艦娘シリーズ!?帰国子女金剛ちゃん最も活躍した戦艦の一人だったのデース!

艦娘シリーズ㉔艦これのもう一人の主役?帰国子女金剛ちゃんは、史実では最も活躍した戦艦の一人だったのデース!!


劇場版艦これが公開して、しばらくたってしまいましたが、艦娘シリーズコラムもようやく、ついにフィナーレです!!当初、「艦これ劇場版公開までに~」と題名をつけてしまったことに、少し後悔している筆者であります(笑)

公開までに間に合わず申し訳ありません!!

そして最終回の今回は、言わずと知れた艦これの超人気キャラであり、筆者の「正室」であります金剛ちゃんですが、以前「あにぶ」においてコラムを書いておりまして、新しい物を書くか、前回の物を再び使うか迷いましたが、前回は、アニメでの金剛ちゃんの様子をあまり書いていませんでしたので、もう一回書き直します!前回書きました歴史の部分は、なるべく被らないよう努力はします(笑)

というわけで、艦娘シリーズ最終回は金剛ちゃん紹介です!!

超人気キャラ金剛お姉さまは、ブッキーちゃんの良き相棒?

アニメでの金剛ちゃん、かなり登場回数が多いです。そして作戦行動中、主役ブッキーちゃんの傍らには、金剛ちゃんがいることも多く、終盤では同じ隊におり、良き相棒となっている金剛ちゃん。

その性格は、まさに天真爛漫。そして、優しい。私もこんな先輩が欲しかった…いや、本当に(笑)

ちなみに、金剛ちゃん含めて、金剛4姉妹の事を、副秘書艦のむっつん曰く

「一航戦と並ぶ鎮守府のエース」と言わしめるほどの実力の持ち主ですが、一航戦と圧倒的な違いがあります。

それは、「明るい」もしくは「超悪ノリが激しい」というところでしょうか(笑)

いや、個人的解釈ですが、正直な話、ブッキーちゃんみたいな後輩からしてみれば、加賀さんみたいな先輩がいたら、かなりしんどいですよ?(笑)
だったら、同じ実力者でも、金剛ちゃんはじめ、4人とも悪乗り+楽しい人たちの方が筆者は良いと思います!!

金剛ちゃんの性格は、加賀さんとは全く逆。ブッキーちゃんに対しても、

「ヘイ、元気のいいガールね~」と非常に好意的に接します。加賀さんとは大違い…(^_^;)

しかし第4話の金剛型4姉妹の登場シーンは、もう名シーンという言葉以外に見つかりません(笑)

緊張するブッキーちゃんを横目に、

「提督ぅ~~~~!!!」と叫びながら→金剛ちゃんのバーニングダッシュジャンプ→大淀ちゃんと提督を間違える→4姉妹自己紹介→いや、あなたたち、いつからそこに?(笑)→比叡ちゃんドヤ顔で説明→壁紙を使って壁になりきっていた(おいおい忍者かよ(笑))

作戦会議で長門秘書艦が頭を悩ませていましたね(笑)そしてむっつん、笑いが止まらない(笑)壁たたきながら笑っているのもいいですね。同時にブッキーちゃんの金剛ちゃんへのイメージが、音を立てて崩れる(笑)これは、なかなか面白かった(笑)製作スタッフに拍手をしましたね。

極めつけは、壮大なBGMに乗って説明される、長門秘書艦から作戦司令の後に、「何か質問はあるか?」と長門ちゃんが行った後

艦娘シリーズ㉔艦これのもう一人の主役?帰国子女金剛ちゃん

画像引用元:©2016 「劇場版 艦これ」連合艦隊司令部

金剛ちゃん「what?( ゚д゚)??」

長門ちゃん「お、お前ら…(# ゚Д゚)!!」

このシーン、マジで笑いました(笑)

この一連のシーンは筆者の中でアニメ艦これのトップクラスの名シーンです(笑)

しかし、そこは裏の主役金剛ちゃん、かっこいいシーンもあります!!第4話の作戦では傷ついたブッキーちゃんを敵弾から助けます。しかも、その助け方が裏拳で敵弾を吹っ飛ばすとか、マジでカッコよかった!!そしてブッキーちゃんを抱いて

「大丈夫デース。ちゃんとわかっていまマス」と、間違いなく名シーンです!!

