皆さんこんにちは。竹取の翁です。
今回はいよいよ第8話…!!
…となると残り話数は8話を含めて5話!!!!
ラブライブ!サンシャイン!!終わりに向かってまた一歩近くなっていきます。
さて、復習として第8話の注目したいポイントといえば…
①SaintSnowという(Aqoursにとっては)強敵であるスクールアイドルを目の当たりにした彼女たちはどういう行動を取るのか…!?
②多分しんみりムードになっているであろう帰路で、サブタイトル「くやしくないの?」は誰によって放たれた言葉なのか…?
③3年生のリアクションは…?
といったところでしょうか。
私はこの一週間…ずっと悩んでいました…。
それはもちろん「8話が鬱回になるのかどうか」です。
いつも「日常系アニメを見ることの多い類いのアニメオタクはシリアスに弱い!!」
などと(時には批判調に)言われたりしますね(苦笑)
でもやっぱり一週間、心配で仕方ないんですよね…
しかし、1話から7話までAqoursを見守ってきたアナタはきっと私と同じ気持ちでしょう…。(?)
次元の違いはありますし、越えられない壁がありますが…ここまで一緒に歩んできたわけですから…
そうなるとやはり、8話も彼女たちがどのような姿を見せてくれるのか、しっかりと目に焼き付けなくてはいけませんね!
それでは振り返りに向かって…ヨーソロー!!
ラブライブ!サンシャイン!! 第8話「くやしくないの?」ふりかえり
「見てて、私達、SaintSnowのステージを。」
SaintSnowがトップバッターで始まったスクールアイドルイベント。
そのクオリティの高さに、気を取られてしまう千歌…。
無事にライブは終えられたようですが、やはりその後の空気は重かったです。
そんな中、千歌はというと…
やはり、無理してますよね。
「仕方がない」と言ってはいるものの、その「仕方がない」は自分に『言い聞かせている』ようにも見えました。
ですが、ここで(下手だったけど)慰めようとして自らを犠牲にするヨハネはやっぱり善子でした!(笑)
すると、ある一本の電話が。
ラブライブ!に引き続きのあのお姉さんからの電話、それは。
「正直、どうしようかなーってちょっと迷ったんだけど、出場してもらったグループにはちゃんと渡すことにしてるから…。」
イベントでの投票結果…。
お姉さんのこの言葉で…もう展開が読めてしまいましたよね。
投票数は、0票。
物凄いショックだったことでしょう。
なにを八つ当たりしとんねん!
更に、そこにSaintSnowの二人が。
「もしμ’sのように、ラブライブ!を目指しているのだとしたら…諦めたほうがいいかもしれません。」
「…バカにしないで。ラブライブ!は遊びじゃない。」
発狂しましたねー…………。
正直
「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!?!?!?!?!?何自分たちが入賞できんかったからって八つ当たりしとんねん!!!!!!何が『遊びじゃない(ドヤァ)』だよ!?!?!?ラブライブ!はただの戦いじゃなくて『物語』なんだよこのニワカ女ぁぁぁぁぁぁぁ!!(一部自主規制)」
と本気で叫んでしまいまし…た。
ですが、ラブライブ!がいかに難しいかを知っている者としては、その難しいところへ本気で挑戦していこうとしている者としては、そう思えても、また、しかたのないことかもしれません。

それでも千歌はめげません。
必死に自分の気持ちを抑え続けます。
そこで、
曜「千歌ちゃんは悔しくないの?」
……。
依然「頑張ったんだから…!」と言い続ける千歌。
でも、口…引きつってます。
そして沼津へ帰ると、Aqoursの帰りを待っている生徒たちの姿が。
東京でのAqoursの様子を知らない彼女たち。そんな彼女たちの(Aqoursにとっては)無慈悲な質問に…千歌は…それでも笑顔で答えます。
ダイヤ姉さんが来た時…「泣いてはいけない」と内心思っていたであろうに、泣いてしまったルビィちゃんの姿が、グッと心に来ました。
ダイヤ「得票、0ですか。」
ダイヤ「やっぱりそういうことになってしまったのですね。今のスクールアイドルの中では。先に言っておきますけど、あなたたちは決してダメだったわけではないのです。スクールアイドルとして十分練習を積み、見てくれる人を楽しませるに足りるだけのパフォーマンスをしている、でも、それだけではだめなのです。
