今回レビューをお送りするアニメ『 STEINS;GATE [シュタインズ・ゲート] 』は、特にアニメ後半からのフラグ回収は鳥肌ものです。5話までみたらもう STEINS;GATE の世界観に引き込まれています。どんどん先が、続きが気になる!最終話で見事にフラグ回収します。
そしてリピートして何回でも見直すと違った感動があり、よりアニメの世界にのめりこんでしまいます。過去を変えても未来は変わらないが、事実は変えることができる。
アニメ『 STEINS;GATE [シュタインズ・ゲート] 』の原作は同人ゲームからなる作品
2011年4月から同年9月まで放送され、全24話。基本的に原作ゲームのストーリーに沿った内容で映像化され、トゥルーエンディングに至るまでの物語が描かれました。最終話の放送後直後には、放送や公式サイトを通じて劇場版の制作が告知。
BD/DVD第9巻には、特典映像のスペシャルで後日談の第25話が収録。第25話は原作ゲームにも存在しないストーリーとなり、スタッフを一部変更して制作されました。
舞台は2010年夏の秋葉原
厨二病から抜け出せない大学生の主人公は、“未来ガジェット研究所”を立ち上げ、用途不明の発明品を日々生み出していた。だがある時、過去にメールが送れるタイムマシンを作り出す。
世紀の発見と興奮を抑えきれずに、過去への干渉を繰り返す。そして、世界を巻き込む大きな悲劇が訪れるのだが、悲劇を回避するために、孤独な戦いが始まる…。
主人公はただ友達が欲しかっただけかもしれない
時間を操っていくつもりが、いつの間にか操られてしまう。興味本位から生まれるワクワク感と「やらなきゃ良かった」後悔とも言えるドキドキ感が交互に入り乱れ、観ているこちらも「一体自分は今どこにいるのだろう?」なんて大袈裟ながらも引き込まれ錯覚してしまう程です。伏線とその回収の展開に夢中になれる作品です。
もう一度見たいと思わせる力を持っているアニメ。
このアニメを見ると、信頼できる仲間達と過ごしてきた何気ない日常の思い出が、いかに大切なものかが気付かされます。最後にドクターペッパーを飲みたくなること間違いなし!!