どーも、暁美ヨウです。今、世間を騒がしているアニメ「けものフレンズ」。
このブームに乗り遅れたくはないけど、どんな話かよく知らない、1話観てみたけどあんまり面白くなかったから観ていなかったという、そこのあなたに今回は「 けものフレンズ 」の何がオススメなのかをお伝えしていきます。
「 けものフレンズ 」のおはなし
「フレンズ」という擬人化された動物の女の子たちがジャパリパークという場所で暮らしています。
ある日、ジャパリパークにとある女の子が迷いこみサーバルキャットのフレンズのサーバルちゃんと出会うところから物語は始まります。
出会った時にカバンを背負っていたことからカバンちゃんと名付けられたその女の子は自分が何者かを探すために図書館と呼ばれる場所を目指す旅に出るのです。
行く先々で様々なフレンズやフレンズを脅かすセルリアンと呼ばれる生命体を倒しながらこの世界の謎に触れていくといったストーリーです。
「 けものフレンズ 」はどこがすごーい!のか
「 けものフレンズ 」の魅力は第一にキャラクターにあります。
日常系のアニメに通じるフレンズの女の子たちのゆるーりとした描写は観ているだけで癒されてきます。
また、見た目は可愛い女の子に似たキャラクターたちですが、登場するフレンズはみんな元となる動物がおり、それぞれ絶滅危惧種や絶滅してしまった動物たちなのです。
そういった動物たちがサンドスターと呼ばれる謎の物質によって人間の女の子のような姿に変わり、それぞれの元となった動物と同じ環境の土地で暮らしています。
もちろん、見た目だけを似せているのではなく、それぞれの元となった動物の特性や特色をいかしたキャラクターとなっていますので動物に興味がわくきっかけにもなるのです。
その回に登場する動物の習性や魅力についてはCM前とCM後に実際の動物園の飼育員さんたちが電話で愛を持って教えてくれるのでとても参考になり、実際にその動物園に行った人もいるそうですよ。
画像引用元:(c)けものフレンズプロジェクト/KFPA
第二に壮大な世界観が下敷きになっているという点です。
このジャパリパークという施設は、かつて人間が造ったということはわかってくるのですが何故このような施設を造る必要があったのか、そして人間たちはどこへいってしまったのか、また、フレンズたちは何故、造られたのか、彼女たちを脅かすセルリアンのいう生命体はどうやって生まれたのか等々、数多くの謎が物語中に散りばめられており、それを解き明かそうと様々な考察を視聴者側でしていく楽しみがあります。
この設定にはディストピア(終末世界)説や何かの実験である説などあらゆるSF的な考察がなされていますので深読みをして観てみたい人にも受け入れられる作品なのです。
主題歌にも注目
アニメのオープニング「ようこそジャパリパークへ」を歌うのはどうぶつビスケッツというユニットでサーバルちゃん、フェネック、アライグマといったフレンズたちとジャパリパークのペンギンアイドルグループ「PPP(ペパプ)」の8名で結成されております。
この歌の人気はアニメ界だけに止まらず、大人気歌手の星野源さんもファンを公言していたり、あの、人気歌番組ミュージックステーションに出演していたのは有名な話ですね。
そんなどうぶつビスケッツの歌はキャラクターソングのようでもありますが、テンポのいいリズムと可愛い歌声に誘われてついつい何度もリピート再生したくなること間違いなしです。
また、アニメソングの中でも1番大きな祭典の1つ「アニメロサマーライブ」の出演も決定していますので、このタイミングでぜひ1度聞いてみてください。
以上が僕がオススメする「 けものフレンズ 」の魅力でした。これであなたもアニメ好きのフレンズですね。それでは今回はこの辺でノシ
文:暁美ヨウ
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