皆さんこんにちは、第6話のマロンちゃんの優しさに思わず涙してしまった竹取の翁です。
さて、ではまず恒例の第6話、予告から見てみましょう。
「お風呂でほっこり命の洗濯(仮)」
…ほう。
お風呂…とな。
だが我々は安心してはいけない。
今までの流れから行くと、大抵
#2「シロちゃん躓いてお皿をひっくり返す!(仮)」→「追撃されてピンチ!」
#3「オールでパーティー!(仮)」 →「パジャマでピンチ!」
#4「タイムセールはお買い得!(仮)」 →「乙女のピンチ!」
#5「水着で撃っちゃえ水鉄砲!(仮)」 →「武蔵でピンチ!」
(#第◯回 「予告でのサブタイトル」→「実際にアニメ最後に登場する正式サブタイトル」 の順)
まあ確かにどの回に関しても、予告でのサブタイでのイベントはちゃんと回収されてますよね。
タイムセール…か知りませんが買い物には行った…確かに水着はあった(しかも撃った、二重の意味で。)
となると、今回はやはり…お風呂!!!!期待です。
それでは、第6回、予告に向かってヨーソロー!
第6話 「機雷でピンチ!」 感想
さあ…いよいよあのネズミらしき生物の正体が明らかになりましたね。
(というか保健委員の美波さん、船内なのにあんなに特定できるなんて凄すぎませんかねぇ…。)
ですが、漂流物の中に入っていたネズミの他に、もう1匹登場しましたよね?
あれ、どこから紛れ込んでいるのでしょうか…。
今回の第6話、心配の種は「お風呂」(そこじゃない)
生粋の江戸っ子、マロンちゃん…本当にいい子だなぁと実感しましたよ。
さて、第5話において、幼馴染であるモカちゃんを助けに行こうと晴風から飛び出して武蔵の元へ向かってしまった岬ちゃん。
黒木さん(クロちゃん)はましろに憧れていて…でも岬ちゃんのことはあまり好印象で無い様子で、
今回も、やはり艦を飛び出してしまったことに、グサリ。
ちょっと辛辣すぎない…?と思ってしまったり。
でも、岬ちゃん、鈴ちゃん、ミーナちゃんの3人が話している様子を聞いていた黒木さんの表情は、
私は、やっぱり、宗谷さんが艦長になるべきだと思う。でも…。
というような複雑な表情でありました。
前回の感想記事の最後に、
「艦長は、時には非情にならなければならないのでしょうか。」と書きましたが。
今回のメインテーマは、その延長で、
「艦長とはどうあるべきなのか。」
という気持ちのぶつかりだと思うんですよね。
掃海作業中に、機雷を爆発させてしまった二人。
爆発音が聞こえ、彼女たちが生存しているかさえ、艦艇からは分からなかったでしょう。
もしかしたら、重症を負っているかもしれない。助けに行かないと。
言葉には、心中の言葉はありませんでしたが、恐らく岬ちゃんはそう思ったでしょう。
でも、宗谷さんの中での「艦長」のあるべき姿は、彼女自身の言葉
「違う…。船で指揮をするのが艦長でしょう!」
からよく分かりますよね。
でもやっぱり、大切な人を守りたくなっちゃうんです。岬さんは。
第5回の、「真面目系クズ」の下りで随分と変わった鈴ちゃん。
彼女は、岬ちゃんの「自分が助けに行きたい。」という気持ちを、誰よりも分かっていたのではないのでしょうか。
このシーンに現れている、
岬明乃と宗谷ましろの中での、「艦長とはどうあるべき?」の違い。
第1話を思い出してみると、「貴方にとって艦長とは?」と古庄教官に聞かれた際に、
「船の上のお父さんのような…。」と岬ちゃんは答えていましたよね。
お父さんは、やはり、娘のことが気になっちゃうんです。大切な娘だから。
ですがやはり、宗谷さんの表情はやはりどこか複雑気を帯びていましたね。
常に冷静に、船上で指揮を取る。確かに艦長はそうでなくてはならないとは思います。
しかし、晴風乗員である彼女たちの艦長、船の上でのお父さんは、やはり、岬ちゃんで良かった。彼女が良かった一番適任だったのではないだろうか。
と改めて思った第6話でございました。
ちなみに、ちょこっと紹介。
今回、初お声の聞けた「ぞなっ子」の正体。
勝田聡子(かつたさとこ)ちゃん。
愛媛県松山市出身で、
性格・特徴は「さばさばしている」とあります。(公式HPより)
…なんで晴風はこんなに良いキャラが揃っているのだ。
では、また来週。