2014年7月アニメが続々とスタートしました。
今回の特集は、1話を観た感じや事前情報で判断しています。
しかしながら、「まどマギ」が1話・2話が、「微妙」という評価を受けつつ、3話で激変した過去があるので、パート2ではパート1とまったく違う意見を述べている可能性もありますのでご了承くださいませ。
今期(2014年夏アニメ)は、女性向けアニメ、青春アニメが多いイメージです。
少し暑っ苦しい「ロボットもの・ラブコメ系」や、さわやかほんわかまったりと言った「日常系」は少ない印象を受けました。
夏ですからね。
どうせクーラーがんがんにかけた部屋で1日を過ごすんですけどね。
部屋の中で二度と来ないであろう「青春」を味わう。これこそコスパ最強!これぞエコ!
地球にやさしいかは別として。
締め切りのようにずれ込んだ本題である、原作・事前情報・長年の勘・多分で選んだ、「2014年夏アニメ、悩んだらこれを見とけ特集」いきます。
まずは、「MUST3本」。
時間的にも、精神的にも、HDDレコーダー(脳内HDD含む)の容量的にも余裕がない方は、まずはこちら。
ALDNOAH ZERO 前期
制作:A-1 Pictures+TROYCA
以前コラムでもでました。ALDNOAH ZERO(アルドノア・ゼロ) です。期待値が高く、これ観なきゃどうするの?夏何するの?レベルです。
原案、「虚淵玄」さん。キャラ原案が、「志村貴子」さん。音楽が「澤野弘之」さん。志村貴子さんの優しい絵柄で、ハッピーエンドなにそれおいしいの?の、虚淵玄さんのストーリー、重厚感たっぷり、はじけつつ、スピード感のある、でも「曲のタイトル読めない」ことで有名な澤野弘之さんの音楽がどう混ざり合っていくのかが楽しみです。
ちなみに、「澤野弘之」さんは、「青の祓魔師」「進撃の巨人」「キルラキル」の音楽を担当した方です。おすすめです。
グラスリップ
制作:P.A.WORKS
福井県の小さな町を舞台に、高校生の夏の青春群像劇。
「true tears」「花咲くいろは」「TARI TARI」と、多くの名作アニメを生み出しているP.A.WORKSさんのオリジナルアニメです。聖地巡礼が盛んになりそうです。
P.A.WORKSさんが、富山県に本社を構えているためか、北陸を舞台にした作品が多いです。「true tears」は富山県、「花咲くいろは」は、石川県、富山県。今回の「グラスリップ」は福井県です。
作品を通して、それぞれの地域の良さも伝わってきます。忘れかけている青春をもう一度味わいましょう。グラスリップは、「あの花」に似ているようなイメージを受けています。
残響のテロル
制作:MAPPA
「ノイタミナ枠」としての「残響のテロル」。
見どころ、推しどころとしては、「音楽」に重きをおく、監督「渡辺信一郎」さんの存在じゃないでしょうか。渡辺信一郎さんの代表作として、「カウボーイビバップ」や、「サムライチャンプルー」、「坂道のアポロン」があります。
どの作品も、今でも名作、オリジナルサウンドトラックは、名盤と呼ばれるものが多いです。この残響のテロルの音楽担当も、「マクロスF」「攻殻機動隊」「創聖のアクエリオン」で有名な「菅野よう子」さん。過去作品から鑑みても期待しないわけにはいかないでしょう!
以上3本、独断と偏見、独偏でお伝えしました。アニメ好きがどういう部分で、「見ようと思うアニメ」を決めているか、も分かるかも知れません。
また、僕はこそっと、「六畳間の侵略者!?」にも期待をしています。そして今期は、あすみんと竹達彩奈さんがあまり出演していなくて少し切ないです。
全力で夏アニメを楽しみましょうー!
この記事のライティング担当:あにぶ編集部