やってきました、腐男子の日常にスポットを当てまくってみたアニメ「腐男子高校生活」第二話!
この作品で前置きなんてほとんど必要ないと思いますのでサクッとあらすじと感想いってみましょう!
腐男子高校生活 第2話「 俺のクラスメイト 」
前回は当然ながら主人公である坂口くんの日常のみピックアップされていたので、今回は彼の友人たちにスポットが当たります!
作品の内容的にスポットが当たってほしくないキャラクターもいるかもしれませんがそこはまぁそういう作品ですからね!諦めて頂きましょう!
まずは1話から登場し、坂口くんのツイッターネタにもされまくっている中村くん。
オタクでもないし腐ってもいないけれども腐男子である坂口くんに理解があるという神の御使いのような男子。
続いて登場したのは、女子力高すぎのオネエ系でありながらタチもいける(意味が分からない人はそのまま純粋さを維持してね!)という白鳥くんと、そんな彼にわんこのように懐きまくって付き従っている上田くん。
腐男子高校生は坂口くんしかいませんが、いくら5分アニメだからと言ってそれだけで作品が回るわけがないので!各キャラクターが非常に面白いキャラ付けになっています!
腐っている部分は共感率高し!
今回は坂口くんの腐男子センサーが日常生活内に働き、やたら距離が近い男子二人に軽く妄想するシーンがありました。
めっちゃ分かる。
現実世界の男性たちで妄想するのに抵抗があるという腐女子もかなり多いと思います。
ですがそんな腐女子の中にさえもふと「……あの二人、妙に距離近いな……?」と、ただの通行人であったり!ただ電車で同じ車両にいるだけの男性二人を目に留めてしまい!うっかりセンサーが働いてしまうことはあるんです!
ただし口に出したらダメだ坂口くん……そりゃいかに天の御使いたる中村くんからでもドン引きされてしまう……。
しかしここでもさらに共感部分。
「そんなにBL好きなら男子校に行けばよかったんじゃない?」と聞く中村くんに、「男子校ってさ、女がいないから男に手を出す節があるじゃん?そうじゃなくて、女がいるにもかかわらず男を好きになるところがいいわけ!」と熱弁。
女性の代わりとして好きになるんじゃないんだ!お前だから好きなんだ!っていう状況が萌えるというその発言、それな!!
あ、男子校ものですか?もちろんそれはそれでおいしいです。でもそれしかなくなるとたぶん食傷気味になると思います。
主従はいいよね
そして新キャラ、白鳥くんと上田くんですが、高飛車系オネエとわんこ系後輩というだけでもちょっとくるものがありますが、主従関係っていうのがまた分かってる感ありますよね!!
しかもわんこ系後輩、上田くんの頭が弱い。オネエ系だから女の強さと男の強さを持ってる。つまり2倍強い!っていうその理屈が最高に頭の弱さを感じさせてくれます。
あとたぶん彼、空気読めない。合コンの席で言っちゃいけない。「オレは白鳥さんの物なんで」とかはにかみ顔で言っちゃいけない。例え相手が腐女子でも居た堪れなさでその場の空気が凍る。
そして白鳥くんに至っては、いかに深夜枠アニメといえどもその系統のものは出しちゃいけないと思うのっていうものを登場させてましたね。
あそこの部分もよく分からなかった人は是非そのままの純粋さを維持してほしいものです!!
いやー、しかしおのおのキャラが濃い。
キャラのノリと勢いだけでサクサクと楽しんでいけるので、非常に面白いです。
三話ではさらに登場人物が増える予感?ますます楽しみです!