もう、それだけでは。
7236、なんの数字かわかります?去年最終的にラブライブ!にエントリーしたスクールアイドルの数ですわ。第1回大会の10倍以上
スクールアイドルは確かに以前から人気がありました、しかし、ラブライブ!の大会の開催によってそれは爆発的なものになった、A-RISEとμ’sによって、その人気は揺るぎないものになり、アキバドームで決勝が行われるまでになった。そしてレベルの向上を生んだのですわ。
そう、あなたたちが誰にも支持されなかったのも、私達が歌えなかったのも、仕方ないことだったのです。」
そして、「いつかこうなるであろうと分かっていて」ダイヤはAqoursの活動を何度も止めようとしていた…。
三年生の過去が明らかになった瞬間でした。
ダイヤは、今のAqoursのレベルも認めつつ、けれどもレベルの爆発的向上が起こってしまった今の「ラブライブ!」では…と言っているのでしょう。
そして
果南「外の人にも見てもらうとか、ラブライブで優勝して学校を救うとか、そんなのは絶対に無理なんだよ。」
鞠莉「だから諦めろっていうの?」
果南「私はそうすべきだと思う」
鞠莉「果南…。」
果南「誰かが、傷つく前に。」
鞠莉「私は諦めない!必ず取り戻すのあの時を!果南とダイヤと失ったあの時を…。
私にとって宝物だったあの時を…。」
三年生も三年生で…なかなか過去の失敗から逃げ出せずにいます。
三年生3人の中でも特に果南は…厳しいですね。
でもやはりそれは、昔から仲の良かった千歌たちを思ってのことであると…また、思います。
曜「千歌ちゃん、辞める?スクールアイドル。」
いつもなら「辞めない!」と真っ先に言う千歌が、返事をしなかった。
このシーンは、「自分が元気に振る舞わないとみんなが困ってしまう」という気持ちに揺らぎが生じていることを表す重要シーンであると言えるでしょう。
そしてやはり同じようにメンバーもまた、悩んでいる。
千歌にあのような問いを放ってしまった曜も…。
「何も見えなかった。だから思った、『続けなきゃ』って。」
千歌「私、まだ何も見えてないんだって。先にあるものが何なのか。
このまま続けても、0なのか、それとも1になるのか10になるの か。
ここでやめたら全部わからないままだって。
だから私は続けるよ、スクールアイドル。
だってまだ0だもん。
…0だもん。
0なんだよ。」
みんなといっしょに歩こう、一緒に。
今から0を100にするのは無理だと思う、でももしかしたら1にすることはできるかも。私も知りたいの、それができるか。
第8話「くやしくないの?」の感想
さて、第8話「くやしくないの?」を振り返ってまいりました。
第1話〜第6話にかけて、「メンバーひとりひとりの抱える問題やら、悩みやら」そういったものをみんなで解決していこう、という事がなされていたわけなのですが、今回の第8話は、もちろんAqoursの6人全員にぶつけられた事実、
「都会では通用しない。」
に対してどのように向かう合うのか、が描かれていましたがその中でも特に、この事実に対して感情を素直に表には出さないように出さないようにしていた「千歌」へのメンバーのアプローチが描かれていたように感じられます。
今回の第8話において、
「都会ではまだ通用できない」という事実にメンバーが直面した時、どのような表情を見せるのか。
(言い回しは変わりますが、記事上部にあります、注目ポイント①ですね。)
が注目すべきポイントであるだろうと予測し、来る8話の内容予想をしたところ、
『第8話は物凄い「闇」回になるだろう』と予測していたのですが…そうではなかったですね。
むしろ、あのスクールアイドルイベントでAqoursが上位入賞をしていたら、あるいは「下位層であったとしても一定の票を得ていたら」、第8話で生まれたより強固なAqoursの絆はなかったでしょうし、そのまま進んで、もし何か大きな壁にぶつかった時、今よりも容易く折れてしまっていたかもしれません。
そして来週の第9話。
現時点で、Aqoursに残された問題は「残りのメンバー」です。
どうなるのか…目が離せませんね。