知る人ぞ知るマイナー(?)アニメ、『 スクービー・ドゥー 』。谷山紀章さんも参加しているのに知らない人多すぎ!?

『 スクービー・ドゥー 』とは、1969年にアメリカで放送がスタートされ、今尚展開され続けているアニメ及び実写の長寿作品です。喋る犬スクービーと個性豊かな仲間たちが登場する、コメディです。

そう、長寿作品なんです!

なのに、日本では知っている人が少ないような……?

それってちょっと勿体無いなぁと思います。だって、本当に面白い作品なんですよ! な・の・で、紹介していこうと思います。

ミステリーを題材にしたコメディ作品

主人公はスクービー・ドゥーという犬です。身体は大きいけど臆病で、いつも腹ペコなキャラクターです。犬が主人公ですが、別に動物たちがたくさん出てくるようなストーリーではありません

もう一人の主人公・スクービーの飼い主にしてやはり臆病な男ノーヴィル・“シャギー”・ロジャーズと、その仲間である人間三人がスクービーと共に数々のミステリー事件を解決していく、というものです。

ミステリーとは言え本質はコメディですので、死体があって事件を調査して――というものとは違います。

お化けがでてくる→臆病なスクービーやシャギーが逃げまくる→物が倒れたり壊れたりして、それが運良くお化けに当たったりする→中身は人間で、一連の事件の犯人でした。

というような、ギャグを重視した内容です。

もちろん、関わった事件を調査したり推理したりするシーンもあるにはありますが。

犬はもう一匹いる

この作品にはもう一匹、スクラッピー・ドゥーという犬が登場します。彼はスクービーの甥で、スクービーとは違い身体が小さいけれど勇敢で、積極的にお化けなどに立ち向かっていきます。スクービーと対比されているキャラクターです。

けれど、スクービー同様にドジを連発し、それがきっかけとなって事件を解決に導くという役割が主です。

アクションシーンをギャグに変えてくれるので、彼やスクービーのおかげで、一見シリアスそうな事件でも、安心して笑うことが出来るのです。

 日本ではマイナー扱い?

スクービー・ドゥー

このアニメ、なんと現在でもアメリカではCartoon Networkで放送中なんです。日本でも度々過去シリーズの再放送が成されているのですが、どういうわけかあまり知名度はない模様。

日本でCartoon Networkといったら、やはり『パワーパフガールズ 』『デクスターズラボ』『おくびょうなカーレッジくん 』『トムとジェリー 』あたりなのでしょうか。

2016年には、ひっそりと日本でも新作の『ビー・クール スクービー・ドゥー!』も放送されたのですが。

『黒子のバスケ』の氷室辰也、『進撃の巨人』ジャン・キルシュタインなどを演じている、「GRANRODEO」の谷山紀章さんもこの新作アニメには関わっていたというのに!

日本ではマイナーすぎるのか、Wikipediaの谷山紀章さんの項目に、『ビー・クール スクービー・ドゥー!』の名はありません

けど出ているんですよ。

これですよこれ!

ここのページでご確認ください!!

http://www.cartoonnetwork.jp/cn_programs/view/00951

それとも、ここに書かれているのは同姓同名の別人なのでしょうか?

OVA版も存在していますが、やはりというべきか残念ながらと言うべきか、日本未放送版も多数存在しています。アメリカでは大人気コンテンツなんですけどね。


そんな、知る人ぞ知るコメディアニメ、『スクービー・ドゥー』。実は実写版の映画も存在しているんです。アニメのその後を描いた作品ですが、ここから見てもOK。十分理解できます。中身もアニメ同様のコメディ路線です。とくにオススメなのが、『スクービー・ドゥー2 モンスター・パニック』。これを見て頂ければ、この作品の雰囲気がバッチリつかめちゃうと思います。

 

レンタルショップに行けば置いてあるはずなので、笑いに飢えているという方はぜひチェックしてみてください。

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