『 ドラゴンボールZ 』 人造人間19号 、20号とヤムチャ分析シーンで表示された謎のメッセージとは?

『 ドラゴンボール超 』で人造人間17号18号が活躍するのなら、それにちなんで人造人間19号、そして20号について少し触れておかなければフェアではない。というわけで、今回は 人造人間19号 20号 と、それにまつわるヤムチャのエピソードについてです。

人造人間19号とは?

人造人間19号とは、かつて世界征服を目論み、子供時代の悟空に壊滅させられた悪の組織「レッドリボン軍」に所属する科学者、ドクター・ゲロによって生み出された存在です。

かつてドクター・ゲロの創った人造人間達は、どれも性格や制御に問題のある厄介者でした。そこで、パワーを大きく抑え制御を第一に創るように方向性を変えました。そうして誕生した唯一の成功例が、人造人間19号です。

身体中が機械で出来ていて、手のひらにはエネルギーを吸収する装置がついています。これにより、撃ち出されたエネルギー波を吸収したり、掴んだ相手の気を直接自分のエネルギーとして奪うことが出来ます。

一見強力そうですが、吸収できるエネルギーには限界があるのか、超サイヤ人となったベジータにあっけなく破壊されてしまいます。

人造人間20号とは?

人造人間20号とは、人造人間シリーズを生み出したドクター・ゲロ本人です。改造したのは人造人間19号です。自分の体をいじらせるとは、人造人間19号には絶大な信頼を置いていたようです。

彼は人造人間19号と同じエネルギー吸収式の人造人間で、その戦闘力は19号をも上回る――のですが、勝手に改造したことを恨んでいる元人間の人造人間17号・人造人間18号に反発され、殺害されてしまいます。

アニメでヤムチャの分析シーンに表示されたメッセージとは?

人造人間19号・20号と最初に接触したのはヤムチャでした。19号は最初に、上空からヤムチャを分析し、

「あれは孫悟空ではない。96%の確率でヤムチャという人間」

という発言をしています。彼らの目的はレッドリボン軍を壊滅させた悟空の抹殺。そのため、悟空を探し求めていました。ということは、残り4%の確率で悟空だと思ったのでしょうか。

そんなヤムチャの分析シーンですが、アニメ版では原作にはなかったヤムチャのデータが表示されるシーンがあります。

[aside type=”boader”]

NAME      YAMUCHA

ADDRESS   NB:8250012R

HEIGHT    183CM

WEIGHT    068KG

SPECIAL ABILITY    ROUGA WHOWHOKEN

OPINION      STRATOS NO PLAMODEL SAIHANSARETE URESHII

[/aside]

というデータです。

狼牙風風拳って。確かにヤムチャの得意技ですが、Zではまったく出てきていませんし、ちょっと受けを狙ったようなカンジがします。

そして気になるのが、「ストラトスのプラモデル 再販されてうれしい」というメッセージ。スタッフの遊び心でしょうか。ヤムチャはこの頃からネタに使われていたのですね。

 

とまあそんなわけで、人造人間19号と人造人間20号についての記事と見せかけて、Zの頃からいじられていた 人造人間19号と人造人間20号 、そしてヤムチャの特集でした。

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