スカーレッドライダーゼクス の感想コラムまとめ

2016年夏から放送が開始された、人気恋愛アドベンチャーゲームが原作のアニメ『 スカーレッドライダーゼクス 』。あにぶライターの井之上さんが、毎週視聴後に書き上げる感想コラムを、インデックスページとしてまとめました。

スカーレッドライダーゼクス のストーリー振り返りにご利用下さい。

スカーレッドライダーゼクス 第一話「 RYUKYU Calling 」

スカーレッドライダーゼクス

人間世界(青の世界)は、異世界(紅の世界)からの侵略者ナイトフライオノートからの脅威が間近に迫っていた。舞台は沖縄、石垣島。そこを本拠地とする対位相外防衛機関LAGでは、5人の少年たち(?)による対フライオノート戦闘ユニット、スカーレッドライダーを所持しその危機に備えていた。

フライオノートの侵略が中断され、四年。人類は危機感を薄め平和な日常を送っていたが、突如として侵略が再開される。

スカーレッドライダーゼクス 第一話「 RYUKYU Calling 」

スカーレッドライダーゼクス 第二話「 Combat Rock 」

スカーレッドライターゼクス

 

ついに着任した戦闘指揮教官、麻黄アキラ。就任挨拶もそこそこに、前回ヨウスケが紅の結界に生身で突入していった結果、現在病院で検査を受けていることを非難したアキラに対し、タクトは「理由も知らないくせに」と反発心を露わにする。

そんなピリピリムードも気に留めず、前回登場していた少女佐倉サロメ・ハコは、新任したばかりのアキラと自身の歓迎パーティーを計画して全員参加を強制する。

スカーレッドライダーゼクス 第二話「 Combat Rock 」

スカーレッドライダーゼクス 第三話「 The Right Profile 」

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紅の世界からの再侵略が開始してすでに数カ月。そんな中、以前の戦闘で負傷したヒロは、体の傷は完治したものの精神面に不安を抱えていた。第六戦闘ユニットISの活躍はニュースでも取り上げられるほどだが、テレビの中でさえ、ヒロの不調は触れられるほど。

もちろんそんな状況を長官である石寺が好ましく思うはずもなく、チームワークのなさとヒロの能力不足を指摘。代替要員との交代を示唆するが、アキラはこれを立て直すと宣言する。

スカーレッドライダーゼクス 第三話「 The Right Profile 」

スカーレッドライダーゼクス 第四話「 Hi-Fi Highway 」

スカーレッドライダーゼクス

アキラの提案により、LAGの軍事活動だけでなく、スカーレッドライダーのプロモーション活動が展開する。まずはショウナンの海でのCM撮影。コント仕立てのような健康飲料のCMを渋々ながらもこなしたタクトだが、その他の企画を知りさらに尻込む。

アキラの出自や思惑など、それぞれに不安点もある様子のタクト、ヒロ、ユゥジ。

しかしタクトはハプニングで脱げなくなってしまった蟹の着ぐるみ姿で、アキラのスカーレッドライダーへの思いを知ることになる。

スカーレッドライダーゼクス 第四話「 Hi-Fi Highway 」

スカーレッドライダーゼクス 第五話「 Plan 6 Channel 5 」

スカーレッドライダーゼクス 5

戦力増強を目的に、第六戦闘ユニットI’sに編入性がやってくる。しかし当の編入性、ヒジリは長官室での紹介、そしてユニットメンバーへの紹介の場にも姿を現さない。礼儀知らずととれるその姿勢にタクトたちは早々に反発。

そんな中、施設内でなにかを探していたヒジリはハコと遭遇。「関係者以外立ち入り禁止」と釘を刺すハコをかわそうとするヒジリだが、「アレに会いに来たから?」という意味深長な言葉に表情を変える。

スカーレッドライダーゼクス 第五話「 Plan 6 Channel 5 」

スカーレッドライダーゼクス 第六話「 My Generation 」

スカーレッドライダーゼクス

LAGの文化祭。Odd-I’sとしてのデビューライブを控えたメンバーは練習にさらに熱を込めるものの、ヒジリの一言によってバンド練習は中断。

さらにタクトは先日から怪しい動きをしているハコを問い詰めるものの、アキラに誤解を受けたことに慌てふためきそれも中途半端になってしまう。イベント当日、大量すぎる宣伝チラシの到着に困惑しながらも、アキラの思いを無駄にするまいとチラシ配りを頑張る五人。

