女子に大人気の「 おそ松さん 」。男が見たって笑えちゃうギャグアニメなんですよ!

「おそ松さん」は、初回から他作品のパロディや下ネタなどをふんだんに盛り込みDVDにおいて丸々一話を差し替えるなど波乱の幕開けとなった。

乙女ゲームのパロディやBL(ボーイズラブ)を彷彿とさせるネタで一部のオタク女子に絶大な人気を誇っています。

おそ松、カラ松、チョロ松、一松、十四松、トド松の顔以外は全く似てない個性的な六人兄弟の非日常を描いたギャグアニメ。自称おフランス帰りのイヤミやおでん街道まっしぐらなチビ太、腹黒ヒロインのトト子など脇役さえも記憶になる程、濃いキャラクターで溢れています。

腐女子の おそ松 !とイメージが定着しつつあるアニメ「 おそ松さん 」だが・・・

放送開始から早三ヶ月各話に対する批評やキャラクターへの愛を叫んだりと掲示板やブログなどで見ない日はない、と言っていいほど盛り上がりを見せています。

その中では、必ずと言っていいほど「腐女子」という言葉がついてきます。

ちなみに「腐女子」とは先ほど話題に出てきた「BLを好む一部のオタク女子」のこと。

おかげでBL路線アニメというイメージが定着。

さらにはおそ松さんをTwitterなどで度を超えたBLのネタにする腐女子と同じ括りにされたオタク女子たちとで対立を呼ぶなど、悪い意味の方でも十分に盛り上がっています。

また、先日筆者がお宅の男友達と今期のアニメについて話していた時の話

「おそ松さんって今流行りのBLアニメなんでしょ?(苦笑)」

・・・と、ここまでが世間のイメージ。
もう完全に腐女子アニメ!
男性諸君、蚊帳の外です・・・っ!

では実際はどうなのか?そんなことはありませんオタク女子だって男が見たって面白いアニメです。そんなみんなが楽しめる「おそ松さん」の魅力を少しだけ教えちゃいます。

ツッコミが世界を変える?!「 チョロ松 」という存在

前作「 おそ松くん 」では「シェー」などの名言を残して、ある意味では主役を喰うほどの勢いを持っていたイヤミやチビ太。

そんな彼らも身を潜めた「おそ松さん」では先に紹介した個性的なキャラクター達が自由に動きまわる場面がたくさん見受けられます。

そんな自由過ぎる彼らを取り締まるのが松野家三男チョロ松です。兄弟の中で最も常識的な考えの持ち主ですが重度のアイドルオタクというキャラクター。

トト子がアイドルになった時には「背中・・・トントンしてもらったんだあ」という理由からマネージャーになるなど、トド松の言葉を借りれば

「女のコが絡むとポンコツになる」

姿もまた面白いところです。

ツッコミのためのボケ役もいる

そしてチョロ松と言えばキレのあるツッコミ。昨今の主流であるシュールなギャグからベタなボケまで、幅広く鋭いツッコミで本作におけるまとめ役となっています。

どんなに面白いボケでも的確なツッコミがなければ笑いは生まれませんよね?みんなのボケを笑いに変える、その重要な役を担っているのがチョロ松であり、「おそ松さん」の面白さなのではないでしょうか。

いかがでしたでしょうか。

このとおり普通の面白いギャグアニメなのです。男が見れないようなBL展開重視のアニメなんてことはありません。第二期、そしてそれ以降を匂わせるような発言も流れていて、今からでもまだまだ楽しめる作品です!

この記事を読んで頂いた方といつの日にか「お前、何松派?」なんて語れる日が来るのを楽しみにしています。

ちなみに筆者は「一松派」です。ここまで「チョロ松」を語っておきながら・・・(笑)

お粗末!

筆者:銀星

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TVアニメ「おそ松さん」公式サイト

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