クラシカロイド 第6話「 始まりのクラシカロイド 」【感想レビュー】

歌苗ちゃんのお父さん、いらんところでちょこちょこ噓を混ぜてくるので非常に話が分かりにくい!!現在アバン終了まで見ただけですが、このお父さんがこれまで以上にキャラが濃そうなことは分かりました。

さてでは今回はどんな餃子が登場するんでしょうか!もはやなんだか間違っている気もしますが、あらすじと感想に参りたいと思います!

クラシカロイド ♪06「 始まりのクラシカロイド 」

失踪していた歌苗の父、響吾から突然知らされた「 クラシカロイド 」という存在に、驚きを隠せない歌苗。

ムジークを使った借金返済のために送り込まれたという事実以上に、ベトやモツたちが作られた存在ということに歌苗はショックを見せる。

もはや人かどうかも分からないという事態に困惑する歌苗。

無口になった歌苗の様子に「今度こそ追い出される」と勘違いしたベトたちは、「お金を稼げばいいのだ」と考え、音羽館を改造してまずは餃子専門店の開業を計画する。

歌苗がその計画を却下した翌朝、ベトたち4人はそろって姿を消していた。

アルケロイド→クラシカロイドへ

ここで一度整理しましょう。バッハをトップとしたアルケー社は、チャイコフスキー、バダジェフスカの二人が組んでいるアイドルユニット「クラスキー・クラスキー」の所属する組織です。

これまでは全体像の分からない謎の組織という感じでしたが、今回音羽博士、さらに社長たち重役の姿も見れたことでほんの少しですが全体像が見えたかも?

本来クラシカロイドはアルケロイドとして作られていたということで、名称を聞いた瞬間「おぅ……錬金術の禁忌……人体錬成……」ってなりました。

なったよね!?「 鋼の錬金術師 」を通ってきてる人は絶対なったよね!?

とりあえずこれだけでなにやらすでにヤバそうな雰囲気の会社です。あと個々の上下関係がどうなってるのか真剣に疑問なんですが本当にどうなってるんだろう。

もともとは音羽博士の助手だったという三弦さん、バッハの影響を一番に受けて周辺のお世話をすることになったというだけでなぜか社長たちにすら上から目線。なぜ。

この人、後々面倒なこと言いだしそうな雰囲気があるなーと思いました!

契約は最後まで責任もって終わらせましょう

今回はまさかの、1話から放置されていた音羽館解体に話が及びました。

ここでビックリしたのが、「契約はもう済んでんだぞ!!」という発言。

歌苗ちゃん、契約の破棄手続きとかしてなかったんかい!!

解体の話はなかったことになったという流れだったので、土地の売買手続きも破棄して売買代金も返したり、その辺りのことはすでに終わっているものだとばかり……!!

権利書とかすべてあちらが持ったままになっていたわけですか。そしてこの状況でお金のことに話が及んでいないのを見る限り、更地にしてから代金が支払われる予定だったということでよろしいでしょうか。なにそれ怖い。

話の展開上仕方ないのかもしれませんが、契約を反故にすることになったならそれ相応の手続きはきちんとしましょうねというのを思い知らされました。いろいろ考えるとちょっと怖すぎた。

今回はカオスすぎるムジークシーンが炸裂しましたね!視聴側には不快でない程度に調整されていましたが、実際はどれほどの不協和音だったんでしょうか……。考えたくない。

しかしバッハのムジークによって全員のムジークを消し去る直前、ムジークの領域が広がっていくのが見えました。
これ、借金を返済するとかいう小規模な話じゃなくなりますよね?なんか世界とか変えそうな感じじゃないですか?

そんな不安と期待の入り混じる「 クラシカロイド 」、歌苗ちゃんとクラシカロイドたちの距離がより縮まったかと思えば、次回はまたしてもなにジャンルのアニメなのか分からない展開が来そうですね!楽しみです!

……あ、そういえば今回餃子がほとんど出なかった。

クラシカロイド 感想レビューまとめ

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