スカーレッドライダーゼクス 第六話「 My Generation 」

スカーレッドライダーゼクス 第七話「 Quadrophenia 」

スカーレッドライダーゼクス

唯一最強の限界型ナイトフライオノート、グランバッハ襲来によって破壊されていく琉球LAG本部。メンテナンスルームとも分断され、眠ったまま目覚めないサブスタンスたちとレゾナンスすることができずヨウスケたちは窮地に立たされる。

ただ一体残っていたのは、現在まで誰一人レゾナンスすることのできなかった「始まりのサブスタンス」エピフォン。

スカーレッドライダーゼクス 第七話「 Quadrophenia 」

スカーレッドライダーゼクス 第八話「 To Be Someone 」

スカーレッドライダーゼクス 8

グランバッハの襲撃から二か月。施設の復旧なども進み、あとは人の心の復旧を目指しクリスマスのパーティー準備を進めているライダーたち。和気あいあいと楽し気な雰囲気の裏側では、ハコがアキラとの記憶の重複、そしてグランバッハの言葉に苦悩していた。

そんな中、トウキョウLAGの岡崎監察官がリュウキュウLAGに向けて動き始める。

タクトからハコについての疑惑を聞かされたアキラは、ハコとも、そして岡崎監察官とも話し合いたいと願うが……。

スカーレッドライダーゼクス 第八話「 To Be Someone 」

スカーレッドライダーゼクス 第九話「 Away From The Number 」

スカーレッドライダーゼクス 9

東京LAGに更迭という名の拉致を受けたアキラ。銃を向けたハコは、「アキラをこの手で殺し、スペアではなく麻黄アキラとして成り代わること」を望んだが、アキラはそんなハコに「ハコは人間だ」と主張を繰り返す。

そんな中、石寺長官の死、そしてアキラの移動を受けて全力での青の世界侵攻に乗り出したグランバッハがやってくる。

スカーレッドライダーゼクス 第九話「 Away From The Number 」

スカーレッドライダーゼクス 第十話「 Stay or Go 」

スカーレッドライダーゼクス 第十話

タクトの捨て身の作戦によって、東京は被害が甚大ながらもどうにか壊滅の危機を免れた。しかし琉球LAGは壊滅。東京LAGもほぼその機能を失い、次にナイトフライオノートが襲来しても戦えるのはヨウスケたちのみ。

けれどアキラをはじめ、ヨウスケたちライダーの心の傷も深く、戦意すら失いかけていた。

スカーレッドライダーゼクス 第十話「 Stay or Go 」

スカーレッドライダーゼクス 第十一話「 Not of This Blue Earth 」

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グランバッハに代わり、紅の世界の新たな先導者となって姿を見せたタクト。アキラを差し出せば紅の世界は青の世界に干渉しないと宣言したタクトの言葉に、アキラはヨウスケたちとともに指定された琉球LAGへと戻る。

久し振りの琉球の空気に、つかの間の休息を楽しむ面々。そんな中、岡崎監察官の目の前に現れたハコによって、アキラは紅の世界へと連れ去られてしまう。

スカーレッドライダーゼクス 第十一話「 Not of This Blue Earth 」

スカーレッドライダーゼクス 第十二話・最終話「 LAST GIG 」

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青の世界の地球を浸食していく紅の結界。アキラを救うために紅の月を疾走するヨウスケたち。破壊されていくヴォクス防衛のために戻ったユゥジ、カズキ、ヒロ。そしてタクトの座する神殿にヨウスケとともに近付いたヒジリは、ナイトフライオノートの大軍に倒れていく。

ようやく辿り着いたヨウスケだが、タクトは話など聞くつもりもなく戦闘へともつれ込む。アキラを救うために青の世界を滅ぼそうとするタクトと、アキラの願いを叶えるために青の世界を救おうとするヨウスケ。

スカーレッドライダーゼクス 第十二話・最終話「 LAST GIG 」

戸惑いと愛しさと爆笑。「 スカーレッドライダーゼクス 」感想の総括

スカーレッドライダーゼクス 第一話「 RYUKYU Calling 」【感想コラム】

3か月続いた「 スカーレッドライダーゼクス 」も無事に最終話を迎えました。紅の世界の住人・ナイトフライオノートたちとの戦い、そして絆を深めるバンド活動。ヒロインであるアキラとの関係性やLAG上層部との軋轢に困惑し、爆笑し、切なくなり、腹が立った三か月がついに終わりを迎えました。

オリジナル展開を加えたことで原作ファン、そしてアニメ化から入った視聴者、ともにいい意味で驚かせ続けてきたこの作品、いかがだったでしょうか。

戸惑いと愛しさと爆笑。「 スカーレッドライダーゼクス 」感想の総括


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