名シーン紹介はここまでにします。もっと挙げるとキリが無いので(笑)

日本近代史に重要な存在だった戦艦金剛

戦艦金剛

画像引用元:旧帝国海軍|http://ww2today.com/

史実的なことは前回の金剛ちゃんコラムでもご紹介させていただきましたが、戦艦金剛のルーツを見ると、1902年の日英同盟まで遡ります。

当時、日本は1895年の日清戦争に勝利しますが、同じ中国大陸の利権を狙うロシアとの衝突は避けられず、同じく中国での利権でロシアと相対するイギリスも、大国清を打ち破った小国日本に注目し、互いに共通の敵を持っている状態でした。そこで、中国大陸でロシアを牽制したいイギリスと、同じく大国ロシアに対し、後ろ盾が欲しかった日本の思惑が一致し、ここに日英同盟が締結されます。

日露戦争後の1906年にイギリスは「ドレッドノート」と呼ばれる大型の戦艦を建造し、世界各国でこの大型戦艦を超える戦艦を建造する動きが見られましたが、日本ではこの技術が無いとされ、日本は日英同盟下にあったイギリスに、戦艦1隻の建造と、日本の技術者のイギリスへの派遣を要請しました。イギリスはこれを了承し、イギリス政府は同国の軍需メーカー「ヴィッカーズ社」に日本向けの戦艦の建造を命じます。これが後の「戦艦金剛」になります

これが、ゲーム、アニメにおける「英国で生まれた帰国子女の金剛デース」の元ネタであり、金剛ちゃんが片言の日本語を使う元ネタになります。

政府の要請により建造を始めたヴィッカーズ社は、当時の新技術を惜しみなく使用しました。その一つが金剛の装甲版として使用された「VC鋼板」(ヴィッカーズ・セメンテッド)で、この装甲版はドリルで穴をあけようとしても、逆にドリルの刃が折れてしまうほどの強度で、その強度ゆえに敵弾を滑らせてしまうという特徴を持っていました。さらに、速力も6万4000キロ馬力大出力のボイラーを搭載し、当時としては世界最速の27,5ノットという高速を実現していました。このように、完成した金剛は作ったヴィッカーズ社が驚いたスペックを誇り1913年に完成し、その後日本に引き渡されています。そして、日本この金剛を基に、2番艦「比叡」、3番艦「榛名」、4番艦「霧島」を1915年までにすべて完成させ、日本における造船技術の向上を実現しています。

また、少し話がそれますが、金剛を作ったこの「ヴィカーズ社」と、同じくイギリスの軍需メーカー「アームストロング社」、そして日本で主に石炭の輸入販売やガラス加工などを手掛けていた、「北海道炭礦汽船」が出資して、1907年に設立されたのが、現在、陸上自衛隊の最新式戦車「10式戦車」の砲身を製造している、「日本製鋼所」(JSW)になります。日本製鋼所はその後、日本における大砲メーカーとしても有名になります

史実において最も活躍した金剛ちゃんがアニメで大和ちゃんを「ディスった」あのシーンは史実を映したもの?

こうして、高性能で日本に引き渡された金剛でしたが、大戦突入時には最も古い戦艦でした。しかし、度重なる近代化改装により「高速戦艦」に生まれ変わり、史実では最も活躍した戦艦になりました。

高速化を実現した戦艦として、太平洋戦争の主役であった空母機動部隊の護衛として重宝され、各地を駆け回り1942年のガダルカナル島にあるアメリカ軍ヘンダーソン航空基地砲撃や、1944年のレイテ沖海戦においては、アメリカ軍の護衛空母「ガンビアベイ」を砲撃で撃沈するなど、戦艦としては最も戦果を挙げた戦艦とされています。

その後金剛は、レイテ沖海戦から生還し、日本へ戻る最中に、台湾海峡沖でアメリカ潜水艦の雷撃により戦没しています。

ちなみに、アニメのシーンで、金剛ちゃんが大和ちゃんのいる基地に入った時、金剛ちゃん他メンバーが「ホテル」と言って、大和ちゃんが「ホテルじゃありません!!」と言っているシーンがありますが、これも史実に基づいていると思われます。

高速戦艦として走り回った、金剛型4隻はその使い勝手の良さから、不眠不休の戦いを強いられましたが、大和は、当時最新鋭艦であり、切り札として温存されました。劣悪な居住性の中、最前線で戦う、金剛はじめとした多くの艦艇の将兵からは、「大和ホテル」そして大和型2番艦である武蔵に対しても「武蔵旅館」と揶揄されていたことは有名な話ですが、アニメにおいて「ホテル」と呼ばれて嫌がる大和ちゃんを横目に、さらに「大和ホテールネー」と連呼するのは、もしかしたら、史実において、寝る間も与えられず戦いを強いられた金剛の心境を語ったシーンとも、見ることができます。

筆者は、このコラムが終わるまで劇場版を見ないと誓っていましたが、ようやく見られます!明日辺りに、嫁の金剛ちゃんの活躍を拝見しに行きますか…(笑)

 

さてさて、この艦娘シリーズもこの金剛ちゃんにて終了になりますが、また、ミリタリー系アニメのシリーズなんかを書かせていただきたいと思っています。

最後にこのシリーズを見ていてくださった読者の皆様、本当にありがとうございました。そして、最後に繰り返しになってしまいますが、

劇場版公開までに間に合わず申し訳ありませんでした!!!

それでは、またよろしくお願いいたします。

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