、それとも涙をのんでガマンするか…オタク心理が葛藤を繰り返します。
ここまでくれば、まさに、究極の選択ですね。
好きなものにお金をかけたいがために寝る間も惜しんで働いたり、はたまた安い物件を探したり、食費を削ったり。
日常生活の質は下がるかもしれません。しかし、粗末な日常に甘んじたとしても、新しいフィギュアやアイテムをコレクションに加える。その時の快感は、何物にも代えがたいものがあります。
オタク趣味を満喫するのも、案外命がけですね…!オタク心理恐るべし。
オタク御用達店舗 アニメイト