スカーレッドライダーゼクス 第五話「 Plan 6 Channel 5 」【感想コラム】

つい先日、知り合って7年になろうかというオタク仲間とあってきたんですが、偶然にも現在このジャンル(スカーレッドライダーゼクス系)にハマっているということで色々と話を聞いてきました。

結論:アニメの中でどのていど謎が説明されるのか分からなくなりました!!

まさかゲーム「スカーレッドライダーゼクス」本編で説明されてる部分は極少で、他はドラマCDでだけ!とか、特典の中でだけ!で説明されたものが多いとか……なんてことなの……。
まぁつまりは難しいことはひとまず置いといて、「とにかくそういうものなんだ!」と思って視聴を続けるのがよさそうです!!

そんなわけで、6人目のライダーが登場する第五話のあらすじと感想、まいります!

スカーレッドライダーゼクス Track.05「 Plan 6 Channel 5 」

戦力増強を目的に、第六戦闘ユニットI’sに編入性がやってくる。

しかし当の編入性、ヒジリは長官室での紹介、そしてユニットメンバーへの紹介の場にも姿を現さない。

礼儀知らずととれるその姿勢にタクトたちは早々に反発。

そんな中、施設内でなにかを探していたヒジリはハコと遭遇。「関係者以外立ち入り禁止」と釘を刺すハコをかわそうとするヒジリだが、「アレに会いに来たから?」という意味深長な言葉に表情を変える。

アキラに対してナンパな振る舞いを見せながらも、ヨウスケには挑発的で対抗意識を隠さない。
またサブスタンスの始祖、エピフォンが活動を開始した気配や、東京と琉球の関係などじわじわと動乱の足音が近づいてくる。

ついにシリアス展開か!?と思いきや

はいやってきました、6人目の男ヒジリ!

前情報からかなりの人気キャラと聞いてはいたので楽しみにしていました。なるほどこれは掴みどころがない!!
また、アキラと過去にかかわりがあった様子を匂わせる感じも、ミステリアスで魅力的です。

しかもここにきてハコちゃんのきな臭さも出てきました。

周囲がのほほんと日常を送っているだけに、権力争いや政治的な部分が垣間見えると一気にシリアスさを増してくれます。
今回は全体を通してシリアスな空気が充満していたので「お、クールの半分に差し掛かってついに物語の本質に迫ってくれるのか!?」と期待したんですが、

なのになんでだろう。全部カズキというかツァール・フュンフの動きで全部持っていかれた気がする。

あと個人的にイリオモテヤママンチカンのオチャヅケに萌え殺されました。イリオモテヤマってついてる限りは本来ヤマネコのはずだと思うんですが、なのに手足の短いマンチカンってどういうことなんですか可愛すぎか!!

みんなそれぞれ可愛さ全開

で、可愛すぎかっていう流れで。

今回は視聴者もこの空気に慣れてきたからでしょうか?それぞれのキャラクターがより個性を押し出してきたように感じました!

自重なく電波な言動である意味一番の癒しオーラを振りまいているカズキ。今回は見せ場どころか、全体の印象も最後の最後に持っていっちゃいました。いいキャラだー。この子いいキャラだー。

そして恋の悩みすらなぜか料理で例えてしまうヨウスケ。この子の作る料理、ほぼタクトのシイタケ嫌いを克服させるためのものじゃないのか……?と察知しました。シイタケでシチューのコクを出すのはどうやるんだ。乾燥シイタケの戻し汁か。

で、一番シリアスな部分に置かれつつ、いろんな部分でツンデレ(デレ成分ちょっと多め)を発揮しているタクト。口と態度が一致しないのがツンデレならでは。仲間、ひいては基地、琉球そのものを大切に思っているところが描写されました。

新キャラのヒジリは現時点でまだまだ謎多き存在です。しかし猫飼いさんというだけですでに可愛いです。アキラちゃんとの関係や、今後メンバーたちとどう接していくのかも非常に見ものですね。

さて次回は、学園祭!?ついにバンド活動をちゃんと目にできるんでしょうか!あの子たち楽器をいじっている描写ちょこっとしかないからね!
カズキの曲はどんな感じなのか。そしてタクトがどんな詩をつけたのか、楽しみですね!!

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