タイトルにある「アニメ連動玩具」ってなんだ?とお思いの方、アレです。プリキュアのステッキとか、ライダーベルトとか合体ロボとかのことです。
あれってたった一年しか旬がもたないのに、なかなか「お高い」んですよね!
今期「魔法つかいプリキュア」のステッキは5千円超え、リンクルスマホンで1万円近く!そうそう買ってやれる金額ではないと思います。
とは言え、物語の主人公になりきれるこれらのアニメ玩具は子どもにとって非常に魅力的。
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知恵がついてくると子供は偽物を見抜いてしまう
筆者、100円均一で買った〈静電気で埃をとっていく箒っぽいモノ(柄が伸びるタイプ)〉を「プリキュアと同じだねー」と渡して遊ばせてました。
しかし、先日ついに真実に気が付いた娘から「これフツーのおそうじ道具じゃない!オモチャのほうきがほしいの!」と怒られました。
多少ならアニメ玩具を買ってあげるのもやぶさかではありませんが、アレもコレも、と思われては辛いところ。
そこで、こういったアニメ玩具をどうにか!子どもに諦めてもらうコツをご紹介します!
アニメ玩具のアイテムを使用している登場人物の年齢に達していないことをアピール
女児ならプリキュア、プリパラ、アイカツ。男児なら妖怪ウォッチ、ベイブレード、特撮あたりが人気の連動オモチャかと思います。
そこで、まずは「作中主人公の年齢に達していないことをアピール」してみましょう!!
プリキュアだと中学2年生、プリパラは小学6年生、アイカツなら中学1年生。
男児向けだとちょっと年齢幅が広いですね。妖怪ウォッチ、ベイブレードが小学5年生。特撮だと高校生から成人。
「これを使って悪いやつをやっつけるんだ!」と息巻いてねだってくる子には、「でもこれ、使えないかもしれないよ?〇〇ちゃんは△歳だけど、(該当主人公)は×歳のお姉さん(お兄さん)だもん」と話してみましょう。
一時しのぎかもしれませんが、これでけっこう納得してくれたりします。
安いアイテムに誘導してみる
それでも欲しい!という気持ちは、子どもは当然持っています。
上記の方法でダメになってきたら、今度は「できるだけ安いアイテムに誘導」してみましょう。
といっても、廉価版に導いていくわけではないです。
もちろんそれで納得してくれる子には充分だと思いますが、幼稚園くらいになるとあれは「これニセモノよ!」と憤慨する可能性が高いです。
そこで誘導するのがプリキュアなら髪飾りなどの小さいアイテム、妖怪ウォッチならメダルや人形です。
「こっちはちょっと大きいお姉さん(お兄さん)じゃないと遊べないけど、こっちなら遊べるんじゃない?」と誘導してみてください。
意外と満足して、にこにこ帰ってくれることが多いです。
服はいっそ縫ったり描いたり!
さて、オモチャだけでなく、子どものおねだり心を刺激してくるのがなりきり系の衣装。
今期プリキュアの衣装で7千円したり、これもまたかなり手痛いお値段です。しかも複数販売されてるとか経済的に殺す気なのか?と思えてきます。

ごっこ遊びが好きな年齢だと特に欲しがるこちらの衣装、どうしても諦めない時には、いっそ作りましょう!!
最近だと手芸サイトなどで、100円均一のフェルトを中心に自作できるようにと型紙が公開されていたりもします。
100円均一のフェルトが中心材料なので、かなりお安いです。2千円くらいでできたりします。
既製品を上手に利用すれば手作りハードルは下がる
だけど裁縫は自信がないし、ミシンも手元にない……という人は、既製品のTシャツに描きましょう!
なおさらハードル高くない!?と思われるかもしれませんが、けっこう簡単。材料は
・目的の衣装に近い色の無地Tシャツ
・布に描けるペンを色の数だけ(マービーの「布描きしましょ」など、大きめの手芸屋さんで売っています)
・目的作品の塗り絵や絵本をTシャツ大に拡大コピーしたもの(正面からのイラストが大きめに載っているもの)
だけです!布描き専用ペンは300円未満なので、色数にもよりますが3千円くらいでしょうか。
材料が用意できたら、Tシャツの中にコピーを入れて、透けたコピーの下絵をペンでなぞるだけ!
自作を家族で使用する分には「個人利用の範囲内」なので著作権的にも問題ありません!
ただし人に売ったり、完成品の写真をSNSにアップするとアウトになります。
ご注意くださいね!
「サンタさんにお願いしようね」「お誕生日まで待とうね」ももちろんいい言い方です。
しかし、子ども心としては「今まさに」「あなたに」「買ってほしい」という気持ちが強いのです。
そんな時、上記を駆使してうまくお財布にも優しい説得をしてみてください!