『ご注文はうさぎですか?』ココアママにぎゅ~されたい6つの理由

――モカ~、もっととばすのよ~

  by『ご注文はうさぎですか?』 ココアママ

大自然に囲まれた美しい石畳の道を進むと、一件の建物が顔を出す。香ばしい焼きたてのパンの匂いと、甘い花の香りが漂う赤い屋根のお店だ。

その名も、Hot Bakery/ベーカリー保登

他の追随を許さない至高のパン作りを掲げた、素敵なパン屋さんである。

今回は、一家でパン屋を経営しているという美人妻の魅力に迫ろうと思う。

というわけで、はじめようと思います。既に何回か『ご注文はうさぎですか?』のキャラクターレビューをしているのですが、今回は主人公・ココアの母(cvは皆口裕子さん)――名前が判明していないのでココアママと呼びます――の魅力について触れていこうと思います!!

保登家はエリートの家系?で可愛い

主人公・ココアは笑顔が素敵で、コミュニケーション能力や社交力も高い出来る女の子です。保登家のメンバーはそんなココア以外も凄いんです。父は大学教授で、二人いる兄はそれぞれ弁護士と医者の卵です。

原作第四巻のやりとりを見る限り、三人は実家であるパン屋から離れた都会で生活しているようです。弁護士と医者の卵ということは、専門の学校にでも通っているのでしょうか。父が大学教授というのも含め、なにげにお金を持っていそうな一家です。また、姉のモカさんはココア以上の包容力を持ち、子供の扱いに長けバイクでウィリーを決めることも出来ます。

そんな一家をまとめるココアママも、きっとハイスペックなのでしょう。

とはいえ、『ご注文はうさぎですか?』は、百合を感じながら楽しんでいるファンも多いと思われるアニメです。今後も兄と父親本人が出て来る可能性は低いでしょう。

パン作りのスキルが高くていい匂いそう可愛い

 父が都会で教授を務めているということは、ベーカリー保登を経営しているのはココアママです。自然の中にひっそりと立つお店(とはいえ徒歩で行ける範囲内に街があるようですが)であるにも関わらず、雑誌で紹介されたこともあり毎日たくさんの人で賑わうパン屋です。ココアが帰省してお手伝いをするエピソードでは、たった一日で「ラビットハウス一ヶ月分くらい働いた気がする」とココアが口にするくらいの大繁盛っぷり。昼間のラビットハウスの客が少ないというのもありますが、長蛇の列が出来るほど人気の高いお店であることにはかわりません。現在はモカ姉も働いているようですが、お店をここまで大きくさせたのは、やはりココアママの腕なのでしょう。

雑誌には、「他の追随を許さない至高のパン作り」と紹介されています。一体どれほど優れたパンなのでしょうか。私、気になります!

ココアがチノちゃん達の街へ行っている間に、客足が増したらしく、こんなやりとりもされています。

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ココア「地響き!?」

ココアママ「お客さん達の足音よ。ココアがいない間、ちょっとお客さん増えたの。隣町からも」

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ココアママの作る焼きたてのパン。きっとものすごく美味しいのでしょうが、それ以上に愛情がたっぷりコネコネされていそうです。ああ、一度味わってみたい(*´д`*)ハァハァ。

永遠の美人?で撮影して家宝にしたい可愛い

ココアママは四人の子供を持つお母さんです。彼女もまた笑顔が素敵で、包容力に溢れた女性です。胸もそれなりにあるようです。ココアの明るさや能力の高さは、彼女から譲り受けたものなのでしょう。どんなに若くても30は超えているはずなのですが、そうは見えぬ若々しい美貌を持っています。メグママと組んでアイドルユニットを結成しても通用しそうです。

ベーカリー保登ではお手伝いさんを雇うこともあるようです。そこでバイトをして、手取り足取り教わりたいものです。ナニをって? 勿論パン作りのノウハウをですよ。

おちゃめなところもドキッとして可愛い

ココアが帰省しお店のお手伝いをする際に、ココアママは手をひねってしまったからと病院へ行ってしまいます。そのおかげで毎日大忙しだったようですが――数日後、ココアがラビットハウスに戻るという頃になって、ココアママは何事も無かったかのように朝食を用意します。

「その手いつの間に治ったの?」

とモカ姉に訊かれると、

「二人が頑張ってるところ見てたら治っちゃった☆」

とウインク。セリフに☆が出るなんて、キュート!

どうやら久々に姉妹が仲良く頑張る姿を見るべく、一芝居うったようです。そんなところも可愛いです。

三姉妹って感じでもうほんと……可愛いです

ココアとモカ姉がパン作りをこなし、「私たち姉妹の息もバッチリだね」とココアが口にするシーンがあります。それをジッと見つめるココアママ。モカ姉は気を使い、

「三姉妹の息もバッチリだね」とフォローします。

「お母さんそんなつもりで見てたわけじゃないのよ?」

と少し恥ずかしそうにするココアママ。けれど、ココアとモカ姉がちょっとした喧嘩(?)をした際には、落ち込むモカ姉に対してこう言います。

「私が代わりに妹になる?」

と。

ココアママが妹!?

なんだかちょっといけない想像を――。

そのシーンでは無理があると突っ込まれるココアママでしたが、実際のところそういうのもありなんじゃないですかね。美人三姉妹の経営する美味しいパン屋。ありです。ありですよね?

それにしても、まるで友達のように、または姉妹のように娘と仲良く接しているココアママ。とっても素敵な関係ですよね。そしてそこはココアのママです。きちんと母親らしいところも見せて、娘二人を(兄もいますが)育ててきたのでしょう。

ああ、底知れぬ母性を感じる……。

尚、ココアとモカ姉が口にしている「お姉ちゃんに任せなさい」は、ココアママの「お母さんに任せなさい」からきているようです。

『ご注文はうさぎですか?』ココアママ

ちゃっかりしている姿も可愛くってたまらない

ココアママは娘のモカ姉と同じく、小説家・青山ブルーマウンテンのファンなようです。親子で同じ趣味を持っているって素敵ですよね。ココア帰省のエピソードでは、最後に”サインぷりーずというメッセージを託してきます。笑顔でココアを送り出した(と思われる)後に、渡した本の中に仕込まれていたのをココアが発見したのです。ぬかりないですね。

ちなみにその時渡された本は、青山さんの新作『ベーカリークイーン』。表紙のイラストがどう見てもモカ姉です。姉妹の物語らしいです。ココアママが青山さんと親しくなれば、次は三姉妹の物語になるかもしれませんね。

 

以上、包容力と笑顔に溢れる素敵な女性・ココアママの魅力についてでした。サブキャラクターも魅力的なのがごちうさのいいところですよね。残るココア、千夜、モカ姉のレビューもいずれしていこうと思います♪

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