アニメ「 日常 」について、制作会社の基本的な情報からアニメの概要、個人的な見どころまで書いてみました。説明がいろいろ足りない点が多いと思いますが、日常の良いところが伝わるように頑張って書いてみたので、是非最後まで読んでみて下さい。
きっと、アニメ日常が気になって、見てみたくなると思いますよ。
アニメ「 日常 」を製作した京都アニメーションとは?
日常を製作したのは京都アニメーション、略して「京アニ」です。京アニは1981年に設立され、様々なジャンルのアニメを手掛けてきています。代表的なところをあげると、「涼宮ハルヒの憂鬱」や、「CLANNAD」「けいおん!」「らき☆すた」等があげられそうですね。
この辺をあげると、アニメに詳しくなくても知っているという方が多いのではないでしょうか。作風としては、恋愛物から本格ロボット物、ギャグと幅広いジャンルを取り扱っています。このコラムで取り上げたい日常はギャグにあたりますね。また、原作の再現度では東映よりも京アニの方が定評があります。
イラストも原作に近いものとなっています。京アニが評価されるのは、原作に忠実な点が一番あると自分は思っています。
アニメ「 日常 」の概要&主な登場人物
「日常」は、時定(ときさだめ)高校を中心に繰り広げられるシュールなギャグアニメです。主な登場人物は相生祐子(以外ゆっこ)、長野原みお(以外みおちゃん)、水上麻衣(以外まいちゃん)です。
他にも重要な登場人物は多くいますが、長くなるのでここでは割愛します。このアニメの主な特徴としてあげられるのが、登場人物のキャラが非常に個性的かつ濃いというところだと思います。
その濃いキャラでよく分からない言動を繰り返したり、奇想天外な出来事に振り回されるという話がストーリーの基調となっています。以外、主な登場人物の3人の説明です。一人目はゆっこです。ゆっこというのはあだ名で、作中では大体この呼び名で呼ばれていました。茶色のショートヘアで中背、元気で明るい16歳です。運動神経は良いが、勉強は嫌いで成績は悪いです。オヤジギャグが好きで、よくボケています。そして、二人目はこのゆっこによく突っ込みをいれているみおちゃんです。
みおちゃんはゆっこの親友であり、水色の髪の毛の女の子です。ゆっことは逆で勉強は得意で、スポーツは苦手です。腐女子であり、その関係で作中では突っ込み担当ですが、シュールな変顔描写がもっとも多いキャラです。そして、三人目のまいちゃんです。黒髪のロングヘアで、まいちゃんのペースでマイペースと言われるほどマイペースなキャラです。
キャラが濃くて書ききれない点がとても多いので、是非このコラムを見た人はアニメを見てみて下さいね。
アニメ「日常」の見どころ&良いところ
アニメ「日常」の見どころは、登場人物達のよく分からないボケがハイペースで繰り広げられるところだと思います。さらに、奇想天外な出来事も多いため、本当に面白いを通り越して呆気にとられてしまう面が多々あります。
これで本当に面白いの?と見たことない人は思うかもしれません。しかし、これが癖になるのです。
一度見てよく分からない場面も、後からもう一度見たくなったり、登場人物の奇怪な言動が目やに耳に焼き付いて離れなくなったり、とにかく癖になるのです。また、絵柄がとてもかわいいです。ほのぼのとしていて、所謂萌え絵とは、また違ったかわいさを放っています。
私は、このほのぼのとした空気がとても好きでよくこのアニメを見ます。他のアニメではなかなか味わえない感覚なので、見たことない人は是非一度みてほしいと思います。さらに、最初の京アニの説明でもありましたが、このアニメはとても原作の漫画に忠実です。最近のアニメは原作を完全無視したようなものが多く、自分はそこが不満でした。しかし、このアニメはほぼ原作通りで、見ていてとても満足しました。
この日常の漫画はストーリー漫画と4コマ漫画の双方があり、それを交互に繰り返して単行本としてなっているのですが、それをうまく表現していたと思います。間にちょっとした息抜きのようなショートストーリーが挟まるので、見ていて飽きることがありません。
また、たまに良い話があるのも自分の中ではポイントが高いです。ギャグの中に、ほんのり心が暖まるようないい話が挟まってくるので、元気がないときに見るととても慰めになります。とにかく、このアニメは見てみないと分からないことが多いと思うので、是非見たことない人は見てみて下さい。本当におすすめですよ。
タイトル | 日常 |
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監督 | あらいけいいち/石原立也 |
放送期間 | 2011年4月から9月まで |
主な声優 | 本多真梨子、相沢舞、富樫美鈴 |
製作会社 | 京都アニメーション |
その他の情報 | 一話約30分 |
この記事のライティング担当:あにぶ編集部