震えるほどに突き抜けた厨二センス!悪を捌く異能者の物語、『 コード:ブレイカー (CØDE:BREAKER) 』

 『CØDE:BREAKER』( コード:ブレイカー )とは2012年の秋に放送されたアニメです。原作者は上条明峰先生。週刊少年マガジンで連載していた異能力バトル系の作品です。

今回は、厨二系作品を求めてやまない方にこのアニメの魅力を伝えたいと思います。

悪を燃え散らすダークヒーローアクション『 コード:ブレイカー (CØDE:BREAKER) 』

 

目に目を   歯には歯を   悪には悪を     ――燃え散れ

 

 

このゾクゾクするような厨二セリフはなんなのかって?主人公、大神零のキメ台詞です。彼は表向き清掃のバイトをしている男子高校生ですが、その実態はエデンという組織に所属し、人知れず法で裁けぬ悪を始末する異能者です。

大神零の異能は”炎”です。その手に掴んだモノを青い炎で燃え散らす。故に「燃え散れ」です。この青い炎を出すシーンがまたかっこいいんです。ちなみに彼の能力はただの炎ではありません。ネタバレになてしまうため詳しいことは言えませんが、他にも様々な炎が出てきます。その炎の持つ能力や能力名がまた凄く厨二的で……。全部はアニメに出てきませんので、アニメを見て少しでもゾクッとした方は、原作を読んでみてください。

大神零だけじゃない。かっこよすぎる異能者達

エデンとは異能力者たちを管理する、内閣総理大臣直属の組織です。

内閣総理大臣直属!!

この響きが”キ”ますよね?

それで、そのエデンに所属する異能者ですが、大神零以外にも存在するのです。

コード:ブレイカーとは、法で裁けぬ悪を捌く異能者の総称です。彼らは法的には”存在しない者”として扱われていて、個人情報は抹消されているし、死亡しても墓すら作られません。まさに闇に生きる者達。厨二要素の塊です。

そんなコード:ブレイカーには1から6までのコードが存在しています。異能力モノによくあるナンバーですね。大神零のコードは06。つまり、彼の上に五人も異能力者が存在しているのです。他の能力者達もまた個性的で、厨二的です。

さらになんと、コード:ブレイカーですら存在をしない異能力集団や、敵対する異能力者の存在もあったり……。どいつもこいつも鳥肌が立つくらいにキメています。厨二病っぽい能力を考えるのが好きな方なら、ドツボにはまる能力者がかならずいることでしょう。

『 コード:ブレイカー (CØDE:BREAKER) 』キメ台詞は他の異能力者にもあります

「燃え散れ」というキメ台詞におおっと思った方。喜んでください。他のキャラクターには別のキメ台詞が存在しています。その一部をご紹介♪

 

・「目には目を、歯には歯を、悪には永遠の束縛を」

・「目には目を、歯には歯を、悪には怒りの葬送曲(レクイエム)を」

・「目には目を、歯には歯を、悪には正義の鉄槌を」

・「目には目を、歯には歯を、悪には厳正の閃電を」

 

このキメ台詞、そのキャラの異能に関わっていたりするんです。セリフからどんな能力を想像しますか?その想像が当たっているかどうかは、ぜひアニメ本編で確かめてみてください。

ちなみに、OPを歌っているのはGRANRODEOです。

GRANRODEOといえば、『黒子のバスケ』のOPを歌っていました。『CØDE:BREAKER』でもクールで熱い曲で心の内側からゾクゾク出来るような、そんなOPが堪能できますよ。

超能力者を確保せよ!!超能力と学園のアニメ 「 Charlotte 」の友利&乙坂の曲者コンビに括目せよ!!

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