あの大人気アニメSAOと事実上時系列が繋がっているアニメ「 アクセル・ワールド 」。
仮想現実やネットワーク技術が加速度的に発達した未来。ニューロリンカーという首に装着するデバイスだけで仮想世界へ行くことや通信などができるswバイスが発明され、国民の1人1台というところまで普及している時代。
アニメ「 アクセル・ワールド 」の主人公は、心の折れた、まさに「自分」だった
アニメ「 アクセル・ワールド 」の主人公は、決してスマートと言えない、「容姿」にコンプレックスを持っている普通の少年。身長も小さい、肥満型体形であり、当然の如く運動も苦手なのだ。しかし、彼は仮想空間の世界では、また別の一面を持つ。
仮想空間で行われるスカッシュゲームでは1位を記録するほどの成績を有し、そして、それは彼が現実世界で生きていくための「生きがい」でもあった。
そんな退屈な日常と、充実した仮想生活を続けていたある日、いままで自分が独占したきたスカッシュゲーム1位のスコアを塗り替えられてしまう。
「もっと先へ、加速したくないか少年」
「もっと先へ、加速したくないか少年?」スコアを塗り替えた謎の人物は彼に問いかける。彼をスカッシュゲーム1位の座から引きずり下ろしたのは、容姿端麗の上級生の女の子であった。
「もっと先へ」の言葉もあやふななまま、彼なりに答えはここにある事を切望してニューロリンカーにアプリをダウンロードし「ブレイン・バースト」をインストールすることになる。それは仮想世界の対戦ゲーム的なもので、ここから加速世界「 アクセル・ワールド 」での物語が始まっていく。
アニメ「 アクセル・ワールド 」は、一度は夢見るサイバーと現実の融合する社会
現実世界では何をやってもだめな主人公が加速世界で色々な困難に立ち向かい成長していくことによって現実世界の自分も体は変わりはしないがネガティブな心が変わっていくというアニメです。
誰しも自分の心や体にコンプレックスを持っていると思います、しかしこれだけは負けない!こういう話ならまかせろ!心だけは絶対に負けない!そういういった心情を強く沸き立たせてくれる作品だと私は強く心を打たれました。
たかがアニメ、そう思う人もいるかもしれませんが 、アクセル・ワールド を見た後には考え方が少し変わっているかもしれませんよ?
(筆者:くさなぎゆうき)