さて、”スカーレッドライダーゼクス”第四話!本格的に原作が乙女ゲーだということを忘却の彼方にぶっとばしてくれる展開になっています!
でも原作スカーレッドライダーゼクスをプレイした友人曰く、ノリはそのままらしいのです。よくこれを乙女ゲーだと言い張ったなという感じすらします。
そんな訳で今回も、あらすじと感想いっちゃいましょう!!
スカーレッドライダーゼクス Track.04「 Hi-Fi Highway 」
アキラの提案により、LAGの軍事活動だけでなく、 スカーレッド ライダー のプロモーション活動が展開する。
まずはショウナンの海でのCM撮影。コント仕立てのような健康飲料のCMを渋々ながらもこなしたタクトだが、その他の企画を知りさらに尻込む。
アキラの出自や思惑など、それぞれに不安点もある様子のタクト、ヒロ、ユゥジ。
しかしタクトはハプニングで脱げなくなってしまった蟹の着ぐるみ姿で、アキラの スカーレッド ライダーへの思いを知ることになる。
今回は95%ギャグ!!
冒頭から物凄い棒読みで始まったので何事かと思いましたが、もうこの時点で確信しました。「あ、今回のスカーレッドライダーゼクスはギャグ回だ」と!
ショウナンで撮影してるのになぜ女優さんのセリフがちょっと古めの関西弁(「かんにんして」「えぐい」)なのか!
そもそも青汁のCMに婚姻届とか実印とかの設定って必要なのか!
あとヒロとヨウスケののセリフ。「みなぎる緑黄色野菜の栄養素」「お前の母ちゃん蟹」「朽ち果てろ具材」って!脚本ひどすぎやしないか!
開始5分でツッコミどころが多すぎてどうしようかと思いました!
そしてまさかの演技に納得がいかなかったので撮り直しを要求したいというタクト。
完璧主義者はよく分かったけどこんなところで発揮しなくていい。
しかし一般市民にLAGとライダーの親しみやすさをアピールするために選択されたこのCM。
「私のプロモーション計画にピッタリだと思った」とか、バラエティ進出を考えていたアキラちゃん。
確実にこの五人をギャグ要員だと思っているようです。
2話の歓迎会の時点でそれはなんとなく分かってはいましたが!
その他、一応あるストーリー部分のメインでもあるタクトもかなりのギャグキャラとして動いてくれました。
タクトとヨウスケの幼馴染コンビの会話が酷い
CDやDVDの貸し借りの話をしている時のタクトとヨウスケの会話は全体的にヨウスケが酷かった。
「貸してもらったCDがロックばかりだった」→「返してもらってないが」→「それは今はどうでもいい」 ひでぇ。
「(ライブDVDを)見終わったなら返せ」→「嫌だ」 ひでぇ。
この幼馴染二人、ずっとこの感じでやってきたんだろうなぁと思うとちょっと微笑ましかったです。しかし、なんにしろヨウスケが酷い。
さて、あとはなんだろう。ツッコミどころが多すぎて本当になにをどこまで書いたらいいのか分からないですね今回のスカーレットライダーゼクス。
一応ストーリーの根幹となる部分のネタバレはしない方向で書いています。ですが、その部分含めてギャグ要素どっかんどっかん盛り込まれています。だから困惑しながら笑ってみたい人は「スカーレッドライダーゼクス見てください」!これしか言いようがないんですけど。なんだろうこれ。
スカーレッドライダーゼクス今回の感想要約!
・あんなに料理好きなヨウスケがまさかアレが苦手だとは思わなかった。
・カズキのキーボードに関して。カズキの自業自得なのでアキラちゃんが責任感じる必要は微塵もない。
そしてなによりも
・乙女ゲー原作なのに、ヒロインといい感じになるシーンの絵面があまりにも酷い!
今回は特に何度も確認したくなるんですが……スカーレットライダーゼクス原作は乙女ゲームなんですよね……?本当に……?
予告までギャグ?!
さらに来週の予告、もはやなにを言っているのかわからない。解読しないといけないギャグは時間がかかるのでやめてもらっていいですか公式!!
本当今回はアバンから予告に至るまで、95%をギャグで埋め尽くされてました。
サクッと挟まれたアキラちゃんの謎。新キャラ投入。うっかり忘れそうな感じが凄まじいです。普通こういう大事なところは流させないように強調するもんじゃないのか。
ともあれ、原作からのファンも多そうな新キャラ登場が待たれる次回。いろいろと楽しみですね!!