艦娘シリーズ⑬第六駆逐隊のリーダーの座を狙う(?)雷(いかずち)よ!!かみなりじゃないわ!!そこんとこよろしくね!!
読者の皆様方、皆様は人の名前を覚えるのは得意ですか?
筆者は名前を覚えるのは、そこそこ得意ですが、「人の顔を覚えるのは」苦手です(笑)なので、名前と顔が一致しないことはよくあります。また、よくあるのが読み方を間違えられること(本名の方で)
ちなみに、ペンネームの「金剛たけし」についても、
「なんで金剛なの?」
とかよく言われます。最近プライベート一部でも、このペンネームを使う事が、たまにあるので、説明が大変です。一部の方々は、なぜ「金剛」か、というのは、一発でわかるみたいですが(笑)まあ、わかりますよね…
知らない人に教えるのがいろんな意味で勇気がいるのです…
そういう意味では、筆者自身も第六駆逐隊の「雷」を最初「かみなり」と呼んでいましたが、ゲーム艦これで、彼女を「雷」を手に入れた時
「いかずち」よ!!「かみなり」じゃないわ!!そこんとこよろしく!
と言われたとき筆者は、普通に「かみなり」と呼んでいました(笑)あ~「いかずち」って読むのね…
という事で今回は、かみな…「いかずちちゃん」(雷)紹介です!!
雷ちゃんは、第六駆逐隊のリーダーを狙う暁ちゃんのライバル?
第六駆逐隊の元気っ子担当の雷ちゃん。電ちゃんの髪を洗ってあげるなど、面倒見がいいお姉ちゃんですが、暁ちゃんからは「甘やかしすぎ!」と言われるほど。
そんな雷ちゃんは、どうやら頼りにされるのが大好きな様子。
そう考えると、「雷ちゃんは髪を洗うのが上手なのです~」と雷ちゃんをその気にさせ、うまく使った電ちゃんは、甘え上手なのかもしれません(笑)
また、雷ちゃん。暁ちゃんがカレー大会参加表明をした際も、「優勝」=「旗艦になれる!」と、とてつもない勘違いを起こし気合を入れていましたが、どうやら出世したいという野心を持っているみたいです。意外と野心家なのでしょうか?
その野心が出たのか、カレー作りでどちらが仕切るかで暁ちゃんと大揉めしていました。
しかし、大揉めしながらも、仲良く(?)カレーの作り方をお互いに、膨れっ面しながら、料理本読んでいましたね。なんだかんだで仲が良いのですね(笑)
しかも、雷ちゃんジャガイモ皮を切るの上手い!!
また、響ちゃんがニンジンを切っているときに指を切ってしまい響ちゃんはそんなに大したことない感じでしたが、
暁ちゃん=包帯
雷ちゃん=救急箱
電ちゃん=消毒液かな?
を持ち合わせて
「大変だわ!大丈夫!」と大騒ぎしているところを見ると、仲がいいですね(笑)
筆者にとって、あのシーンは隠れた名シーンです。でも騒ぎすぎで「ネタか?」と勘違いしてしまいます(笑)
史実では敵兵を助けた「駆逐艦雷」と艦長の工藤少佐

駆逐艦雷は、昭和7年に特型駆逐艦特3型として、最後から2番目に作られました。
太平洋戦争開戦後は、香港攻略戦、蘭印方面へ転戦します。
特3型という特型駆逐艦の改良型で、しかも後期型だった雷は、実戦においても、スラバヤ沖海戦で、同じ特3型の電と共に、英巡洋艦「エクセター」英駆逐艦「エンカウンター」を撃沈する戦果を挙げ、高性能な特型駆逐艦特3型の能力をいかんなく発揮します
さらに、この海戦で今も伝わる日本の美談があります。
当時の司令長官高橋伊望中将の命を受け、「駆逐艦電」、そして「駆逐艦雷」の艦長工藤少佐は、敵兵であった、撃沈した英軍艦2隻の乗員の救出にあたり、「エクセター」の乗員376名、「エンカウンター」の乗員422名の英兵を救出。その後、同艦で丁重に保護しています。
この話は、美談として有名で、まさに太平洋戦争時に帝国海軍が日本の武士道を貫いた瞬間でした。
その後雷は、船団護衛、輸送作戦、戦闘などあらゆる任務を果たしますが昭和19年4月にグアム沖で米潜水艦により撃沈されています。
また、スラバヤ沖海戦において、敵兵を救出した雷ですが、米潜水艦に撃沈されたとき、生存者が一人もいなかったという悲劇に見舞われています。
史実では非常に悲劇的な最期を迎えていますが、アニメ、「ゲーム」では
「雷は俺の嫁!!」と言う提督は多いのではないでしょうか?
劇場版では、史実での鬱憤を晴らすかのような活躍を期待しています!!
※読者の方からのご指摘により、いかずちの表現に統一させて頂きました。また、あにぶ編集部のミスで本文一部に「いかずち」を「いなずま」と表記しておりましたので、こちらも合わせて修正させて頂きました。ご指摘有難うございました。(修正2016年9月18日)