校内合宿を終えて、チーム全員が、それぞれに確かな手応えを感じていた。チームが一体感を確実にモノにし始めたそんな時に、籠が「東道大相模高校」との練習試合を決めてしまう。相手は神奈川県予選の準優勝高・・・願ってもない相手に闘志を燃えたぎらす赤山だったが、そんな彼らのラグビーを「球遊び」と罵る顧問の吉田が言い放つ。神高VS相模・・・吉田のその目に映るのは一体何なのか?
ALLOUT!! 第8話「球遊び」あらすじ
顧問を初め、大人が不在だった神高ラグビー部に校内合宿からは籠コーチが参加して、指導者が初めてできました。
ですが、学校の部活。
本当は一人くらい、大人が指導者としているはずです。そう、顧問の吉田先生が。
今話で初めて部活に関わる大人組、籠コーチと顧問の吉田先生が出合いました。
本来、籠さんより、部員をよく理解できる立場の吉田先生ですが、彼の目に映っている神高ラグビー部と、籠さんが知っている神高は大分違うようです。
東道大相模高校との練習試合を籠さんがセッティングしてくれました。ラグビー部に興味ゼロの吉田先生にその試合を見に来るようにも話します。
相模高校は去年の県予選で準優勝した強豪高。神高はこの練習試合で初めて相模と対戦します。
合宿の成果を試す時だと燃え上がる赤山。相変わらずレギュラー争いに燃える祇園と江文。顧問の吉田先生が来ていないことを気にしている間に、相手校の相模高校が神高にやってきて、ついに試合が始まります!
ALLOUT!! 第8話「球遊び」感想
吉田 諭志(よしだ さとし)/CV:津田健次郎の衝撃。だから!!ALLOUT!!は大人男性キャラクターのCVは魔王属性じゃないとダメとかいう縛りがあるんですかね!?!?ご褒美ですありがとうございます!!
と、震えていたら相模高のコーチ、喜多 良彰(きた よしあき)/CV:浦山 迅の籠コーチ大好きそわそわっぷりに思わず笑ってしまいました。なんだこのむちむち可愛いおっさんは愛しいぞ。
もう、初登場の吉田先生の闇堕ちっぷりとはぁはぁ籠さん大好きぃな喜多コーチの対比が煌めいていて……。
「喜多です!喜多です!」「わぁかってる……後輩だ」
この籠さんとのテンションの差に口元がぴるぴるしました。
相手キャプテンの和田 敏郎(わだ としろう)と握手を交わす赤山ですが、あふれ出る武将じみたオーラに和田さんがびっくりしています。大丈夫だよ、赤山キャップはちょっと髪型びっくりするし、殺されるかなって雰囲気かもしてるけど良いキャップだよ!!
そして一年でスタメン入りしている花館 充男(はなだて みつお)。おどおどと礼儀正しい様子を見せていましたが、石清水を見た瞬間、二面性を露わに……。ものごっつ良い性格をしていらっしゃる!?と驚愕するも、なんとこの相模チーム、基本的にラフプレーや言葉での挑発でゴリゴリメンタル削ってくる系の精神攻撃得意なチームでした。
試合が進むごとに、どんどん神高チームの空気が悪くなっていきます。
主なターゲットとなったのは、花館と中学時代に因縁のある石清水と、スクール時代から活躍していた大原野の一年組。大原野の弟は彼のせいでラグビーを辞めていた……そんな地雷をさらっと踏みます。
そして、今話で大原野にキレていた低い声のイケメンが三年のフランカー、春日 寛邦(かすが ひろくに)先輩です。
しっかし三年に命令口調とか大原野さんキレッキレですね……そりゃ春日先輩怒りますよ。そしてそれをフォローしてくれる松尾先輩、相変わらずのフォロー屋さんですね。
一年組の殺気立ち方が最早サスペンスものなノリで、ちょっと怖い。大原野なんか某戦闘民族が気を上げるみたいな顔してたし……
チームの空気は最悪、ミスも目立って、思うようなプレイができません。大原野がキックをミスした瞬間、彼の癇癪が爆発、交代指示が……。
そんな時、グラウンドの入り口には闇堕ちした微笑みを浮かべた吉田先生が!?あのふんわりそわそわな喜多コーチがこんなえげつないチームを育てたと思うと、ちょっと怖い。
次話、どうなっちゃうんでしょうか……
今話のまとめと疑問。
「マーク」ってキャッチするとタックルされないルールについて、梅ちゃんが綺麗にとれたで賞って解説してたんですが、手元のルールブックにも理由が記載されて無くて、地味に気になっています……。
やっぱり綺麗にとれたで賞??
花館君の「なぁーいすきっくぅ(ばちこん☆彡)(はぁと)」の言い方……おっまえ……
相模は煽り属性の宝庫ですね?
あ、あと今回、スタメンのバシバシバシッって札画面が無くて、ちょっと寂しかった&キャラ把握難しかった……しょんぼり……あれ、ゲーム画面みたいでテンション上がるので、再登場を楽しみにしたいです。ではでは次話「お前たちは強くなった」を全力待機!
神高の反撃、期待してますよ!!