年末総決算『2014年アニメを振り返る』【下半期編】

今回では『 2014年アニメ 』の夏アニメや現在も放送中で、いよいよクライマックスが近くなってきた秋アニメ中心に、TVアニメ・劇場アニメ・OVAを改めて振り返ってみようと思う!

漫画原作アニメが熱かった『2014年夏アニメ』

月刊少女野崎くん

まずは、まだ記憶に新しいであろう『2014年夏アニメ』から振り返ってみよう。

2015年1月から分割二期の放送となるオリジナルロボットアニメ『アルドノア・ゼロ』や、待望の第二期となった『Free!-Eternal Summer-』などが前評判通りに盛り上がる一方で、漫画原作のアニメ作品が非常に存在感を示した夏でもあった。
野崎くんの天然ボケと恋愛要素の絶妙なバランスが素晴らしかった『月刊少女野崎くん』、田舎の離れ島を舞台に自分らしさを見つめ直した日常アニメ『ばらかもん』。
そして女子中学生の青春よさこいストーリー『ハナヤマタ』や、ひょんなことからローカルアイドルになった女の子達を描いた『普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。』など、どの作品も非常に作りが丁寧で原作を知らないアニメ組にも面白さが十二分に伝わるようなアニメが多かった。
7月に、OVAが先行劇場公開された『ガールズ&パンツァー これが本当のアンツィオ戦です』では、TVアニメでは描ききれなかったアンツィオ高校との対戦を描いた作品だ。劇場版の制作も好調の『ガルパン』だけにファンにとっては期待度も高まったOVAとなった。

今後の展開が気になる『2014年秋アニメ』

fate/stay night UBW
最後に、現在も放送中の『2014年秋アニメ』を改めて振り返ってみようと思う。
制作会社を変えて新たな映像美で再度のアニメ化となった『Fate/stay night -UBW-』はサーヴァントたちの激しい戦闘シーンとマスターたちの日常パートとの切り分け、これからの大きな展開へ向けての伏線など放送前から期待度通りの作品となっている。
また富野由悠季監督の最新作となった『ガンダム Gのレコンギスタ』は『富野節』全開の独特のセリフ回しはまさに富野監督が帰ってきたと思わせる作品だ。
そして少年マガジンの人気漫画が原作となる『七つの大罪』など今後もまだまだ目が離せない作品が多い秋アニメ、その中で異彩を放っている作品『結城友奈は勇者である』通称『ゆゆゆ』はキービジュアルやPVからほのぼの日常系を連想していた視聴者も多かったのではなかろうか、『みなとそふと』のライター『タカヒロ』氏が展開する『アカメが斬る』、『鷲尾須美は勇者である』に次ぐタカヒロプロジェクトの第四弾となるオリジナル作品だ。
実は同プロジェクトの『鷲尾須美は勇者である』の2年後の物語にあたり、その作品からのキャラもアニメに登場している。悲壮感溢れる展開になっているが願わくばハッピーエンドを期待したい。
もう一つはアニメ制作現場を題材に新人制作進行の宮森の奮闘を描く『SHIROBAKO』。
実在するアニメ関係者が何人も登場したり、アニメ制作の裏側の大変さを垣間見れる作品だ。

上半期と下半期に分け、今年1年のアニメを深夜アニメや劇場アニメにしぼって振り返ってみた。
年間を通してみると『妖怪ウォッチ』や『アイカツ』、最近だと『プリパラ』など夕方や朝アニメも盛り上がった2014年ではないかと思う。 2015年初冬から始まる来期アニメも期待したいところだ。

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