さて、ヲタ活や推し活の一環として「ぬい活」という活動がある事をご存知でしょうか?
今回から何回かに分けて、ぬい活の楽しさや、楽しくぬい活する為に知っておきたいマナーを紹介していこうと思います。
ぬい活とは?
ぬい活の「ぬい」はぬいぐるみの「ぬい」です。このぬいぐるみを連れて外出した先で写真を撮ったり、着飾らせたりする活動を「ぬい活」と呼びます。
プライズ商品のぬい、販売されているぬい、様々なアニメや、最近ではアイドルのぬいぐるみも存在しています。それらと一緒に行動する生活は、想像している以上の幸福を感じられます。
自分の推しのぬいを手に入れて、あなたもぬい活を始めてみませんか?
ぬい活と他の同様行為との差って何?
最近はアクキー等を使った同じような活動もありますが、ぬいぐるみが優れている点。その第一位は「手触りの良さ」です。
皆さんも小さなころ、ぬいぐるみと一緒に寝たり、ぬいぐるみを抱っこしていると安心した記憶はないでしょうか?このぬいぐるみを触るという行為は、大人になってからも、安心要素として機能すると、心理学的に証明されています。例えば、何か不安に思う状況に陥った時。疲れたなぁとため息をつきたくなる時。そっと、ぬいを握るとほっと癒されるのです。これはなかなかのヒーリング効果です。
次に「部品がないから落としにくい」
筆者は「ねんどろいど」というデフォルメのフィギュアも所持していて、以前は外出時に連れて出ることもありました。しかしフィギュア系は、手や足などがパーツごとに分かれており、その部分が外れやすいものが多いです。手だけ外れてどこかに落としてしまった。家に帰ってきたら片足がなかった…という話をSNSでもよく見かけます。その点、ぬいならパーツが外れることはありません。落とす場合はぬい全部丸ごとになるので、気付きやすいという点も利点です。
まずは推しのぬいを手に入れよう
さて、ぬいに興味を抱いたなら、まずは推しのぬいを手に入れましょう。ゲームセンターのクレーンゲームの商品。公式が販売しているぬいぐるみ。自分が「かわいい!」と思ったぬいぐるみを選んでください。
ぬいぐるみを販売していて、有名なものをいくつかご紹介します。
「ちゅんこれ」
株式会社ブロッコリーが展開している、可愛らしい鳥型のぬいぐるみ。また、人気のアニメはほぼちゅんこれになっています。コロンとしたフォルムが可愛らしい商品です。
「もちもちマスコット」
株式会社エスケイジャパンが展開している、通称「もちマス」。俵型のぬいぐるみで、正面から見ると顔だけ。しかし横から見ると、小さな手足が付いているのが分かります。持ち運びやすいサイズ感と、設置の際の安定感が嬉しい商品です。
「ぴたぬい」
株式会社KOTOBUKIYAが展開しており、最近勢いが出てきているぬいぐるみです。ぴたぬいサイズのきぐるみなども販売しており、今後も色々な作品が増えそうです。手の部分がピタッとくっつく形をしていて、かばんの持ち手などに引っ付けることができます。また、首も動くので写真が撮りやすいのもポイントが高い商品です。
推しの名前とぬいぐるみで検索!
他にもエンスカイが販売している顔だけのぬいぐるみ「おまんじゅう」。アニメイトが販売している「くまめいと」。中外鉱業が販売している、もちマスとよく似た「もちころりん」等、様々なぬいぐるみが販売されています。推しキャラの名前と「ぬいぐるみ」と検索すれば、何かしらかのぬいぐるみがヒットするはずです。その中から、自分のお気に入りを見つけてみて下さい。
次回は推しのぬいぐるみを手に入れたら、外に連れ出す前に用意したい小物や準備をご紹介します。お楽しみに♪